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右京動物病院ブログ

1月26日(金) 黄疸part2

カテゴリー: お勉強 

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
 平野:1月28日(日)
 百石:1月27日(土)、28日(日)

こんばんは、國廣です。
最近ますます寒くなってきましたね。寒波の影響で東京で大雪が降り、交通機関に大きな影響が出ています。京都でも今週は大雪で積もっていますね!
寒さに負けず頑張っていきたいものです!!

さてさて、今日は以前のブログでも紹介した「黄疸」の続編です。
「黄疸」を呈する病気の1つに「肝リピドーシス」という病気があるのはご存知でしょうか?
この病気は肝臓に脂肪が蓄積した状態(脂肪肝)になり、肝臓の機能が損なわれてしまうものです。
「脂肪肝」とはわかりやすく言うとフォアグラです!
ぽっちゃり気味の猫ちゃんに発症しやすいと言われており、食欲不振になるあらゆる病気が関わってきます。食欲がなくなることで、蓄えられた脂肪が異化亢進を起こし、肝臓の代謝量を超えて脂肪酸が蓄積していきます。もちろんわんちゃんにも起こってくる病気ではありますが、猫ちゃんに起こりやすい理由としては
性格が神経質で、ストレスや環境の変化が食欲に影響しやすいことが挙げられます。
「肝リピドーシス」の症状としては
・食欲不振
・体重減少 に加えて
・嘔吐、下痢
・流涎
・神経症状 などがあります。

写真は肝リピドーシスになり、流涎を呈している猫ちゃんです。
診断方法は肝臓の細胞診(針で細胞を吸引する診断方法)によって行います。するとこのように白くぽこぽこ穴の空いた肝細胞が採取されます。この穴こそが脂肪変性を起こした部分です。

治療方法は「十分な栄養(蛋白)を補給し続けることで、肝臓内に重度に蓄積した脂肪を減少させ、肝機能を回復させていく」ことです。「肝リピドーシス」は治療を行わないとほとんどが死に至る怖い病気ですが、根気強く治療を続けると回復、生存が可能なものです。

初めにも述べましたが、「肝リピドーシス」はあらゆる食欲不振の病気がきっかけとなる病気です。食欲は飼い主様が気づきやすい動物たちの健康のバロメーターですので、何か異変に気づきましたらすぐにご来院ください。

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
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KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital

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