右京動物病院

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右京動物病院ブログ: 診察

4月2日(金) 顔が腫れる!?

カテゴリー: 診察 

4月2日(金)
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パピー教室:4月11日(日)、25日(日)
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こんばんは、獣医師の二股です。
先日、仕事終わりに分院スタッフとともに桜を見にいきました🌸
フィラリア予防、予防接種、健診と忙しい春が訪れますが、分院スタッフ一同お待ちしております!



早速ですが、今日はお顔が腫れてしまったMちゃんのお話しをしたいと思います。



Mちゃんはお顔が腫れてしまったということで来院。
右の眼の下あたりがぱんぱんに腫れていました。
口の中を見せてもらうと重度の歯石⚡ 
上顎の第4前臼歯の歯周病が進行し、感染を起こしたことが原因だろうと
後日、全身麻酔をかけての抜歯とスケーリング(歯石除去)を行うこととなりました。



歯石が付着した歯。
抜歯適応の歯かどうかを見ていきながらスケーリングしていきます。



眼の腫れの原因となった歯(↑)は特に歯石が重度であり、
歯根部分はかなり膿んでいました。



原因の歯を抜歯し、抗生剤の内服で顔の腫れはひきました。
また、その他の歯も見違えるようにすっきりと綺麗になりました。


歯周病は成犬であればかなりの確率で罹患していると言われていますが、
今回のような膿で顔が腫れるような根尖膿瘍を起こしたり、その他、下顎骨折、歯肉炎、
歯から血流にのって肝臓、腎臓、心臓など全身に悪影響を及ぼすことも・・・⚡
歯が原因で菌が全身に周り、敗血症になり生死を彷徨った子もいます。
年一回のスケーリングは死亡リスクを18.3%下げるとも言われています。
一度我が家のわんちゃん猫ちゃんの歯が汚れていないかチェックしてあげましょう。

予防としては日頃のデンタルケア、、、と言ってもお口を触られるのが嫌なわんちゃん猫ちゃんは多いと思います。
まずは口を触られることに慣れさせるためにも口を触ったときにご褒美をあげるということから始める、
慣れてきたら歯ブラシやガーゼで磨いてみるなど徐々にゆっくりケアをしていきましょう✨

また、既に歯石が付いてしまっている子は健診も含めてのヘルスケアスケーリングがおすすめです。
歯石がひどい、口が臭う、歯がぐらつく、などお悩みの方は一度ご相談ください!

 

 

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3月30日(火) 健康診断のその後

カテゴリー: 診察 

3月30日(火)
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こんばんは、獣医師の國廣です。
花見の時期がやってまいりました。
本日ちょうどお休みでしたので見てきましたよ、桜!
まぁ実際「花より団子」というところですが。笑

これからも四季をしっかり楽しでいきたいですね。


今日のブログでは前回(2月16日)のブログでも紹介させていただいた、
膀胱結石のAくん。
1ヶ月後のレントゲンでも結石はなくなっておらず、
今後の閉塞のリスクを考えて手術による摘出を行うことになりました。

通常、膀胱結石を摘出する手術では開腹の必要があります。
しかし、当院では「腹腔鏡」がありますので、
傷口も小さく、負担を最小限に抑えることができます。

では。実際の手術の写真を載せていきます。

まずはカメラを入れるために
”トロッカー”という器具を腹腔内に入れていきます。


カメラを膀胱内に入れ、結石を確認します。
下の写真で黄色く写っているのが結石になります。


漏れなく摘出していき、最終的にカメラで膀胱内を確認します。


そして膀胱、腹壁、皮膚と縫合をすすめていきます。


術後数日は膀胱内に尿が溜まらないように尿道カテーテルを入れておきます。
傷口も小さく問題なく手術を終え、無事にAくんは退院していきました。

健康診断から手術にまで至った子の紹介でしたが、
やはり健康診断は大事!ということですね。
春から予防もはじまるので、しっかり意識を高めていきましょう!

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3月28日(日) これって痛いのかな?

カテゴリー: 診察 

3月28日(日)
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こんにちは。獣医師の田中です。
あたたかい日も増えてきて、過ごしやすくなってきました。
このご時世、お花見にはなかなか行けませんが朝の通勤時に通る嵐山は桜がとてもきれいに咲いていました。

さて今日のお話ですが、わんちゃんのヒザ関節の病気についてお話しします。
ヒザの骨の形は人と犬で大きな違いはありません。
しかし、よく見られる病気は異なります。

小型犬のわんちゃんでよく見る病気は、「膝蓋骨脱臼」です。
いわゆる”ヒザのお皿”が外れやすくくなってしまう病気です。


人で置き換えてみて、想像するだけでいたそうで寒気がしますね。😫
もちろん、わんちゃんも痛いです。
膝蓋骨が外れたり戻ったりを繰り返すことで軟骨が削られて関節炎を起こします。

