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右京動物病院ブログ: 診察

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3月22日(金) 謎の物体、、その正体は!?

カテゴリー: 診察 

3月22日(金)

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パピー教室:3月23日(土)、29日(金)

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院長:3月26日(火)
百石:3月24日(日)
廣畑:3月26日(火)、27日(水)、28日(木)、29日(金)、30日(土)、31日(日)

 

 

 

 

こんにちはSAGANO院長です。

暖かかくなってきましたね。冬ぎらいなので嬉しく思っていると、今年は体に何やら変化が。

昨日外を歩いていると鼻がムズムズ、鼻水タラタラ、

花粉症は認めたら負けと思っている私。一過性の鼻炎だと決めつけ本日は外出せず院内でビクビク。ほら鼻水出ない。

頼むから発症はまだ先にしてくれと願うばかりです。

 

数日前に貰ったバッチです。私は甲殻類アレルギーなのですが

可愛いのでお気に入りです笑

 

 

さて症例の話を少し。

 

先日問診を終えた受付の青柳さんが

『院長、女の子のワンちゃんの陰部から何か出てきているとのことです』

腟が裏返しに飛び出てくる腟脱だろうと、おおよそのあたりをつけた私。いざ診察へ。

 

なんだこれは。

腟脱ではないぞ。。

「うん、どうやら赤ちゃんを包む胎胞だな』と頭の中で診断の軌道修正をした私。

最近後尾をした可能性はないかとお聞きすると、避妊手術を受けていますとのご回答。

 

な、な、なんだこの物体は。。

慎重に引っ張ってみると

どうやら深部に付着しており、いわゆるデキモノの類だと思われます。血流がありそうなのでこの場で操作は危険と判断。

新生物として後日麻酔下での切除を行ないました。

その結果、

繊維性上皮性ポリープという診断がつきました。癌ではなくホッと。

組織像をよく見てみると、内部構造のほとんどは間質の出血により構成されており、腫瘍性変化はないとのこと。出血を粘膜組織化で繰り返し、構造の破壊と繊維化が繰り返し起こり、長い月日をかけて形成されたのでしょう。見た目は気持ち悪いですが、かわいいタイプのデキモノでした。

ただ最初に発見されたご家族はさぞ驚かれたことでしょう。

体に異変があった時は焦らずにまずは病院にお電話ください。

動物の鼻がムズムズ、鼻水がダラダラ垂れる時も必ずご相談くださいね!

 

 

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

taiyo@U-KYO-Animal Hospital

⭐︎インスタ始めました⭐︎ 
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
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3月19日(火) 若いのに、、、

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3月19日(火)

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廣畑:3月26日(火)、27日(水)、28日(木)、29日(金)、30日(土)、31日(日)

皆さんこんにちは。獣医師の廣畑です。
前回のブログでもお伝えしましたが、来週25日を持ちまして
右京動物病院を退職致します。
3年間という短い間ではありましたが、いろんなワンちゃんネコちゃんを
診させて頂くことが出来ました。
獣医師として大きく成長することが出来た3年間だったと思います。
本当にありがとうございました。
残り1週間を切りましたが、最後まで全力で頑張りたいと思いますので
宜しくお願い致します。

さて、私の最後のブログはまだ7ヶ月齢でありながら
腫瘍が疑われたネコちゃんのお話をしたいと思います。
このネコちゃんは呼吸が荒いことを主訴に来られました。
レントゲン検査では次のような結果が得られました。

心臓の陰影が消失し、胸水の貯留が認められました。
また、胸部超音波検査で下の写真のような腫瘤性病変も見つかりました。

胸水を抜き、細胞診検査を行いました。
すると、リンパ球という細胞が多数認められました。

これまでの検査結果を総合的に踏まえて考えると、前縦隔型リンパ腫というリンパ腫の一種に罹っていると
考えられました。
7ヶ月齢という若さで腫瘍性疾患を発症してしまった原因として1つに猫白血病ウイルス(FeLV)に
感染してしまっていたことが考えられます。
過去の研究からFeLV感染猫は若齢時(平均2歳齢)に前縦隔型リンパ腫を多く発症することが知られています。
またFeLVだけでなく、猫免疫不全ウイルス(FIV)感染猫もリンパ腫も発症リスクが非感染猫に比べ5倍高くなるという報告もあります。

最近ではワクチンが普及して来たことにより、猫でリンパ腫を発症する年齢は以前と比べ高齢化しています。
しかし、今回のように若齢時にリンパ腫を発症してしまうケースも珍しくありません。

これらのウイルスに感染しないように屋外への外出は控えて頂くようご注意下さい!

