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右京動物病院ブログ: 心構え

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1月11日(金) 諦めない心が大事

カテゴリー: 心構え 

1月11日(金)

*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:11日(金)、19日(土)、25日(金)
デンタルセミナー:1月27日(日)

*******獣医師の臨時休診について*********
院長:1月8日(火)、22日(火)
百石:1月26日(土)、27日(日)
國廣:1月20日(日)、25日(金)、26日(土)

 

 

 

分院長です。

みなさん、明けましておめでとうございます。世の中ではインフルエンザが大流行していますね。

何事も早め早めの予防が大切です。手洗いうがい、ワクチン接種をお忘れなく。。

 

今日は先日あった嬉しかったことを。

日々診療をしていて根治ステージにない子を診ることも多く、対症療法や緩和療法中心の治療を施すしか方法がないことがあります。

根治できないのであればと、これらの治療を希望されない飼い主様もいらっしゃいますが、本人の苦痛の軽減の為にもなんとか、、と説得を試みます。

 

先日来院されたワンちゃん。

呼吸が荒く苦しそうでご飯を食べないとのこと。

確かに呼吸回数が多く、お腹を使って呼吸しています。人間が膝に手をついて呼吸しているような姿でした。

レントゲンを撮ると肺は真っ白。

   

粟粒状の結節が肺全域に認められます。転移性腫瘍の所見です。

腫瘍の親玉を見つける為に腹部エコー検査を実施すると、

右腎臓に巨大な腫瘤が見つかりました。おそらくこれが親玉の腎臓癌で、遠隔転移により肺に癌細胞が広がってしまったのでしょう。

残念ながら根治ステージではありません。

しかし、エコー検査でもう少し詳しくお腹の中を調べてみると、

後大静脈が拡張しており、心臓に問題がありそうな事がわかりました。静脈が拡張しているということは、血液が渋滞しているということです。血液を循環させているのは心臓なので、心不全があるであろうという考えになります。

(画像の左下の黒い横棒が後大静脈)

 

心エコー検査を実施すると三尖弁逆流が見つかり、うっ血性心不全である事がわかりました

(通常、逆流症は心雑音が聴診されるものですが、この子 の場合は心雑音がありませんでした。心エコー検査をしなければ気づけなかったと思います。)

 

そこで飼い主様に一つ提案をさせていただきました。

『肺の全域に転移性の癌が広がっており、呼吸を苦しくしています。しかし、心不全からくる肺水腫が呼吸をより苦しくしている可能性があります。1週間だけでもいいので心臓のお薬を飲んでみませんか。』

すでに癌は根治ステージにない事もあり積極的な治療を希望されていませんでしたが、なんとかお話をさせて頂き、お薬を1週間だけ試していただけることに。

 

1週間後、なんと心臓のお薬をくださいと来院されたのです!

薬を飲み始めて翌日には呼吸が楽になり元気にご飯を食べてくれるようになったとのこと。

レントゲンを撮影すると、僅かですが肺の透過性が亢進しています。

やはり少量ですが心原生肺水腫が呼吸を苦しくしていたようです。

 

薬の効果を実感していただき、なんとかもう一種類お薬を追加することもできました。

諦めずにお話をさせてもらってよかったと思います。嬉しかったです。

 

もちろんここから癌との戦いが始まりますが、少しでも有意義な時間をご家族とその子に提供できたらと思います。

諦めない心が大事。

 

 

 

 

 

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taiyo@U-KYO-Animal Hospital

⭐︎インスタ始めました⭐︎ 
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定

 

 

1月1日(火) あけましておめでとうございます。

カテゴリー: あれこれ・・・ 心構え 

*******年末年始の診療について*********
12月31日~1月3日も診療しておりますが、
救急・予約対応の午前診察のみとなります。
来院される場合は事前にお電話ください。
(フード・お薬飲みの受け渡しも上記期間はご遠慮ください。)

31日(月) 1日(火) 2日(水) 3日(木)
太陽・國廣 院長・廣畑 三浦 百石


*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:1月5日(土)座学、11日(金)、19日(土)、25日(金)
デンタルセミナー:1月27日(日)

*******獣医師の臨時休診について*********
院長:1月4日(金)午後、8日(火)、22日(火)
百石:1月26日(土)、27日(日)
國廣:1月6日(日)、20日(日)、25日(金)、26日(土)

こんばんは、院長です。
皆様はどのような年末年始を過ごされているでしょうか?
年末は寒波ですごい寒さでしたが、お身体など崩されていませんでしょうか?

