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右京動物病院ブログ

9月14日(金) 目の乾燥には

カテゴリー: 診察 

9月14日(金)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。 
平野:9月22日(土)午後
百石:9月15日(土)午後、29日(土)午後 
三浦:9月16日(日)
國廣:9月16日(日)

こんばんは、獣医師の國廣です。
先週は台風21号や北海道大地震など自然災害により多くの被害が出ていましたね。
私の実家は関西空港に非常に近いところにあるので、実家にいる母と愛犬を心配してすぐに連絡を取りましたが、
1度停電したくらいの被害だったので、ホッと一息でした。
いつ何時でも自然災害は起こりえるので、いざ起きた時に迅速な行動をとりたいですよね。

ではでは、今回のテーマは11歳シーズーのBくんのお話。
元々皮膚病で通院されていたBくんですが、今回は”目やにと充血”を理由に来院されました。
眼科にはいろんな検査があることは以前のブログでもご紹介していますが、
例えば角膜表面の傷を見つける”フルオロセイン検査”や涙の量を測定する”シルマーティアーテスト”、眼圧を測定する検査などもあります。
今回Bくんで行った検査はフルオロセイン検査と、シルマーティアーテストでした。

このように角膜表面に傷があると染色液が付着し、緑色に発光します。
続いて行ったシルマーティアーテストですが、下のような紙を目の淵に入れ1分間の涙の量を計測します。

わんちゃんの正常値は15mm以上ですが、なんとBくん両目とも5mm以下という数値でした。
これは「乾性角結膜炎」(いわゆる”ドライアイ”)という病気になります。人でもよく耳にしますよね。
原因として
①先天性(小型のヨーキー、チワワ、パグなど)
②薬物誘発性
③感染性(ジステンパーウイルス)
④神経性(顔面神経の障害で瞬きができないなど。)
内分泌性(副腎皮質機能亢進症・甲状腺機能低下症などのホルモン病)
免疫介在性(原因として最も多い。好発犬種としてはコーギー、ブルドッグ、パグ、シーズー、ヨーキーなど)
こんなにもあるんです!
今回のBくんは⑤の甲状腺の方はすでに治療中であったので、やはり⑥の免疫介在性が可能性が高くなります。

治療としては
①免疫抑制薬の眼軟膏を用いて、水層の欠乏を改善する。
②乾燥を防ぐために、涙液点眼を行う。
③二次的な感染を防ぐために、抗生剤点眼を行う。
などがあります。

Bくんの場合は②、③を行うことで十分な症状の改善が見られました。
ただ点眼を毎日するのは飼い主様にとっても大きな負担となります。
どうしても点眼ができない方は外来で通院していただいたり、預かってすることもありますので、
そういった悩みのある方はぜひスタッフに相談されてください。

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
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KINIHIRO@U-KYO-Animal Hospital

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