放っておくと膝を支える大きな靱帯である前十字靭帯が切れることもあります。
サッカー選手なんかのスポーツ選手で起こる大ケガです。
さらにひどくなると骨にも変形が起こり、手術でも治療ができなくなってしまいます。

この病気は初期であればお薬や注射といった治療でよくなります。
症状が進行して痛みが継続する場合は手術が必要となります。
当院ではどちらの治療も実施可能です。

わんちゃんの関節炎の痛みのサインはわかりにくいかもしれません。
触ってキャンキャン鳴くことの方が少ないです。
よくある初期症状は、「歩き方が変」というものです。
それ以外にはあまりはっきりとした症状が無いことの方が多いです。


こういったものを参考にして当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
1つでも当てはまることがあればいつでもご相談ください。

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3月23日(火) こんな症状にも

カテゴリー: 診察 


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こんばんは。獣医師の三浦です。
ついに、桜が咲き始めましたね!
去年の今頃は緊急事態宣言で、お花見にすら行かず
ひたすら職場と家の往復ばっかりしていたことを思い出します。
今年もまだまだ要注意ではありますが、近隣の桜ぐらいは見に行こうかと思います。

さて、本日ご紹介するのはチワワのRくん。

中医学の診療をご希望で来られました。
主訴は尿漏れ。
かかりつけの病院でしっかりと健康診断を受けていますが、大きな異常はありませんでした。
他のトラブルは、気管虚脱。こちらは定期的にネブライザー療法を受けて、経過は良好です。
胆泥症や膝蓋骨脱臼などのトラブルも持っています。


中医学的には腎や肺の虚証という判断。足りないものを「補う」治療がメインとなります。
西洋学的な治療もしっかりと受けられているRくんですが、
もう少しプラスで出来れば、ということで鍼灸と漢方薬を始めることにしました。

最初はかなり緊張しながらの診察…
鍼はお母様の膝のうえでぜぇぜぇ言いながらやっと、という状態でした💦
固くなった肩周りを中心に、施術をしていきました。

半年ほど続けた今では、少し緊張した面持ちではありますがだいぶ慣れてきてくれたようです。

写真では分かりにくいですが、鍼灸を始めてから毛艶が良くなり色が濃くなってきました。
尿漏れも頻度が減っているようです。
腎や肺は寒い季節に特にダメージを受けやすいので、大変な季節は乗り切れたようです。
でも、暖かくなってからも油断せず、次の季節に向けて養生していきましょう。

Rくんのように、最初は緊張して怖がってしまう子でも、
だんだんと慣れてくれる子は多いです。
気になることがあれば是非、ご相談くださいね。

 

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3月14日(日) ハリネズミの診察

カテゴリー: 診察 

3月14日

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皆様こんばんは
エキゾチックアニマル担当の小澤です。
本日は皆様にハリネズミの診察風景をご紹介できればと思います!

まず、ハリネズミは外敵から身を守るためにまん丸になる事が出来る生き物です。
また、筋肉のつき方も独特なので丸まった時に背中の皮で全身を覆うように出来るのも特徴です。

その特徴的な姿からタワシを連想されることも多く、
こんな商品もよく売られていますよね。



さて、そんなハリネズミさんたち
一旦どんな姿で診察されているのでしょうか、、、?
まずは一般的な姿からご紹介しましょう

一番良くあるのは下の写真


丸まってしまうタイプ
この状態に持ち込まれるともう何もできません、、、
各種検査どころか、爪切りも出来なくなるので
飼い主様と話をして診察時間が過ぎていくことも多々あります💦

つぎは、ある程度人馴れしているタイプ


人前に出ても丸まらない
それだけでも獣医師としてはありがたく、
触っても丸まらない子はとても貴重な個体になります😭

しかし、そんないい子も音に驚いて丸まる時があります。
もし、お腹のエコーをしていた時に大きな音がしたら、、、

こんな感じに機械ごと丸まってしまってしばらく抜けなくなります😂

他には、
奇跡の個体と言っても良いような
何をしても丸まらない個体がいます、、、
そういった子だと触診だけではなく、こんなふうにしっかりと聴診することも可能になってきます


こんな子ばかりだとありがたいのですが、
なかなかそんなうまくはいきません😭
ですが、昔に比べておとなしい子が増えてきているので、
そのうちみんな丸まらなくなるんじゃないかと願っています!

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3月7日(日) 急患がやって来た!

