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3月20日(火) 2つない場合は

カテゴリー: 診察 

3月20日(火)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。

院長:3月25日(日)、29日(木)午前、31日(土)午後
百石:3月24日(土)午後
三浦:3月25日(日)
國廣:3月31日(土)

こんにちは、獣医師の廣畑です。
今日は猫の陰睾についてお話しします。

本来陰嚢内には左右1個ずつで合計2個の睾丸(精巣)があります。
この睾丸ですが、胎児の時にはお腹の中にあって成長と共に陰嚢内に
降りて来ます。これを精巣下降と呼びます。
精巣下降は通常生後1ヶ月頃に起こります。
しかし、精巣がお腹の中から降りて来なかったり、
降りて来ていても鼠径部の皮下でストップしてしまう場合があります。
つまり、陰嚢内に精巣が確認できないという状況が生まれるわけです。
この状態のことを陰睾と言います。

猫では陰睾の発生は珍しいとされています。
陰睾であった場合何が問題となるのかと言うと、
降りて来ていない精巣は腫瘍化する確率が正常な精巣よりも
高くなってしまうのです。

今回去勢手術を実施した猫ちゃんは皮下に睾丸がありました。
下の写真はエコー検査にて皮下に埋もれた睾丸です。

睾丸が腹腔内にあるのか、皮下にあるのか手術前に
はっきりとさせておくことが重要です。

皮下に精巣があれば皮膚を小さく切開して取り出すことが可能です。

右が正常な精巣で、左は皮下に埋もれていた精巣です。
大きさが全然違いますね。
これが腹腔内にあった場合は少々厄介なことになります。
皮下に埋もれている時に比べて皮膚の切開層が少し大きくなってしまうことがあります。

当院では腹腔内陰睾であった場合は、
腹腔鏡を使用した去勢手術を行なっております。


上は犬での写真になりますが、腹腔鏡を使用した去勢手術の傷口の様子です。
赤の矢印で示したのが腹腔内にあった睾丸を取り出すためにできた傷口です。
数mm程度の小さい傷口ですので、動物の身体には負担のかからない低侵襲な手術となります。

去勢手術のことで何かお悩みの方はお気軽に当院にご相談ください。

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K.Hirohata@U-KYO-Animal Hospital

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