・。_それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

K.HIROHATA@U-KYO-Animal Hospital

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3月17日(日) オシッコがでますように(>人<)…☆

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3月17日(日)

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朝晩はまだまだ冷える日が続きますね😣
家に帰るとヒーターの前でオハナと抱き合って暖をとってます😊
オハナといえば、最近ようやくオスワリらしいオスワリができるようになってきました。
看護師さんにいろいろ教えてもらってまだまだ訓練中で〜す💪😊

さて、今回はなんとも可愛いくて仕方がない茶トラ猫のLちゃんのお話です。

Lちゃんはある日、オシッコを何度もするという主訴で来られました。
こういう症状でまずピンとくるのは猫ちゃんで多い膀胱炎です!
残尿感があって、オシッコをしてもまたしたくなるので、とっても頻尿になります。
なので膀胱炎の場合はオシッコが全然溜まらないので膀胱はぺったんこです。
Lちゃん、検査を進めていくと、おやおや…膀胱がパンパンです!!
これはただの膀胱炎ではないぞ…😨(汗)
エコーで膀胱をみてみると、キラキラしたものが膀胱の中でフワフワ浮いていて、下にそれが沈殿しているのが確認できました。

尿検査ではたくさんの細菌とストルバイトという結晶がみられました。

結晶がどんどん蓄積されると結石になります。
エコーでみえたフワフワ浮いているものの正体は、おそらくこの砂状の結石でしょう。
これが尿道に詰まってしまうことでオシッコが出なくなってしまったんです。
特にLちゃんのような男の子の尿道はとても細いので詰まりやすいんです😱
このまま放っておくと、オシッコを作っている腎臓にまで障害がでてきてしまいます。
とにかくカテーテルを尿道に通して、開通させる必要があります。
何度かカテーテルを抜き差しした結果、なんとか尿道は開通し、オシッコがでました😂
しかしこれで安心ではありません。
カテーテルを入れていればとりあえずオシッコはでますが、抜いてしまうとおそらくまたすぐに詰まるでしょう。
なので、カテーテルを入れた状態で何度も膀胱内を洗浄します。
何度も何度も…何日もかけて少しずつ結石は減っていきました。
あと大事なのは、今後これ以上に結石が増えない様にすることです!
基本的に猫ちゃんの結石は食事の影響でできることが多いです。
おそらくLちゃんがそれまで食べていたご飯が、知らず識らずのうちにこれだけたくさんの結石を作ってしまっていたんでしょう。
怖いですね😱
なので以降は結石をできないようにするような療法食が必要になります。
1週間の入院治療で、Lちゃん自力でオシッコができるようになりました😃
楽になったLちゃんはお部屋のおトイレでこんな感じでリラックスしてました😄
たまらなく可愛いですね😍

ちゃんとオシッコがでますよ〜に🙏⭐

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A.Hyakkoku @U-KYO-Animal Hospital

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3月15日(金) なんとも痛々しい・・・

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3月15日(金)

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こんばんは、獣医師の國廣です。
3月も残すところ半分!早いですねえ。
いよいよ4月の繁忙期がやってきますが、今からすでにドキドキ。笑
フィラリアシーズンですので、皆さんしっかりと予防の意識を高めていきましょう!