あらためまして、、、
新年あけましておめでとうございます。
2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

当院も無事に2018年を乗り切り、新たな年を迎えることができました。
これも偏に当院をサポートしてくださるスタッフ、ご家族、患者さん、業者さん、皆様方のおかげです。
感謝をもって今年も邁進していきたいと思います。

病院にも年末から例年通り門松が置かれるようになりました。
ご来院された方は気づかれましたか?
またぜひ見てみてください。


それでは今日は・・・
私の年越しの出来事でも書こうかと思います。
特に面白いものでもありませんので、気軽に流していただけたらと思います。

大晦日は朝から院内で事務仕事を済ませた後、買い出しに出かけ、院長室の大掃除を黙々としておりました。
餡ちゃんはベッドでブサイクな顔を見せながら爆睡しておりました(笑)

そして夜は仕事終わりのスタッフ数人と院内で慰労会を実施し、年を越しました。

当院は年末年始も数人のスタッフが出勤し、動物たちのために頑張ってくれています。
もちろん、私も常にいておりますが、私一人ではどうにもなりません。
本当に感謝です。

カウントダウンをテレビを見て過ごし、その後は任天堂switchを持ってきたスタッフがいましたので、初めて一緒に遊びました。
私の子供の頃と違うゲーム機に戸惑いつつも、久々に童心に帰って楽しみました。

そして本日・元旦は私と廣畑先生が診療当番なので、朝から診察です。
やはり他の病院も閉まっているため緊急の症状の子などが何人か来られました。
このように動物ではまだまだ夜間や祝日の救急体制が整っていないため、大変です。
私たちも体力が奪われますが、なんとか実施しています。

昼からは紐を食べてしまい腸閉塞を起こしてしまった猫ちゃんの緊急手術です。
元旦早々手術をすることになるとは思いませんでした(笑)
そうはいっても病気は待ってくれませんので、頑張るしかありませんね。
 
腸からながーい紐が出てきます。
おそらくパーカーなどについている服の紐でしょうか。
これで本人も楽になるでしょう。
年始早々かわいそうでしたが、よく頑張ってくれました。
しばらくしたらまた美味しいものを食べようね。

夜はようやくホッとできました。
おせちを頬張りながら、お酒を飲んで本日の疲れを癒しました。
明日からは診察当番ではありませんが、緊急手術などには備えて近隣で待機しておくことにします。

このようなバタバタも楽しい年越しを過ごしました。
皆様の年末年始もまた教えてくださいね。

今年の具体的な目標はまだ考えておれませんが、病院を発展させより多くの子達を救える環境を作れるようにしたいです。
私自身もさらに研鑽を積んでいければと思っています。

最後になりますが、
本年も皆様そして大事な家族である動物たちにとって幸多き1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
病院は病気というマイナスな状況で来られることが多いものではありますが、少しでもそのマイナスをプラスへ転じることができるようお手伝いさせていただきます。
スタッフ一同今年も全力で頑張りますので、何卒よろしくお願い申しあげます。

院長

12月17日(月) これからも仲良く

カテゴリー: 心構え 

*******年末年始の診療について*********
12月31日~1月3日も診療しておりますが、
救急・予約対応の午前診察のみとなります。
来院される場合は事前にお電話ください。
(フード・お薬飲みの受け渡しも上記期間はご遠慮ください。)

31日(月) 1日(火) 2日(水) 3日(木)
太陽・國廣 院長・廣畑 三浦 百石


゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:12月29日(土)午後
百石:12月22日(土)午後
三浦:12月30日(日)

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パピー教室:12月22日(土)
      1月5日(土)座学、11日(金)、19日(土)、25日(金)

こんばんは、院長です。

寒さ厳しい季節が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?
インフルエンザの予防接種はもう行かれたでしょうか?
先日私もようやくインフルエンザの予防接種に行くことができました。

毎日のように注射や手術をしていますが、自分で受けるのはやはり嫌なものですね。
患者さんの立場に立って診察できるように精進せねばと考えていました。

さて今日のお話は大したお話じゃありません。
先日スタッフで忘年会をおこないました。
スタッフ皆で記念撮影です。

イベントごとではよく利用させていただいている中華料理です。
美味しいお酒と料理を楽しませてもらいました。
またここには大円卓があり、皆で囲んで食事をするのですが。。。
さすがに大人数になってきたため、次回は場所を考えないといけないかもしれません。
どこかいい店はないでしょうかね。。。

