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右京動物病院ブログ

10月1日(火) 猫さんの後肢麻痺

カテゴリー: 診察 

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こんばんは。獣医師の三浦です。
ついに、増税されてしまいましたね…。
増税前に色々買っておこうと考えていたのですが、
コンタクトレンズを買いそびれてしまいガックリしている今日この頃です😭

さて、本日は猫さんの後肢麻痺についてお話します。

アメリカンショートヘアーのKくん、
以前から腎臓病や膵炎でずっと闘病生活を送っています。
少し前、膵炎の治療がようやく落ち着いてきて、元気になったねと安心していたところ、突然の跛行で来院されました😖

最初は少し変だな、ぐらいだったのですが
翌日には完全に歩き方が異常になり、フラフラ状態💦
診てみると、軽度の左後肢麻痺が認められました。

写真の丸印のように、左後肢がきちんと着地できないまま歩いている状態です。

レントゲンや血液検査で大きな異常はなく、元気食欲もあったため
まずは安静にして、レーザー治療などの対症療法で経過を見ることにしました。
幸い症状は少しずつ改善し、3週間ですっかり元通りに歩けるようになりました☺
確定診断はできていませんが、ゆっくりと改善していったことから
おそらくは椎間板ヘルニアや、脊髄梗塞という血管障害性の疾患だったと思われます。

猫さんは神経疾患そのものの発生が少ないです。
そしてその中でも多いのは、感染による炎症性疾患やリンパ腫などの腫瘍性疾患です。
犬で同様の症状であれば真っ先に椎間板ヘルニアを疑いますが、猫では違うのです。
特に高齢の猫さんでは腫瘍性疾患の可能性が高くなります。
13歳のKくんも、注意が必要でした😣
Kくんは2〜3日で症状が改善してきたので追加検査は行いませんでしたが、
もし改善が認められない場合は、早期のMRI検査が勧められます。

また、”後肢が動かない”他の病気として怖いのは、心筋症による血栓塞栓症です。
これは血栓が詰まった先に血流が届かなくなり、
痛みも伴うので早急に治療を開始してあげる必要があります。

いずれにしても、放っておくのは怖い症状です⚠
少しでも「おかしいな」と思ったら、すぐに診察にいらしてくださいね。

Kくん、無事に治って良かったです。
病院苦手ながらも、いつも大人しく頑張ってくれる姿がとっても可愛いのです💛

まだまだ元気でいましょうね😊

それでは今日はこの辺で・・・
出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

R.Miura@U-KYO-Animal Hospital

 
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定

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