ではでは、今回ご紹介するのは生後6ヶ月のマンチカンのT君。
この子は前日の晩に逃げ出してしまい、飼い主様が探したのですがその日は見つからず・・・。
翌日の朝に車に引かれて来院されました。
来院された瞬間に、状態が悪いことはすぐに把握できました

股動脈圧は触知されず、可視粘膜も蒼白でした。
まずはレントゲンにて状態の把握を行います。

気胸、腹壁ヘルニア、骨盤骨折など様々な異常が見つかりました。
状態の安定を図り、そして1つ1つ治療していく必要があります。
入院した当日の晩には状態が落ち着いてきたため、
まずは気胸と腹壁ヘルニアを治療しにいきます。
腹壁が破れ、膀胱と腸が外に漏出していました。
幸いなことに臓器損傷はなかったため、破れた部分の縫合により手術を終えました。


続いて骨盤ですが、右側の仙腸関節は脱臼しており、皮膚を突き破っていました。
これを開放骨折と言います。このためT君は徐々に貧血が進んでいました。
腹壁の手術から3日後、輸血をしつつ骨折と脱臼の手術を行いました。
骨折部分にはプレートを、脱臼部分にはピンを差し込むことでそれぞれ固定を行います。
手術後のレントゲンがこちら。

大きな手術でしたが、無事乗り越えてくれました。
そこからは貧血も改善し、徐々に体力も回復していきました。
ただ事故の後遺症により下半身麻痺となってしまい、生涯介護を必要とします。
それでも飼い主様は「生きているだけで幸せです。ありがとうございました。」
と温かい言葉をかけてくれました。

先日無事に退院され、元気に帰っていったTくん。
これからも全力でサポートしていこうと思います!


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KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital

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3月12日(火) 慢性下痢の原因は?

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3月12日(火)

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こんばんは。獣医師の三浦です。

先日の休み、猫たちの姿が見えないなぁと探してみると
寝室でお尻をひっつけあって寝ていました😍

2頭目を迎えて良かったなぁと思う瞬間です。
猫は寝る位置によって飼い主への信頼度が分かるといいます。
足元から頭に近づくにつれて、信頼度が上がるそうです。
皆さんの猫さんは、どこで寝ていますか?
ちなみに我が家では、つぶは私の腕枕で寝て、ごまは私の真上に乗って寝ます。
重いです…。

さて、本日は柴犬のKちゃんのお話です。
Kちゃんは下痢が1ヶ月以上治らないという主訴で来院されました。
ステロイドの投薬で一時的に良くなったかと思われましたが、
量を減らしてから再び悪化し、ついには食欲までなくなってしまいました。
来院された時には診察室でも待合でも度々水のような便が出て、
嘔吐も止まらない状態でした😣

犬にとって下痢はとても多い症状ですが、
一般的には食べ物やストレスが原因の急性大腸炎が多く、
この場合は数日で治まることがほとんどです。
下痢が2週間以上続く場合は慢性腸症と言われ、
膵外分泌不全症、抗菌薬反応性腸症、腸リンパ管拡張症、炎症性腸疾患、腫瘍性疾患など様々な疾患があります。
Kちゃんの場合は嘔吐も生じていたのとリパーゼの数値が高値でしたので、膵炎の存在も考えられました。

画像検査では異常がなかったということでしたので、
初診時は血液検査のみを行ったところ膵炎は否定的でしたが
ステロイドの影響か、肝酵素が急激に上昇していました。
その日はすでに投薬ができていない状況でしたので一旦ステロイドを休薬し、
今まで使っていなかった抗菌薬や食事変更を試みることにしました。
まずは嘔吐を止めて食欲を戻すため、点滴を行いました。

しかし2日目になっても全く食べることはできず、再度画像検査を行いました。
すると、エコー検査で腹腔内のリンパ節が数か所腫れていました。

長さを測っている黒っぽく丸い部分がリンパ節です。
このような像が数カ所に認められました。
リンパ節は炎症の結果腫れることもありますが、リンパ腫などの腫瘍でも腫れます。
このまま闇雲に治療を続けても、腫瘍の場合は治療効果が期待できません。
特にステロイドの使用は、リンパ腫の診断を妨げてしまうことがあります💦
そこで、ステロイドを休薬している間に麻酔をかけて内視鏡検査、CT検査を行うことにしました。

