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右京動物病院ブログ

1月8日(火) 透け透け💦

カテゴリー: 診察 

1月8日(火)

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パピー教室:11日(金)、19日(土)、25日(金)
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院長:1月8日(火)、22日(火)
百石:1月26日(土)、27日(日)
國廣:1月20日(日)、25日(金)、26日(土)

皆さんこんにちは。獣医師の廣畑です。
今日は毛が抜けて来てしまったチワワさんのお話です。

今回のチワワさんは未避妊で12歳になるのですが、
ここ最近お腹の毛が抜けて来たとのこと。
見てみるとこんな感じでした。



全身見てみると、お腹だけでは無くて体幹部やお尻周りなども
毛が薄くなっていました。



なぜこのように毛が抜けて来るのか、
原因を追求して行かなくてはいけません。
オーナーの方に聞いてみると特に痒がる様子はなく
ただ毛だけが抜けて行くとのこと。

皮膚の検査でも痒がる原因となるような感染症は確認されませんでした。
このことよりこのチワワさんは痒みを伴わない脱毛症に
罹患していると考えられました。
このような脱毛症の原因として、内分泌疾患・遺伝性疾患・特発性疾患・
自己誘発性疾患などが考えられます。
内分泌疾患であるクッシング症候群や甲状腺機能低下症は
血液生化学検査やホルモン検査の結果から否定的でした。
この結果と脱毛部位などを併せて考えた所、
脱毛の原因として脱毛症Xや性ホルモン関連皮膚症が浮かび上がって来ました。

脱毛症Xは原因不明であり、全身症状や明らかな内分泌異常を伴わずに
体の広範囲で毛周期異常が起こり脱毛してしまう疾患です。
この病気に特異的な治療法は有りませんが、いくつかの飲み薬で
発毛が期待出来るという報告があります。

性ホルモン関連皮膚症はその名の通りで性ホルモンに関連した皮膚症です。
診断のために性ホルモンの血中濃度測定が有用ですが、
症例の中には検査に引っかかって来ないものも存在するため確実ではありません。
最終的な確定診断は避妊・去勢手術実施による治療的評価になります。

今回のチワワさんの場合はオーナーの方と慎重に相談をし、
まずは体に負担の少ない飲み薬で発毛があるか見て行くこととなりました。

最近毛が抜けて来て困っているという方は是非ご相談下さい!

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

K.HIROHATA@U-KYO-Animal Hospital

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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定 

 

 

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