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12月17日(日) 復活祭☆

カテゴリー: 愛犬 診察 

12月17日(日)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:30日(土)午後
百石:23日(土)午後
廣畑:23日(土)

*******年末年始の診療について*********
12月31日~1月3日」も診療しておりますが、
救急・予約対応の午前診察のみとなります。
来院される場合は事前にお電話ください。
(フード・お薬飲みの受け渡しも上記期間はご遠慮ください。)

31日(日) 1日(月) 2日(火) 3日(水)
院長・廣畑 院長・國廣 三浦 百石

 

 以前からお話していたように、私の愛犬アムロは肝臓にできた血管肉腫という悪性腫瘍が全身転移し、中でも腸にできた腫瘍がどんどん大きくなり、ここしばらくは全然ご飯を食べなくなっていました😵
腸が腫瘍によって閉塞気味になっているのか、毎日のように吐いていました。
10月末に撮影したCT検査でも腸の腫脹は明らかで、いつかその部分が閉塞あるいは破裂してしまうのではないかと予想もしていました。
そしてその時がいよいよ来てしまったのかと絶望していました😭
しかし、やはり何かできないか…何とかアムロの苦しさを少しでも和らげる方法はないか…と諦められず、悩んでいました。
そこで状態の悪いアムロを見兼ねた私は、一か八かその腸の腫瘍を切除する手術をすることを決断しました。
もちろん今の時点で腫瘍が全身転移しているので、根治は不可能です。
その上、肺や肝臓、腎臓にまで腫瘍が転移しているため、全身麻酔をかけての手術自体がどれだけリスクのあることかも十二分にわかっていました。
なので、決断するまで迷いに迷いました。
ただ、このままどんどん弱っていくアムロを何もせずにみていることは、獣医師である私には到底できませんでした。
そして覚悟を決めて先週、手術を行いました。
今年の1月の手術の時もそうでしたが、自分の子に麻酔をかけて手術をするというのはかなり勇気のいることでした。
毎日のようにしていることなのに、手が震えました😖
そんな時支えになってくれたのは病院のスタッフのみんなでした☺
これまでのアムロの状態も全部知ってくれていて、一緒になって治療をしてくれていました。
そんな仲間が一緒にいてくれたので、なんとかいつも通りで頑張れたんだと思います。
手術は無事成功しました。
腫脹した腸を切断し、再度腸どうしを吻合します。

腸の腫瘍は思った以上に大きく、一部が壊死していました。

食欲もなくなり吐いていた理由が分かりました。
腸を切っているので、術後2日間は何も食べられません。絶食絶水です。
その間、栄養をとるために高カロリー輸液を24時間流し続けます。
よくない部分を取り除いたためか、術前に比べるとなんとなく楽そうで表情が良いように感じました。
食欲廃絶だったのに、他の子のご飯を興味津々そうに見つめていました😋
そして、術後3日目、最初は流動食から開始します。
すると…なんとアムロ、お腹すいてましたと言わんばかりに、ぺろりと完食したんです!!

もう涙が出る程嬉しかったです😂
吐かないかどうか様子を見ながら、徐々にご飯の量を増やしていきますが、あげるたんびに即完食してくれました!
術後5日目にして、もともとの食いしん坊アムロに完全復活してくれました😆
悩んだ末手術をすることを決断して本当に良かったです。
アムロは強運の持ち主です。
これから先、またいつどうなるかわかりません。
でも、最後まで諦めずにできるだけのことはしてあげようと思っています。
だってまだまだアムロと一緒にいたいですもん☺
そして今日もアムロを抱きしめて眠ります😴


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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital

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