５月１４日（土）

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜獣医師の休診のお知らせ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
５月２１日（土）午前
５月２４日（火）終日　・・・は学会出席の為、院長が不在となります。
病院は通常通り診察しておりますので、宜しくお願い致します。

こんばんは☆
これから皆さんのワンちゃんネコちゃんが毎日食べているご飯についてシリーズで投稿したいと思っています

第１回はペットフードの種類についてです！
ペットフードは大きく分けて３つに分類されます！

①総合栄養食
そのフードと水だけを給与すれば、指定された成長段階において健康を維持する栄養的に適当である製品のこと。
 
 ②間食
おやつ、スナック、ご褒美として時を選ばず与える事を意図した製品のこと。

③その他の目的食
一般食、副食、サプリメントの他に病態をサポートする療法食も含む特定の栄養調節を目的とした製品のこと。

では順番に詳しく説明します
まず①の総合栄養食ですが、現在市販されているドライフードは全て総合栄養食となっています
なので健康で適切な量のドライフードを食べている子であれば栄養基準は満たしていると言えます



一方セミモイストフードや缶詰、パウチは総合栄養食ではない商品もあります
これらは嗜好性を重視して作られたペットフードになるので主食には適していません
このようなフードの長期給与は、栄養の過不足を生じて健康を損ねる、偏食になり病気のときのフード移行が困難になるなどの不都合を生じることがあります

次の②間食ですが、おやつのことですね
ビスケットやジャーキー、ガムなどたくさんの種類がありますね

当院でも取り扱っていて診察室にもおやつを用意しています！
緊張を解すため、頑張ったご褒美に、病院が嫌いな場所にならないように
飼い主様にとってはワンちゃんネコちゃんとのスキンシップにも役立っていますね
ついつい美味しそうに食べる姿を見て３つ４つ、、、とたくさんあげてしまいがちですが、
肥満の原因にもなるのでほどほどにしましょう


最後の③その他の目的食ですが、総合栄養食やおやつを除く全てが対象になります！
例えば一般食や栄養補完食、カロリー補完食、副食は総合栄養食との併用を目的としています
嗜好性を増強する目的で１日の食事量の１０%程度のトッピングが理想です

療法食（処方食）もここに分類されます！
病気になった時、内科的療法の一部として獣医師の処方、指導のもとで利用するフードのことです
動物病院でしか購入出来ないものになっています　　


写真のように袋の表裏、缶の縁などに記載されています
疾患によって栄養バランスが異なるため『獣医師の指導のもとに給与』と書かれているんです

以上3つの分類についての紹介でした！
いかがでしたか？

この機会に改めてどんなご飯を食べているか気にかけてみてはどうでしょう？
では次回もお楽しみに　　　　　　　　　　　　　　　　　


それでは今日はこの辺で・・・　
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R.M@U-KYO-Animal Hospital

  

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