そして会の途中では12月生まれのスタッフに向けて、皆でバースデーソングとケーキをプレゼントしました。

とても喜んでくれたようで、こちらも嬉しいです。


二次会はカラオケ。
カラオケはかなり久々でしたが、1曲だけ歌いました。
百石先生とデュエットしました。
学生時代ぶりでしょうか(笑)

元気で若いスタッフや酒好きスタッフもいてかなり盛り上がりました。
私は静かにそんな皆を見ながら飲んでいましたが、皆が仲がいいのはとても嬉しいものです。
日々の忙しさを少しだけ忘れて、とても楽しい時間を過ごせました。

思い返せば、初めて飲み会を開いたのは、近所の安いチェーン居酒屋さんだったように思います。
病院も小さく、スタッフ数も少なく、お金もなく・・・
でも、皆で仲良く楽しくお酒を飲んだことをよく覚えています。

場所が変わっても、メンバーが変わっても、仲良く信頼しあえるチームでありたいものです。
そんな職場環境でいられるように、勉強以外も頑張らないとと再認識しました。
そして初心を忘れず、発展していければと思います。

もう年末です。
今年をしっかりと振り返り、来年に向けて良いスタートが切れるようにします。
そのためにも日々謙虚に過ごしましょう。
皆様も良いお年を。

院長

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12月9日(日) 足をひきずっても…(>_<)

カテゴリー: 心構え 診察 

12月9日(日)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:12月15日(土)午後、29日(土)午後
百石:12月22日(土)午後
三浦:12月16日(日)

こんにちは。
獣医師の百石です。
先月、勝手ながらお休みを頂きフルマラソンに参加してきました。
フルマラソンは今回で5回目となります。
タイムは自己ベスト更新とはなりませんでしたが、去年の同大会の時よりかは大幅に縮めれたので良かったかなと思っています😁
日頃のトレーニングのおかげか、足をひきずることはありませんでしたが、やはり20〜30kmがめちゃくちゃつらかったです😖
30kmを超えてくるとゴールがちらついてくるので、心が軽くなりただひたすらゴールを目指して頑張れました。
マラソンをしていると身体もそうですがメンタルも鍛えられる気がします。
途中であきらめない粘り強い心を学びました。
そうするとその先にいい未来が待っているはず!!
その心を胸に日々生きていこうと思います😀✋
今年もスタッフのOさん親子が応援に駆けつけてくれました😁
なによりものエネルギーの源になります。
お蔭様で42.195km、無事完走できました!
本当にありがとうございました😊

翌日からしばらくは足をひきずる毎日が続き、ご来院された方は私の歩き方が変なことにお気づきだったのでは?
お恥ずかしい姿をお見せしてしまい失礼いたしました😅
ようやく身体もいつもの状態に戻ってきたので、次の目標に向けて挑もうと躍進中です!!

さて、そんな中院内にも足をひきずりながら懸命に歩こうとしているミニチュアダックスの男の子Kちゃんがいます。

Kちゃんは犬生において3度目の椎間板ヘルニアを発症しました。
前回の時と同じように、急にギャンと鳴いてから後ろ足が立たなくなってしまいました。
3度目ということもあって、初めはなんとか内科治療を進めていたんですが、なかなか改善が認められず、最終的には手術を行うことになりました。
まずはCT検査を行い、今回発症しているヘルニアの場所を確認します。
  
第13胸椎と第1腰椎の間での椎間板ヘルニアが確認されました。
そのまま手術開始です。
椎体に穴を開けて圧迫を解除し、実際に押している変性した椎間板物質を取り除きます。

こんなにたくさん取れました。

無事手術は終了しました。
翌日以降は絶対安静をした上でリハビリと鍼治療を開始しました。
緊張しぃのKちゃんは最初はなかなか病院のスタッフにも慣れてくれず、警戒しながらの入院生活でしたが、日が経てばとっても気持ちよさそうな顔をして施術を受けていました。

ただ、今までの術後と違い、なかなか後ろ足の反応の改善が認められません。
それでも徐々に少しずつではありますが、機能は回復していってくれいます。
自力での起立時間がどんどん伸びています!

今後はリハビリや鍼治療が続きますが、またしっかり歩けるようになることを目指して頑張っていきましょう!!