結果、CT検査ではやはり腹腔内リンパ節の腫脹が認められましたが、
そのサイズと臓器の状態からは、腫瘍の可能性は低いという判断。

緑のラインが合わさったところがリンパ節です。
エコー検査よりもよりはっきりと見ることができます。
内視鏡検査でも、慢性胃炎や腸炎は認められましたが、
やはりただちに腫瘍を疑う所見ではないという結果が出ました。
いずれの検査でも、腫瘍よりも「炎症性腸疾患」と一致する結果が出たため、治療を開始することにしました。
具体的には抗菌薬の投与、食事の変更、ステロイドの投薬など。
ステロイドは副作用を及ぼすこともありますが、強い抗炎症効果が期待できるため
現状では投薬によるメリットの方が大きいと判断されました。
すると翌日には、数日間食べていなかったのに、ご飯を完食!
おかわり!とでも言いたげなお顔でこちらを見上げてくれました😊

検査前のぐったりした顔つきとは見違えるようにスッキリした様子です。

Kちゃんの場合は、高用量のステロイドが必要でしたが
すでに肝酵素が上昇していたり、試験的に投与を続けるのは不安な状態でした。
しっかりと検査をして現状を把握したことにより、
根拠のある治療方針を立てることができました。
内視鏡検査やCT検査は麻酔が必要な検査であり、負担も伴います。
しかし得られる情報はとても多いです。

退院後数日経って、まだ下痢は治まっていませんが
長期間続いた下痢なので、落ち着くまでも時間がかかるでしょう。
これからも長い闘病生活、頑張っていきましょうね!

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R.Miura@U-KYO-Animal Hospital

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3月8日(金) レントゲン撮影のタイミング

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3月8日(金)

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デンタルセミナー:3月10日(日)

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三浦:3月10日(日)
國廣:3月8日(金)

 

 

 

こんにちは。SAGANO院長の太陽です。

先日映画を観に行きました。私は結構な映画オタクなのですが、今回観に行ったのはグリーンブック。今年度アカデミー賞作品賞を受賞した作品です。

結論から言うと最高!あまりの良さに、翌日もう一回観に行きました笑

心理描写がとても丁寧で、たった一つの振る舞いでその人物のこれまでの歩みが全て伝わってくるほど。気持ちの揺れ動きや移り変わりが痛いほどよく分かり、自分のことのように感情移入できる映画でした。

私は映画、小説や漫画は感情の移り変わりや成長をいかにうまく描けるかがとても重要だと思っていて、例えばアメコミなどのヒーロー作品でもそれは同じだと思っています。

上映中のアクアマンも観てきましたが主人公の現在に至るまでの成長のプロセスやストーリの中での感情が全然描けていなくて残念でした。(もちろんカッコいいので観に行く価値はあります)

同じヒーローものでもブラックパンサーは敵味方ともに内面がよく描かれていて最高。

脱線しました笑

グリーンブック、題材は黒人差別ですが、『それでも夜は明ける』のような重い内容ではなくとても心温まるストーリーです。ここ数年でトップレベルです。ぜひ劇場でご覧ください!

 

さて症例の話を少し。

いきなりですが、レントゲンって適当に撮影すればいいってものじゃないんです。撮影する子の体重や部位に合わせて線量を微調節し、適切な角度で撮影しなければその診断精度は低下してしまいます。

またレントゲン撮影のタイミングを考えないと診断ができないことも。。

中でも呼吸器系のレントゲン撮影はタイミングがとても重要になります。

例えば肺の評価をするときは息を吸った時に撮影することが原則です。なぜならしっかりと空気で肺が膨らんでいなければ細部まで観察ができないからです。

 

今回は慢性的な咳が主訴の犬のKちゃん。

色々な検査をしてきたが原因が分からないとのことで来院されました。

レントゲン、血液検査、エコー検査でも異常は見つからなかったとのこと。

 

