４月２２日（金）

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜獣医師の休診のお知らせ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
５月１４日（土）午後
５月２１日（土）午前
５月２４日（火）終日　・・・は学会出席の為、院長が不在となります。
病院は通常通り診察しておりますので、宜しくお願い致します。

こんにちは（・∀・）
先日に引き続き今日も少し予防のお勉強です
模型ですが少しアップで気持ち悪いお写真を載せていますのでご注意ください

実際はこんな気持ち悪い形をしております、
身体は薄っぺらいこの虫さん

ご存知「ノミ」でございます

肉眼で見ることも可能ですが、
実際はかなり小さいのでなかなか探すことは難しいです

ものすごく小さいので人の洋服についてきたり野良にゃんこさんたちが運んできたり…
なので、実はお家から出ない子でもかかる可能性があるのです
咬まれると皮膚が痒くなる「ノミアレルギー性皮膚炎」を起こしてしまいます(´･ω･｀)

そしてノミと一緒によく聞くのは「ダニ」

草むらに潜んでいて、
お散歩の時によくついてしまいます

ダニに吸血されると皮膚が痒くなるだけでなく、
バベシア症という怖い病気を運んできたり
たくさん寄生されることで貧血を起こしたりします

ノミよりは大きいダニですが、
それでも小さくて特に吸血する前は見つけるのは困難です…


左は吸血前のダニ、右は吸血後のダニです

こんなにも膨らむんです
「虫に寄生されて貧血なんて…」と思う方もいたかもしれませんが、
この姿を見ると貧血になることがよく分かりますよね


吸血後のダニは小さなできものと間違えられることも…
急に出来たできものには足が生えていないかご確認ください

もちろんこのノミダニもフィラリアと同様予防薬で予防することが出来ます

お薬の種類は
液体を身体に付けるスポットタイプ、
飲む錠剤タイプ、
おいしいジャーキータイプと色々あります


夏に活発化するイメージはあると思いますが、実は冬場も潜んでいるノミ・ダニ
なので予防期間は１年中なのです
もちろん気温があがると活発化していくので、
まだ予防を始めていない！という方はしっかり予防していきましょう(*･ω･)ノ

フィラリアと共にノミダニも予防して、家族みんなでアウトドアもいいですね～
分からないことがあればお気軽にご相談くださいねヽ(･ε･)人(･ε･)ﾉ
それでは予防バッチリでゴールデンウィークに備えましょー

ではでは今日はこの辺で・・・　
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Miyako@U-KYO-Animal Hospital

  

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