寒い季節になって椎間板ヘルニアの発症が増えているように感じます。
わんちゃんたちも寒くて変に力が入ってしまうからなのでしょうか。
足がよろついて歩き方がおかしいとか、腰を痛がって鳴いてるとか…気になることがあればなんでもご相談ください。

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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital

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11月11日(日) 認定医取得について

カテゴリー: 心構え お勉強 

11月11日(日)

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それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。

平野:11月13日(火)、17日(土)午後、18日(日)、27日(火)
百石:11月23日(金)、24日(土)午後
國廣:11月17日(土)

こんばんは、院長です。

昨日の話ですが、9月に当院で手術を実施したダックスフンドの男の子が当院に顔を見せに来てくれました。

手術の時は脊髄軟化症という診断がくだり、命もギリギリの状態でしたがなんとか乗り越えてくれた子です。
兵庫県の先生からの紹介でしたが、その先生の適切な紹介がなければ危なかったでしょう。
前足の筋肉もかなりついて前足だけでもしっかりと歩く姿を見れてとても嬉しかったです。

このように当院を退院していった子達が元気な姿を見せてくれるは正に獣医冥利に尽きると思います。
ヤル気をいただけました。


そし本日のお話は認定医のお話です。
毎年8月に日本動物病院協会による認定試験が実施されます。
昨年にはその試験にて総合臨床医という資格認定をいただきました。

総合臨床医とは何ぞやって感じですが、
「獣医療のスタンダードを理解しているジェネラリスト」というようです。
詳しくは日本動物病院協会のリンクをご覧ください。

確かに多くの獣医師はどんな診察もしなければいけません。
皮膚科、眼科、歯科、循環器科、消化器科、泌尿器科、、、
これらの知識を満遍なく習得するのは大変で経験と努力が必要です。
これに合格することで、今まで自分が頑張って来たことを認めていただけて光栄でした。
京都内でこの資格を所有しているのは、まだ私一人のようです。
全国でもまだ94名と少ないですが、世の中にはジェネラリストを目指す獣医師がほとんどのため
今後は少しづつ増えていくでしょう。
おそらく獣医師として一人前という登竜門のような形になるんではないでしょうか。
これから当院若手の獣医師も勉強に励み、ぜひ取得してほしい資格の一つです。


そして今年いただいたのが外科認定医という資格です。

外科認定医とは何ぞやってことですが、
「専門知識と広範な一般臨床知識を備えた獣医師」というようです。
これは正直・・・とても取得が大変でした。
全国でも34名と非常に数は少ないです。。。

資格取得を目指し4年前より準備していました。
外科症例の学会発表や論文発表の実績に加えて、臨床経験数・経歴や
年に数回実施される外国人講師による外科講義を全て受講する必要があります。

それらを経て、ようやく受験資格を得られるのですが、その後の試験では筆記試験・面接試験があります。
筆記試験の範囲も外科全般ということで膨大な量の知識を毎日勉強して詰め込みました。
受験勉強・国家試験勉強に次いで久々に頭をフルに使う必要がありました、正直しんどかったですね(笑)
試験当日は朝から東京に向かい、他府県の知り合いの獣医さんも受験会場にいてホッとしたのを覚えています。
緊張の中でしたが、何とか筆記試験を乗り越えた記憶があります。

最後の面接試験では、某有名国立大学の外科教授が担当面接官でした。
なかなかのプレッシャーでした。もうこの時は何を話したか覚えていません(笑)
しかし出せるものは出し切ったと思うので、あとは結果を待つだけです。
そして1ヶ月後くらいに、合格という結果をいただきました。
胸を撫でおろしました。
何よりも今まで私を指導してくださった外科の師匠やスタッフ、患者さんに感謝です。
みなさん、ありがとうございました。

こうして当面の目標であった「外科認定医・総合臨床医」という二つの資格をこれで取得することができました。
資格を得たから私の手術が変わるかどうかと言われればそういうものでもないですが、
京都での「外科医・総合臨床医」のダブルホルダーは現在私一人だけでもあるため
この資格に値する治療を提供しなければならないという大きな責任は生じます。

今でも私の手術を求めて多くご来院される患者さんがいらっしゃいますが、
今後はさらに増えると考えられます。
緊急手術や出張手術などが重なった際は外来に出れず大変申し訳ありませんが
手術室で命と向き合って頑張っていますので、ご容赦いただければと思います。
この記事の当初に紹介したダックスの子のように、少しでも多くの命をこの手で助けられるように頑張ってまいります。
これからもこの資格に恥じることのない獣医療を提供できるように精進していきますので
何卒よろしくお願いします。

