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右京動物病院ブログ

12月11日(金) 猫の慢性腎臓病

カテゴリー: 未分類 

12月11日(金)

********セミナーのお知らせ**********
パピー教室:12月12日(土)、20日(日)

*********休診のお知らせ***********

 院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
分院長(太陽)、徳田:12月16日(水)、21日(月)

*******獣医師の出勤日変更のお知らせ******
國廣:月(AM)・水(PM)・木・金・土・日
小澤:月・火・水・木・日

 

こんばんは、獣医師の二股です。

今日は猫の慢性腎臓病についてお話したいと思います。
中~高齢の猫ちゃんで代表的な病気に慢性腎臓病があります。


慢性腎臓病とは・・・
腎臓の機能が長い年月をかけゆっくり低下していく進行性の病気です。

腎臓は
①血液中の老廃物を濾過し、尿を作る
②血圧の調節
③造血に関わるホルモンの分泌
といった機能を持っています。

そのため、こういった機能が失われることで、症状として多飲多尿、高血圧、貧血がみられる他、
脱水、嘔吐、痙攣などがみられることも・・・

一度失われた腎臓の機能を回復させるということは不可能なため、
治療により進行を抑える、症状がなるべく出ないようにコントロールする、
出てしまった症状を緩和するといったことがとても大切です。

慢性腎臓病において、腎臓の機能の4分の3が失われるまで目立った症状が出ないとも言われています。
つまり、症状が出ている時点で腎臓の機能が残り25%以下になっていることを意味します⚡️
そのため、定期的な健康診断での早期発見が重要です!!
(血液検査、尿検査、画像診断により診断できます)
慢性腎臓病の早期発見ツールであるSDMA(外注血液検査)もおすすめです。
また、普段からおしっこの量、飲水量が増えていないかなどもよく見てあげましょう。


もし慢性腎臓病と診断されたら・・・
ステージや症状にもよりますが以下のような治療が必要です。

①投薬
 腎臓機能の低下の進行を抑えるためのお薬の開始

②脱水への対処
 皮下点滴や静脈点滴での脱水の補正
 (腎機能低下により尿を濃縮することが難しくなり、薄い尿を大量にすることで脱水状態に陥ります)
 
③食事療法
 腎臓病用の療法食に切り替え
 タンパク質やリンを制限し、腎臓にかかる負担や腎臓病による症状を抑えるために有効です。
 好き嫌いの多い猫ちゃんも少なくないと思いますが、
 様々なメーカーから療法食が出ているため、その子が好むごはんを見つけていきましょう。

④高血圧への対処
 高血圧がみられる場合は血圧を下げるお薬の開始

⑤貧血への対処
 貧血がみられる場合は造血ホルモンの注射



病気が見つかっても早期に治療を始めれば病気の進行を抑え、寿命を延ばすこともできます。
何か気になる症状がみられる猫ちゃんはもちろん、
健康な猫ちゃんも定期的な健診での来院をお勧めします!


 

 

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪ 
futamata@U-KYO-Animal Hospital


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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
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