私も早速身体検査をしてみましたが問題はなく、頚部気管(首の中の気管)を体表から触診しても異常はありませんでした。

次にレントゲン検査を行いました。咳の検査をする際、レントゲン撮影のタイミングは2つあります。

吸気時と呼気時です。息を吸った時に異常がなくても、息を吐いた時に異常が観察されることがあるからです。(逆のパターンもあります)

 


吸気時

呼気時

ん〜、咳の原因になるような問題はなさそうです。

こんなときは裏技があります。実は咳の診断をしていく場合、3つ目のレントゲン撮影のタイミングがあるのです。

それは咳をしたその瞬間です。

咳誘発時

緑の矢印の部分の気管が潰れてしまっていますね。胸部気管虚脱、気管支虚脱です。胸の中の気管なので頚部の気管を触診してもわからない訳です。(胸部気管は胸の中にあるので触診できません)

根本的な治療は外科しかないため、今回は内科で咳を止めてあげる方向で治療を開始しました。診断がついたことで止めてもいい咳だと判断できたのです。

 

おまけにもうひとネタ。

咳をして下さいと言っても動物は咳をしてくれません。ではどうやって咳を誘発させてレントゲンを撮影するのでしょう。

頚部気管に問題がある場合は頚部の気管を外から軽く圧迫すると咳が出ます。では今回のような外から圧迫できない胸部気管に問題がある場合はどうするのか。

ここでまた裏技。

一瞬仰向けにしてあげるというものです。これは仰向けにし、心臓を胸部気管に接近させることで、体表から人間の手では刺激できない胸部気管を心臓の拍動を使って刺激するというものです。胸部気管に問題がある場合は咳を誘発できることがあります。

教科書にも載っていない太陽オリジナルのつもりですが、きっと優秀な先輩方の二番煎じなのでしょうね笑

レントゲンひとつ取っても撮影者によって診断精度は大きく変わります。機械任せではなく頭を使った撮影の工夫が大切だと再確認した症例でした。

 

 

 

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3月5日(火) お尻のケアも大事です

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3月5日(火)

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皆さんこんにちは。獣医師の廣畑です。
病院のLINE@にご登録して頂いている方はご存知かとは思いますが、
3月25日を持ちまして退職することになりました。
残り約3週間となりましたが、どうぞ宜しくお願いいたします。

さて、今日は定期的な体のケアの重要性が分かるお話です。
皆さん肛門腺・肛門嚢はご存知ですか?
肛門腺はワンちゃんの肛門を時計に見立てると4時と8時方向に存在し、
マーキングに使われる臭いが強い分泌液を出します。
その分泌液は肛門嚢という小さな袋状の構造物に溜まります。

ワンちゃんはかつて野生で生活していた時には分泌液を出すことで
外敵から身を守っていました。
しかし、人と一緒に生活を送るようになってからは身を守ること機会も
少なくなってきたので昔に比べて分泌液を出すことが下手になってきました。
中型・大型のワンちゃんは自分で出せる子が多いですが、
小型・肥満気味・老齢のワンちゃんは自分で出せない子が多いのが現状です。

出さない状況が続くと、当然分泌液が肛門嚢にどんどん溜まってきてしまいます。
その為、定期的に肛門絞りをして分泌液を出してあげる必要があります。
それを放置してしまうとどのようなことが起こりうるかというと、
肛門嚢内で感染を起こし炎症が発生してしまいます。
これを肛門嚢炎と言います。
肛門嚢炎では肛門周囲が腫脹し、痛みのせいで肛門を頻繁に気にして舐めたり
お尻を地面に擦る行動が出てきます。

さらに悪化すると、肛門嚢が破裂してしまいます。
破裂すると肛門の横に大きな穴が開いてしまします。
先日お尻から出血しているとのことで来られたワンちゃんがいました。
見てみると肛門の右側の皮膚が裂けてそこからの出血だと判明しました。

この子は1年近く肛門絞りをしていなかったそうです。
今では皮膚はすっかり綺麗になりましたが、
肛門嚢が破裂した時には痛みのせいで元気食欲が少し
無くなってしまいました。
こういったことが起きないように定期的に肛門絞りが
必要です。
病院で肛門絞りだけさせて頂くことも可能ですので、
お気軽に御来院下さい。

 

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3月3日(日) あの有名な秋田犬○○ちゃんに一大事!