院長

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8月10日(金) 8月10日(金)延命治療

カテゴリー: 心構え 

8月10日(木)

・8月の臨時休診(本院医療センター)
お盆も変わらず診察しておりますが、下記の日程で獣医師が臨時休みをいただきます。

平野:8月11日(土)、12日(日)、19日(日)、25日(土)午後、26日(日)
百石:8月4日(土)午後、18(土)午後 
三浦:8月19日(日)
國廣:8月18日(土)
※詳しくはホームページの勤務表をご確認ください

・8月の臨時休診(嵯峨野分院)
8月13日(月)、14日(火)はお盆休みをいただきます。

 

こんにちは。分院長です。

最近は気温も少し下がり、過ごしやすい日が続いていますね。お盆も近づいており、皆さんはどう過ごされますか。

分院 SAGANOは13日、14日とお盆休みを頂く予定です。溜まった仕事をかたつけようと思います。

ご迷惑をおかけ致しますが、ご用の際は本院をご利用ください。

 

さて今回は概念的な話で退屈されるかもしれませんが、少しお付き合いください。

普段診察をしている中で、食欲がなくなり元気が無くなった犬猫をみることがよくあります。

そんな中で少なからず耳にする言葉が

延命治療は希望しません

というものです。

根治できるものはさておき、根治はできないが治療をすることで寿命を伸ばせる病気に遭遇した時、延命治療というものについて考える時が皆さんにも来ることでしょう。

今現在このテーマに向き合っている方も少なくないと思います。

今回はこの延命治療について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

みんなが大好きwikipediaによると

延命治療(えんめいちりょう、Life-support treatment)とは、疾病の根治ではなく延命を目的とした治療のことである。』

とのことです。

これを見て率直に思うことは、『じゃあほとんどが延命治療やん!』ということです。

実際に歳をとれば根治が難しく、付き合っていかなければいけない病気も少なくありません。

心臓病、腎臓病、免疫疾患、腫瘍性疾患、神経疾患など根治は難しいけれども、治療をすることで劇的に寿命が伸びる病気も多く存在します。しかしこれらの治療することは言葉の定義からいけば全て延命治療になります。

はたして本当にそうでしょうか。

例えば特発性てんかんと言われる病気は幼少期から発生することが多く、全身性の激しい痙攣が症状として現れます。治療をしないと、発作により脳障害が起きたり、発作自体に体が耐えれなくなり死亡することがあります。しかしお薬を飲み続けることで発作は抑えられ、健康的な一生を全うすることができます。

このてんかんに対する治療を皆さんは延命治療だと思いますか。

私を含め、ほとんどの方が延命治療だとは思われないはずです。

これは、お薬を飲めば健康的な生活を送ることができ、その子にとっても、ご家族にとっても意味のある時間を過ごすことができるからだと私は思います。

ここが大きなポイントです。

治療をすることで意味のある時間を作ることができるかどうかが延命治療と感じるかどうかの境目なんです。

慢性腎不全で腎機能回復は望めなくても、点滴を続ければ元気に過ごすことができます。

自己免疫疾患による貧血があっても、免疫抑制剤を飲み続ければ元気に過ごすことができます。

例え全快とならなくても、ご家族との幸せな時間が過ごせるのであれば延命治療だとは私は思いません。

周りの事情を知らない方達は優しさからこう言うでしょう。

『延命治療だからもうやめてあげたら?』

『もう可哀想じゃない?』

でもお家で気持ちよさそうに撫でられたり、お腹を出して寝転んでる姿を見ていればとてもじゃないけど治療をやめることなんてできませんよね。

それでいいんです。家族に囲まれて幸せそうに寝れている、それを見てご家族の心が和むその時間にこそ意味があるのです。

 

数日前に治療中の子がなくなりました。どこにいっても手の施しようがなく2.3日で亡くなるでしょうと告げられSAGANOにこられた子です。

エリスロポエチン、TIBC、血清鉄、ヘモプラズマ、イオン化カルシウム、intactPTH,

PTH-rp、クームス試験、蛋白分画、骨髄吸引検査、T4、コルチゾール

普段皆さんが聞き慣れないような特殊検査を重ねた結果、赤芽球癆と診断し、治療に取りかかりました。病気の概要や治療法に関してはまた後日お話できればと思っているので今回は割愛します。

