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右京動物病院ブログ

2月26日(金) うんちがでない!?

カテゴリー: 診察 

2月26日(金)

*******臨時休診のお知らせ*********
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。

 

こんばんは、獣医師の二股です。
今月いっぱいで緊急事態宣言が解除されるようですね!
まだまだ収束には遠いですがみなさん安全に暮らせるよう祈っています✨


さて、今日は便がでないという猫、Aちゃんのお話をしたいと思います。
猫ちゃんで多い便秘ですが、Aちゃんの場合、
以前から便秘気味だったものの、毎日少しずつは便が出ていた。でも今回は数日出ていないとのこと。
食欲も低下していました。

どれくらい便が溜まっているのかレントゲンを撮ると
かなりの便が溜まり、腸が拡大していました・・・(緑ラインが腸の長径)



正常な猫ちゃんとくらべてもかなり腸が拡張しているのが分かります。
(正常な猫ちゃん)




その後、浣腸をして摘便を行うことに・・・
肛門から指を入れると直腸は硬い便で塞がっていました。
今回の摘便でなんとか二日分程度の便は掻き出せました。


Aちゃんはその後水分補給のための点滴をし、
ラクツロース(下剤)とプリンペラン(消化管の運動を促進する薬)の内服で改善があるか
みることになりました。


便秘の原因としては、
①食事内容
②運動不足
③加齢による排便困難
④腸狭窄(異物、腫瘍、骨盤骨折)
⑤神経疾患(骨盤神経の圧迫)
⑥脱水(腎臓病などによる)

など様々あげられます。


また、猫ちゃんの場合、慢性的な便秘により、結腸に便が溜まり、結腸が拡張すると、
巨大結腸症という病気を招くことがあります。

巨大結腸症とは・・・
慢性便秘により便が溜まることで結腸が異常に拡張し、
そのため、結腸本来の機能を失い、蠕動運動が正常に行われず、自力で便ができない病気です。
症状は何度もいきむ、食欲不振、嘔吐などです。

根治治療として、運動が低下している部分の結腸を切除する外科手術が必要になります。
内科治療として便秘の療法食への切り替え、腸を動かす薬の内服、下剤の使用が挙げられますが
それでも改善がない場合、定期的な摘便、もしくは根治治療の外科治療が必要になります💦


いずれにしても慢性的な便秘は動物への負担が大きく、
更なる病気を招くことも多いため、
便秘のわんちゃん、猫ちゃんがいましたらご相談ください!

 

 

 

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、いいね!をお願いします♪

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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定

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