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3月3日(日)

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今日は桃の節句、お雛さんですね😚
子供のころは家族でお雛さんを飾って、雛あられを食べてひな祭りを楽しんだものです😁
大人になった今はというと…今日は朝からお仕事、そしてお昼からは腫瘍学のセミナーに参加していました。
日々勉強!な変わらない毎日です💪
でも夜はお友達と集まってちらし寿司を食べながらひな祭りを楽しむことができました😄
いつまでたっても女の子でいたいものです😊笑

先日、こんな可愛い素敵なプレゼントをパグさん大好きなある飼い主様から頂きました。

シュナちゃんと柴ちゃんとパグさんのチョコレートなんです😋
可愛すぎて食べれなくて…でもそろそろ食べないと…と迷っている今日この頃です😅笑
ほんとにありがとうございました。

さて、今回はあるお店の看板犬、秋田犬のFちゃんに一大事が起こったお話です。
陰部から大量の膿が出るとのことで来院されました。
さっそく血液検査と超音波検査を行ったところ、子宮蓄膿症が疑われました。
名前の通り子宮内に感染が起こり膿が溜まる病気なので、だいたいの子は元気食欲がなくなります。
放っておくと子宮が破裂したり腹膜炎を起こしたりと、命を落としてしまうケースもある怖い病気です。
なのにFちゃんはというと、排膿はだらだらしているものの、食欲もあって元気もあるんです!
Fちゃんさすがです🤗
病気にも負けないくらいの体力があるのでしょうか。
飼い主様が異常に気付いてすぐに病院に連れて来てくださったのもあるでしょう。
早期発見のため、状態が悪くなってしまう前に卵巣子宮を切除する手術を実施することができました。
そのため術後の回復もすこぶる早く、手術をした翌日には元気に退院していってくれました。
Fちゃんよかったね!

未避妊、つまり卵巣子宮をとっていない高齢の犬では、子宮蓄膿症以外にも卵巣癌や乳腺腫瘍、糖尿病などの罹患率が高くなります。
中でも卵巣癌や子宮蓄膿症は避妊手術さえしていれば100%防ぐことができます。
乳腺腫瘍もだいたい2歳までに避妊手術をすることによって、その罹患率をかなり下げることができるといわれています。
予防できる病気は若いうちに対処してしまうのがいいですよね!
そして一緒に健康に長生きしましょう😄

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3月1日(金) うさぎの泌尿器疾患

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こんばんは、獣医師の國廣です。
最近気温が上がりだし、春の陽気になってきました。季節の変わり目で体調を崩してる方もちらほら。
そんな私は体調こそ崩さないものの、花粉にやられております。
ビタミンCのサプリなんかを飲んだりしてますが、症状はだいぶましな気がします!
体が資本の仕事なので、体調管理や生活の見直しをしっかりしていきたいです。

先日約1年ぶりに父親に会い、河原町で蟹をごちそうになってきました。
父親は仕事の都合で香港に単身赴任をしているんですが、
向こうにはおいしい日本食があまりないらしく・・・、そして非常に高いようです。笑
昼から日本酒を飲み、贅沢なランチをさせていただきました。

社会人になって父親とゆっくりお酒を飲むというのも
非常に良いですね。
今度はぜひごちそうしてあげたいです。


ではでは、本日の症例は6歳うさぎのMちゃんのお話。
主訴は「おしっこが茶色く、粘り気がある。」とのことでした。
実際に診察室でも茶色いおしっこをぽたぽたと垂らしていました。実際の尿の写真がこちら。

尿検査では特に結晶や細菌は認められませんでした。
続いてレントゲン検査を行うとびっくり。

上の写真のように膀胱が真っ白に写っていました。
これはうさぎで多い「高カルシウム尿症」という病気で見られる所見です。
原因としては
・食事中のカルシウム含量の高さ
・水分摂取量不足による尿の濃縮
・排尿異常による膀胱内尿の残留
が考えられています。
今回のMちゃんは食事に小松菜を食べており、1つ目の原因が主に考えられます。