結果からいうと1ヶ月以上元気に過ごすことができましたが治療半ば、虹の橋を渡りました。難病とはいえ勝ちを狙いにいった治療をしていたため、やはり残念で仕方ありません。

しかしあの可愛らしい穏やかな顔を見ていると、またご家族からお家での過ごし方をお聞きすると、短い間ではありましたが間違いなく意味のある幸せな1ヶ月であったと確信していますし、またそのようにお声をかけていただけました。

私にとっても、ご家族にとっても決して延命治療ではなかったと今でも思っています。

このテーマに一つの答えはなく、人それぞれ変わってくるかもしれません。

悩まれた際にはご相談ください。一緒に考えていきましょう。

 

 

taiyo@U-KYO-Animal Hospital

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月8日(日) これからもよろしくお願いしますm(__)m

カテゴリー: 心構え 診察 

4月8日(日)

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平野:4月8日(日)、14日(土)午後、28日(土)午後
百石:4月7日(土)午後、21日(土)午後
廣畑:4月14日(土)
三浦:4月22日(日)

みなさまにご報告😊
私百石はこの4月から右京動物病院の副院長に就任することになりました。
右京動物病院に来てからもう少しで3年になります。
思い返せばいろんなことがありました。
忘れもしないのが、私が来て最初に診た子ネコちゃんです!
交通事故かなにかで足に大怪我を負ってしまい、結局は断脚手術を余儀なくされました。
手術後は嘘のように元気に回復してくれて無事退院しましたが、その後決まった里親さんが遠方のため、それ以降お会いできていないんです😿
今でも元気に駆け回ってくれているといいなぁ〜😄

それからもいろんな動物さんたちとの出会いがありました。
一生懸命に生きようとする子たちの姿をみていると胸が熱くなり、なんとかしたいという思いにかきたてられます。
しかしやれるだけのことをやり尽くしても、亡くなってしまう命もありました。
その度に悲しさや悔しさで押しつぶされそうになりました。

獣医師という仕事は、動物が好きでないとできないと思いますが、逆に好きだからこそつらいものでもあると思います。
動物さんたちがしんどそうにしている姿をみるのはつらいです。
しかし逆に、病気に打ち勝って元気になっていく姿を見るのはこの上ない幸せです。

これからもたくさんの動物さんたちの笑顔がみれるように全力で頑張っていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


それでは今日の主役、パグのGちゃんについてお話しようと思います。
Gちゃんが当院に初めて来てくれたのは2年程前になります。
その時点で慢性的な椎間板ヘルニアが認められ後肢にもたつきがありました。
経過が長いため外科的治療による回復は望まれず、リハビリや鍼などの内科的治療を開始しました。
一度病院のブログでもリハビリのお話の時に登場してくれました😁

しかし、そんなGちゃんに衝撃的な事実が発覚しました。
たまたま実施した血液検査で、白血球が異常に上昇していることがわかり、詳しく検査をした結果、慢性リンパ性白血病という病気におかされていました。
慢性リンパ性白血病は成熟なリンパ球が増殖し、末梢血や骨髄、リンパ節、脾臓などに浸潤する疾患です。
いわゆる血液の癌といわれるものの一種です。
ただこの疾患はなかでも比較的経過が良く、無症状のまま寿命を全うする子もいると言われています。
Gちゃんも特にこれといった症状はなく、たまたま検査で見つかりました。
みられる症状としては貧血や発熱、体重減少などです。
こういった症状が明らかにでてくる場合は抗癌剤の治療を行います。

Gちゃんは病気が発覚してからも、今のところとても元気にしてくれています。
病気をもっているなんて嘘みたいです。
最近、年に1回のドッグドックにきてくれました。
特に大きな変化はなく、経過良好です!
変わらず週に1回、病院でリハビリと鍼治療にはげんでくれています。
おやつを目の前にすると、とってもやる気満々で歩いてくれます!