カテゴリー: 診察 

3月7日(日)

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3月17日(水)は太陽、德田ともに臨時休診となります。


こんにちは。獣医師の田中です。
だんだんと暖かくなって来て、春が来たなあと感じますね。
私は花粉症で春を感じます。今年は非常に苦しんでいます。😂
みなさんは何で春を感じておられるでしょうか?


さて、今日のお話は”救急”についてです。
動物病院にも急患の患者さんが担ぎ込まれることがあります。
今回私が出会ったのは産科の救急でした。

とある妊娠したワンちゃんの飼い主さんから、「破水したけれども子供が出ない!」という電話がありました。
急いで対応しなければ赤ちゃんとお母さんの命が危ないのですぐに来院してもらいました。

来てもらった時点で、破水し、胎盤の一部も出て来ている様子でした。
つまり、赤ちゃんがお腹の中で呼吸困難になっている非常に危険な状態です。

レントゲンを撮ると、お腹の中に2頭赤ちゃんが確認できました。
そのうちの1頭が産道につまっている状態でした。

赤ちゃんを救うために、帝王切開をして赤ちゃんを取り上げる必要があると判断しました。
スピード勝負です。

お母さんに麻酔をかけます。
麻酔のお薬はお母さんの体を通して赤ちゃんにも効いてしまうので、素早く子宮から取り出します。
赤ちゃん2頭を看護師さんに託し、お母さんの手術を進めます。

赤ちゃんも麻酔のお薬で眠ってしまいます。
看護師さんが懸命にタオルで擦ったり、湯たんぽで温めたりしながら懸命に蘇生してくれます。
すると、「ピー!」という鳴き声が聞こえました。
赤ちゃんが目を覚まして鳴いてくれました!
2頭とも鳴き始めました!
赤ちゃんの鳴き声は命が助かったことを意味します。
非常に嬉しいものです!😊

お母さんの手術も無事に終わりました。
赤ちゃんを近づけると、初めてのおっぱいを飲み始めてくれました。
これでようやく一安心です。

このあと、お母さんと赤ちゃん2頭は無事に退院してくれました。
元気に成長してくれることを祈るばかりです。😌

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2月26日(金) うんちがでない!?

カテゴリー: 診察 

2月26日(金)

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こんばんは、獣医師の二股です。
今月いっぱいで緊急事態宣言が解除されるようですね!
まだまだ収束には遠いですがみなさん安全に暮らせるよう祈っています✨


さて、今日は便がでないという猫、Aちゃんのお話をしたいと思います。
猫ちゃんで多い便秘ですが、Aちゃんの場合、
以前から便秘気味だったものの、毎日少しずつは便が出ていた。でも今回は数日出ていないとのこと。
食欲も低下していました。

どれくらい便が溜まっているのかレントゲンを撮ると
かなりの便が溜まり、腸が拡大していました・・・(緑ラインが腸の長径)



正常な猫ちゃんとくらべてもかなり腸が拡張しているのが分かります。
(正常な猫ちゃん)




その後、浣腸をして摘便を行うことに・・・
肛門から指を入れると直腸は硬い便で塞がっていました。
今回の摘便でなんとか二日分程度の便は掻き出せました。


Aちゃんはその後水分補給のための点滴をし、
ラクツロース(下剤)とプリンペラン(消化管の運動を促進する薬)の内服で改善があるか
みることになりました。


便秘の原因としては、
①食事内容
②運動不足
③加齢による排便困難
④腸狭窄(異物、腫瘍、骨盤骨折)
⑤神経疾患(骨盤神経の圧迫)
⑥脱水(腎臓病などによる)

など様々あげられます。


また、猫ちゃんの場合、慢性的な便秘により、結腸に便が溜まり、結腸が拡張すると、
巨大結腸症という病気を招くことがあります。

巨大結腸症とは・・・
慢性便秘により便が溜まることで結腸が異常に拡張し、
そのため、結腸本来の機能を失い、蠕動運動が正常に行われず、自力で便ができない病気です。
症状は何度もいきむ、食欲不振、嘔吐などです。

根治治療として、運動が低下している部分の結腸を切除する外科手術が必要になります。
内科治療として便秘の療法食への切り替え、腸を動かす薬の内服、下剤の使用が挙げられますが
それでも改善がない場合、定期的な摘便、もしくは根治治療の外科治療が必要になります💦


いずれにしても慢性的な便秘は動物への負担が大きく、
更なる病気を招くことも多いため、
便秘のわんちゃん、猫ちゃんがいましたらご相談ください!

 

 

 

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2月25日(木) ここまで回復できます

カテゴリー: 診察 中医学 

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三浦:3月7日(日)

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こんばんは。獣医師の三浦です。

寒暖差が激しい毎日が続きますね。
もう春かと思えば冬に逆戻り…
ダウンコートがまだまだ手放せそうにありません💦
風邪をひかないよう、しっかり休息をとって体調を整えていきましょう!

