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右京動物病院ブログ: 2020年10月11日(日)

10月11日(日) 腹腔鏡手術増えてます。

カテゴリー: 診察 

こんばんは、院長です。

台風も問題なく過ぎ去ってくれてホッとしています。
さて10月末で百石獣医師が退職することになりました。
この件では皆様にはご不安やご迷惑をおかけする形となってしまい申し訳ありませんが、
引き継ぎ業務をしっかりおこない、これまで通り変わらずに病院全体でサポートさせていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

話は変わって最近の病院のお話です。
ここ最近は大きな手術が立て込んでいます。
私も少し疲れが溜まってきましたが、
救われていく子を見れると頑張れます。

最近の手術の中でも多いのが、腹腔鏡手術です。
やはり多くの皆さんが、家族でもある動物には苦痛の少ない手術を受けさせてやりたいということなんでしょう。
私も一飼い主ですから、その気持ちはよくわかります。
じっさいに腹腔鏡手術は負担も少なく、多くの子が元気に退院してくれます。
先日も膀胱結石の手術がありました。(実は明日もあります)

手術前のレントゲン写真ですが、膀胱内に白い固まりが映っています。
(この子は尿道内にも石がありそうです。)

これを通常であればお腹を大きく切って、膀胱を大きく開けて取り残しのないように注意しながら手術する必要があります。


しかし腹腔鏡ではお腹に開けた小さな穴からカメラや鉗子を通して、
このようにモニター越しに手術を実施します。

最近のカメラの画質は素晴らしく、正直肉眼以上に見えます。

実際の石の拡大写真と摘出した石の写真です。
大きな石は通常の開腹手術でも見つけやすいですが、
細かな石は非常に探すのが大変です。


しかし腹腔鏡では尿道までしっかりと確認することができるため
手術する側も安心です。

もちろん傷口も2針だけと非常に小さく、
痛みや癒着、感染のリスクも最小限です。

いぜんは動物に腹腔鏡なんて選択肢にも上がりませんでしたが、
近年では飼い主の皆さんも多く勉強されているため
手術を希望されて遠隔から来られることも増えました。
このように体の負担の少ない手術は今後も普及していくと思います。
当院では京都でのパイオニアとしての自負や最多の執刀症例数という記録がありますので、
引き続き皆さんに安心していただけるような手術のために努力していきたいと思います。
獣医療は日進月歩で大変ですが、そこが面白いところです。
私の手術を希望される場合は、少し予定の調整が必要となってしまいご迷惑をおかけしますが、
緊急手術などは随時対応しています。
外科疾患で何かお困りのことがあれば、私まで頼っていただければと思います。
今後もどうぞよろしくお願いします。

院長

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定 

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