愛嬌たっぷりの甘えん坊さんのGちゃん😊
毎週来てくれているので、お見かけしたことのある方も多いのでは?😄
Gちゃん大好き😍
これからもまだまだ一緒にがんばろうね💪😀


A.HYAKKOKU@U-KYO-Animal Hospital

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4月6日(金) 最悪の事態を常に想定して〜高齢だから仕方ない症候群

カテゴリー: 心構え 

4月6日(金)

平野:4月8日(日)、14日(土)午後、28日(土)午後
百石:4月7日(土)午後、21日(土)午後
廣畑:4月14日(土)
三浦:4月22日(日)

 

分院長の太陽です。苗字でなく名を名乗るのはまだ照れくさいですね。

まだ開院したばかりで混雑知らずの分院でしたが、四月に入り狂犬病予防シーズンが始まり少しずつ患者さんが増えてきています。のんびりお茶でもすすりながら『今日も世の犬猫は健康に過ごしてくれてるんだね〜』などとスローテンポに過ごすこともできなくなってきました。世の中から病気がなくなればお茶も冷めないうちに、カップラーメンも麺が伸びないうちに胃に収めることができるのですが。。

このシーズン病院が混雑する理由は大きく3つ。

1 狂犬病予防

2 フィラリア予防開始に際しての感染チェック

3 健康診断

 

中でも今回は健康診断の重要性。特に高齢の子に多い『高齢だから仕方ない症候群』についてお話しします。勝手に自分で名づけた病名ですが、本当に多いんです。

 

よく寝る

食欲が減る

尿もれする

体重が減る

毛並みが悪くなる

怒りっぽくなる

物によく当たる

ゆっくり歩く

 

これらの症状を飼い主が自分で勝手に 高齢だから仕方ない と決めつけてしまうことを『高齢だから仕方ない症候群』と呼んでいます。(正確にはたった今名づけました笑)

 

動物は物言えぬ生き物です。これらの症状が病気からくるものである可能性は十分にあります。

 

高齢犬のS君。最近歩き方がぎこちなく、ゆっくりと歩くようになったとのこと。

飼い主さんはお決まりの台詞。

もう歳なんで仕方ないですよね

 

結論だけお話しすると膀胱に大きな結石があり、膀胱の壁を内側から刺激し続けていたんです。

 


 

手術で摘出した後は軽快な歩行を披露してくれました。そりゃこれだけ禍々しい物体が膀胱の中にあればまともに歩けませんよね。

自分ならAmazonでセグウェイを即購入し一切の歩行を封印。睡眠時に寝返りを打たないようベットに手足を縛り付けてもらうでしょう。(家族には『変態だから仕方ない』と言われるのでしょうか)

 

S君が結石に気づかれないまま、年寄り扱いをされ続けたらと思うと本当に恐ろしいですね。

 

動物は自分の現状を説明することはできません。

それを飼う人間は最悪の事態を常に想定して行動しましょう。

老化現象はあらゆる病気でないことを条件に診断されます。

行動、性格、体質の変化は常に病気の可能性を疑って下さい。それが物言えぬ動物の命を預かっている飼い主の義務です。

まずは相談に来て下さい。どんな些細なことでも。

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taiyo@U-KYO-Animal Hospital

 

 

 

 

 

4月1日(日) 新年度スタート

カテゴリー: 心構え 

4月1日(日)

こんばんは、院長です。

桜も場所によっては満開を迎え、とても綺麗な街並みになりましたね。
今年は昨年よりも1週間くらいピークが早いようで、
何とか散りきってしまう前に軽くお花見をしようかと計画中です。

さて4月1日ということで、新年度がついにスタートしました。
当院でも新年度のスタートに伴い、新入社員が今年は4名も入社することになりました。

そして本日の昼からは入社&全体ミーティングが実施されました。
アルバイトの子も含めると、総勢23人のようです。
いつの間にかこんなにも頼もしい仲間たちが周りに増えてくれて嬉しい限りです。
そこで当院の理念や、社会人としての心構えを伝えさせてもらいました。

そこで今日は軽くその内容を・・・
当院の理念は「動物にも飼い主様にも優しい医療を提供する」です。
理念のため非常に抽象的ですが、
本日はここから各人に「優しい」の落とし込みをしてもらいました。

「優しい」って何だろう??