 

さて、本日は14歳のRくんのご紹介です。

普段は分院に行かれているのですが、
椎間板ヘルニア疑いの症状がなかなか治らない、ということで鍼治療に来られました。

こちらの来院時は、ヘルニアの症状は改善してきている様子。
でも元々あった膝蓋骨脱臼が邪魔してか、上手に歩けない状態でした。


写真のように、左後肢が負重できず、内側に入り込んでしまいます。


横から見ると膝がすごく曲がって腰が落ちた状態です。
歩く時も左が踏ん張れないので傾いて、フラフラしてしまいます。

軽度であれば痛み止めだけでも歩けるようになるのでしょうが、
慢性的なトラブル+突発的なヘルニアのダブルパンチで一気に悪化してしまったのでしょう。
高齢なので、麻酔をかけての検査や手術は希望されませんでした。

そこで早速、鍼治療とリハビリをスタートしました。

数日後…


左後肢の負重が強くなってきています。
歩く時のふらつきもだいぶ減ったとのこと。


横から見ると、まだ膝が曲がったままではありますが…


滑り止めマットのないところでも滑らず歩けています。

そして1ヶ月後!


リハビリを少し中断するとふらつきが出てしまうのですが、
当初に比べるとかなりしっかり歩けるように戻っています。

横から見ると、こんな感じ。


当初に比べると、腰が上がってきましたね。

でも、まだまだ膝は曲がったまま。
調子よく歩けるように見えていても、慢性的なトラブルは消えません。
少しでも楽に過ごせるように、リハビリを続けていきましょうね。

 

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2月21日(日) お鼻にカサブタついてませんか?

カテゴリー: 診察 

2月21日(日)

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こんばんは、獣医師の小澤です。

今日はウサギ🐰の病気の紹介です。
病名は「トレポネーマ症」
下の写真の様にお鼻にカサブタが出来てしまう病気です



他にも、陰部が赤く腫れる様な症状も特徴的です😭。


原因はトレポネーマという細菌に感染する事で、
一般的には交尾によって感染するとされていますが、
交尾経験の無い個体でも発症するので、幼少期の世話での親からの感染などもあるかもしれません。
※親からの垂直感染に関しては文献にあまり明記されていません💦
また、発症は基本的にストレスや体調不良による免疫の低下とされています😱。

菌の種類が人の梅毒と同じためウサギ梅毒と言われる事もありますが、
人に感染することはありません☺️。

症状としては
上記の
・鼻にカサブタができる
・陰部が腫れる
などがあります。

治療法は
抗生剤の内服になり、治療期間は1ヶ月単位になってきます。
治療によって症状が改善された場合も実は感染しており、
体調不良になった時に再発することもあります💦。

症状が出てから治療までの時間が長くなると
その分、治すまで時間のかかる病気です!
鼻がカサカサしてるかな?カサブタかな?など
異変に気付かれたら早めに病院に行きましょう!!

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2月16日(火) 人も動物も健康が一番!

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こんばんは、獣医師の國廣です。
緊急事態宣言が今月解除されず、来月に延長されてしまいましたね。
まだまだ自粛期間は続きそうですが、なんとか乗り越えていきましょう。

さてさて、
先月と今月は「健康診断キャンペーン」を行っています。
数々の予約をいただいておりますが、
実際に病気が偶然みつかった子がいるので、紹介させていただきます。

3歳のスコティッシュフォールドであるAくん。
特に病気の症状もなく、健康体ですが
気になるので健康診断を希望されました。

異常があったのはこちら。
 

左はレントゲン写真、右はエコー写真になります。
これは膀胱の写真ですが、
赤い矢印で示しているものは「膀胱結石」になります。

尿路結石は、最近当院にかかる患者さんでよく問題となっています。
泌尿器系(腎臓→尿管→膀胱→尿道)におこるトラブルでは
高い割合を示しています。

結石の種類には色々ありますが、
最近ではシュウ酸カルシウムという成分の結石が増加してきています。
この結石はフードを変更しても、溶解しない結石なので
最終的には外科的に摘出するか、自然と流れるのを待つしかありません。

しかし猫ちゃんの尿道や尿管はほんの数mmと細く、
小さい結石でも閉塞してしまいます。
これを「尿路閉塞」と言いますが、これにより
泌尿器系に大きな負荷がかかってきます。

尿の排泄がちゃんとできないと、急性腎障害を起こしてしまうため非常に危険です。
飼っている動物さんの排泄を確認するのは、飼い主さんにとって非常に重要なことなので
これからも意識的に見ていただけたらと思います。

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