症状としては
・泥状尿の排出
・排尿困難
・頻尿
・尿やけ
などが多くみられ、排尿困難が重篤で長期になると食欲不振や活動生の低下につながる恐れがあります。
Mちゃんは排尿困難以外の症状があてはまっていました。

治療としては
まずは食事の見直しをし、できるだけカルシウム濃度の低い食事に変更すること。
あとは水分量を増やす工夫や点滴により尿量を増やすこと。
などがあります。
細菌などの二次感染が起こっている場合は、抗生剤の投与、
血尿や膀胱炎がひどければ、止血剤などを投与する場合があります。

うさぎをはじめ、エキゾチックアニマルの診察は専門病院と比較すると少ないですが、
できるかぎりの対応をさせていただけたらと思いますので、
気軽になんでもご相談ください。

それでは今日はこの辺で・・・ 
出来ましたら、拍手をお願いします♪
(拍手も、ランキング参加も、いつも、スタッフ一同の励みになっています(o^∇^o)ノ) 

KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital

⭐︎インスタ始めました⭐︎ 

京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定 

2月24日(日) 近況報告

カテゴリー: あれこれ・・・ 診察 

*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:2月23日(土)、3月9日(土)、15日(金)、23日(土)、29日(金)

*******獣医師の臨時休診について*********
院長:2月26日(火)
廣畑:2月27日(水)

こんばんは、院長です。

まだまだ夜などは寒い日が続きますが、
すでに花粉は飛び始めているようで鼻や目がむず痒く感じます。
院内スタッフにも花粉症の子は多く、
これからの数ヶ月間はきつい日々になりそうです。
皆さんの花粉対策あればぜひ教えてくださいね。

先週は大きくお休みをいただいでしまって申し訳ありませんでした。
休みの間は人生で初めてのフランスを訪れておりました。

3泊5日とゆっくりする時間はあまりありませんでしたが、
気分転換にもなりエネルギーを充電することができました。
幸い私が留守の間に緊急外科の必要な子はいなかったようで一安心です。
またバリバリ頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。

さてフランスとは別に先日は京都の有志の獣医師先生方と懇親会がありました。
その会には群馬や富山の先生もきてくださり、これからの獣医業界に対して熱く議論を交わしました。

皆それぞれの分野で第一線で活躍されている先生方です。
私一人で助けられる子は多くはありません。
当院一つだけで助けられる子も全てではありません。
しかし病院間でそれぞれの専門性を生かして補えあえれば、より多くの子を助けられるようになるはずです。
これからも皆で協力しながら、知識を共有し合いながら切磋琢磨していきたいと思います。

そして今週は整形外科の手術が続きました。
当院でも前足の折れてしまった子が手術となりました。
無事に終了して今は入院を頑張ってくれています。

その他では他院からの出張手術依頼です。
自分の病院以外でも手術する機会が最近では増えてきています。
少し勝手は違うのですが、いつもと違う機器やスタッフさん達と触れ合えることで大きな刺激になっています。
今回の出張は足の折れてしまった猫ちゃん。

レントゲンでは少し分かりづらいですが複雑な骨折です。
この部位の手術は再骨折や癒合不全も起こりうるため、注意が必要です。

今回はプレートロッドといって、ピンとプレートを用いた手術を実施しました。
複雑骨折のため完全にぴったりと骨が合うことは難しいですが、これで問題ありません。
手術を終えてからは少しスタッフさん達とお話しして帰り、事務仕事に励みました。

このように最近では出張手術などもあり、バタバタと飛び回っています。
次の火曜日も大阪で心臓外科で出張です。
自分の体が二つあればなぁと思う今日この頃です。

今日はとりとめのない話がだらだら続きましたが、近況報告をさせていただきました。
春からはフィラリアや狂犬病と院内が大忙しとなる季節です。
嵐を前に着々と準備を進めて、今年も乗り切っていきたいと思います。

院長

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

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