辞書を開いてみると
・優美な様子。
・思いやりがあり、情がこまやか。
・控えめでつつましやか
などなど、様々な意味が「優しい」にはあるようです。

それぞれが自分のおもう「優しい」を話して、
それを皆で共に考えていきました。
そして当院ではこの理念を芯に日々の業務に取り組むことを約束しました。
皆さんにとての「優しい動物病院」ってなんでしょう?
また教えてくださいね。

そして新人スタッフに向けては4つの心構えとして
「責任」「コミュニケーション」「成長」「自立」
について説明しました。

どれも社会人にとっては必要不可欠なものばかりですが、
いざあらためると、それぞれがどういう意味を持つのか分からずにいてしまっていると思います。
そこで私なりの説明をしました。

そんな難しいお話が終わった後は、皆で新人歓迎会です。
今日はお世話になっている業者さんにも何名か参加していただきました。
皆で焼肉を食べながら、無礼講で楽しみます。

この後は二次会、三次会、オール??へと参加するスタッフに別れて解散となりました。

日々慌ただしく働いていると、なかなか本質的なことを忘れてしまている自分がいます。
おそらく私だけではないでしょう。
本日はそういう意味でも日々の目的などを振り返る良い機会になりました。

皆で改めて一致団結し、理念を共有できました。
これから新たな2018年度を、新たなスタッフもともに、皆で乗り切りたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。

院長

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3月22日(木) 獣医師って・・

カテゴリー: 心構え 

3月23日(金)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。

院長:3月25日(日)、29日(木)午前、31日(土)午後
百石:3月24日(土)午後
三浦:3月25日(日)
國廣:3月31日(土)

 

今週もブログ担当が回ってまいりました。

分院長の太陽です。

隔週でのブログ担当ですが、二週間とは短いもので、もう順番が!!とパソコンと向き合っているところです。期日直前まで腰を上げられない、、小学生の頃から成長していない気が。。

 

さて今回は趣向を変えて獣医師についてお話ししようと思います。

加計学園で脚光を浴びた獣医師ですが、そもそも獣医師とはどんな職業なのかをお話ししようと思います。これは以前中学生に話した内容と同じものですので、簡単すぎるかもしれませんが、入り口としては分かりやすいのではないでしょうか。実際講義に使用したスライドも何枚かお見せしようと思います。(転用で時間の節約をしようなんて考えではありませんよ笑)

(以下スライドを先に見ていただき解説を加える形で進めます)

国家試験に合格した獣医師は人間以外の全ての動物を診療対象とすることができます。

獣医師といえば『犬猫のお医者さん』というイメージが強いかもしれませんが、いわゆる町の動物病院で働いている獣医師はごく一部にすぎません。獣医師とは牛や豚はもちろんのこと、ライオンやキリン、魚に及ぶまで、全ての動物を診療します。蜂も感染症が蔓延すると養蜂産業が衰退してしまう為、これも獣医師が診療しています。実際はこのような犬猫以外の動物と関わる獣医師の方が多いということです。マヌカハニーには獣医師の汗も入っていたわけですね。(品質に影響はありません)

 

そんな獣医師の目的とは『動物と人への貢献』というものです。

そもそも獣医師とは牛や豚、馬などを治療していました。これは人間にとってなくてはならない食肉(畜産業)の安定した確保や、労働力(物品の運搬)の確保のためであり、間違いなく人間のための獣医療でした。

そこから人間の暮らしが安定して、階級社会になった今、伴侶動物(ペットのこと)という新たなカテゴリーの動物と共存するようになったのです。

この伴侶動物は人間が自分の家族のように大切にする動物のことであり『人間と同様最善の治療を施される命』として扱われています。これを代表する生き物が犬や猫に当たるわけです。この伴侶動物を助けることはその動物自身を救うことであり、その存在が生の拠り所となっている人間を救うことでもあります。まさしく『動物と人への貢献』と言えるでしょう。

 

動物の命は大きく5種類に分けることができます。我々小動物臨床獣医師は伴侶動物と向き合う仕事をしています。

向き合う動物の種類によってそれぞれ獣医師が働く場所も変わってくるわけです。私たちが当たり前に過ごしている日常は、皆さんがあまり知らない獣医師たちが陰ながら支えることで成り立っているのです。

 

人間の医師と違い、診療対象とする動物の種類は圧倒的に多いです。そして全科(皮膚、循環器、消化器、呼吸器、腫瘍、神経、泌尿器、整形、眼科、内科、外科、病理、リハビリ・・・・きりがないです)にわたっての知識と技術を全て網羅的に習得しなければいけないのが小動物臨床獣医です。

『そんな大変な職業になぜついたのですか』

という質問が中学生からありました。

科を跨いでもその子をずっと診続けることができるのが臨床獣医師です(人間の場合は違う医師にバトンタッチします)。動物も人間も両方を幸せにできるのが臨床獣医師。これほど幸せな職業はないと思います。

と答えました。

キザですねー笑

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