右京動物病院

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右京動物病院ブログ: 診察

5月15日(火) 戻らない時は

カテゴリー: 診察 

5月15日(火)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。

平野:5月24日(木)、26日(土)午後
百石:5月19日(土)午後
三浦:5月20日(日)
廣畑:5月31日(土)

こんにちは、獣医師の廣畑です。
今回は犬の嵌頓包茎についてお話ししたいと思います。

嵌頓包茎とは包皮腔から突出した陰茎が包皮腔内へ戻れなくなってしまった
状態のことを言います。
嵌頓包茎が起こる原因としては包皮口に生えている毛が陰茎に
絡まることによるものが多いとされています。
この状態が長時間続くと陰茎の血行障害が起きてきます。
血行障害により陰茎は浮腫を起こし、余計に包皮腔内に戻り難くなります。

先日、陰茎が6時間以上戻らないワンちゃんが来院されました。

陰茎は浮腫を起こしていました。
また、亀頭部の表皮は乾燥しひび割れが生じてきていました。
このひび割れは露出してからある程度時間が経過してしまうと見られる現象です。

今回のワンちゃんは陰茎が浮腫を起こしていましたが、簡単に戻すことができました。
包皮口に生えている毛が長かったので短くカットして再発防止に努めました。

今回はすぐに戻ってくれて良かったですが、あまりにも戻らない時間が続くと
露出部に壊死が起こってきてしまいます。

なので、なかなか陰茎が戻らない場合は放置は良くありません。
いち早く病院へ連れて行き包皮腔内へ戻してあげる処置をしてあげましょう。

浮腫が軽度の場合は処置はそんなに難しくありません。すぐに戻せることが多いです。
しかし、浮腫が重度の場合はなかなか戻らないこともあります。

その時は高濃度の砂糖水を患部に漬けて浸透圧差により陰茎の浮腫を軽減して戻す方法や
冷湿布を患部に当てて浮腫を軽減する方法などがあります。

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
(拍手も、ランキング参加も、いつも、スタッフ一同の励みになっています(o^∇^o)ノ

K.Hirohata@U-KYO-Animal Hospital

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5月13日(日) 頑張れバズくん(^o^)//

カテゴリー: 診察 

5月13日(日)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:5月26日(土)午後、24日(木)
百石:5月19日(土)午後
三浦:5月20日(日)
廣畑:5月31日(土)
國廣:5月14日(火)

5月ですね。
新生活が始まった人は慣れないことばかりで、五月病になんてなったりしてないですか?😙
そんな時はとにかく笑って笑って、イヤ〜なムードも吹き飛ばしちゃいましょう😄
私の新生活といえば、オハナとの生活が始まってもう少しで一月がたとうとしています。
相変わらず挙動不審のきょどこちゃんで、動きが面白くて毎日大笑いしています😂
お散歩もなんとか歩いてくれるようにはなりましたが、急に立ち止まって動かなくなるのがほんと厄介です😬
初めは大人しそうにみえた性格もどんどん本性を表してきてくれました✌
他のわんちゃんと遊びたくて仕方ないようなんですが、いつもうっとうしがられてばかりいます😅
そんな姿も可愛くて仕方なくて、気づけばオハナにメロメロな私でした😍

変な音がすると首をかしげまくるオハナです😁
もうたまりません😍
オハナに飽きない毎日です😄


さて話は変わって、今回は当院スタッフの愛猫バズくんの大事件についてお話します。
スタッフのOさんが『そういえば1ヶ月程前から左目のすぐ横の皮膚がぷくっと腫れてるんです!』
ということでみてみると、確かに赤く扁平に腫れています。

さっそくFNAといって、病変を針で刺して吸引し、採れた細胞をスライドグラスに塗抹する検査を行いました。
するとその結果、なんと悪性腫瘍である肥満細胞腫であることがわかったんです😱

肥満細胞腫は犬でも猫でも皮膚腫瘍ではかなり発生頻度が高い腫瘍です。
犬では臨床的な挙動がさまざまで、成長が遅く緩やかなものから急速に増大し転移するものまで幅広くみられます。
一方猫では比較的緩やかな経過をたどることが多く、とくに孤立性の腫瘍では外科手術のみで良好な予後が得られます。
ただ、内臓にできた肥満細胞腫が皮膚に転移したものもあるので、その場合は予後はあまりよくありません。

そんな話をしていると、スタッフのOさんの目には涙が…😢
気持ちは痛いほどよくわかります😖

とにかくそうとわかれば早急になんとかしないと!ということで、手術をすることとなりました。
麻酔下で転移が疑わしい脾臓のFNAを行いましたが、喜ばしいことに肥満細胞腫は脾臓には認められませんでした。
その他全身の皮膚も触って多発性でないかもチェックしましたが、とくに見当たりませんでした。
よって目の横の腫瘤のみを切除することとなりました。

毛刈りをするとよりはっきりとみえます。

院長の執刀で、手術は無事終わりました。


麻酔からもすっかり覚めてくれて、いつものコワモテで睨みをきかせてくれています😜

スタッフのOさんもほっと一安心☺


まだまだ経過はこれからですが、なにがあっても全力でサポートできたらと思っています!
バスくん、Oさん、これからも一緒にがんばりましょう!!

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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital

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5月7日(月) HAPPY BIRTHDAY!!

カテゴリー: 診察 

5月7日(月)

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それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。

平野:5月13日(日)、19日(土)午後、24日(木)
百石:5月12日(土)午後、26日(土)午後
三浦:5月20日(日)
廣畑:5月31日(土)


こんばんは。獣医師の三浦です。

先日、ごまが2歳の誕生日を迎えました🎂
お祝いに、病院でしかあげない美味しいオヤツをあげましたが
何ともいかついお顔で貪り食べてました💨

猫の表情は本当にくるくる変わって面白いですね。
いつも笑かしてくれるごまに出会えたことに、感謝します。
皆様は愛犬、愛猫のお誕生日はどうやってお祝いしていますか?

さて、同じぐらいの時期に病院でお誕生日を迎えたのはミニチュアダックスフンドのYちゃんです。

Yちゃんは2月に当院で進行性脊髄軟化症の手術を受け、無事に命を取り留めました。
そして退院後も、リハビリ治療に通っています。
後肢は完全に麻痺し、前肢の反応も鈍っている状態からのスタート。
退院時は横になったまま、自分で起き上がることもできませんでした。
そこで、毎日の自宅でのリハビリに加え、週に一度、病院で鍼やレーザー治療を行うことにしました。

初めて鍼治療を受けるYちゃん。
この時は伏せるだけで精一杯。この姿勢を保つこともリハビリのひとつです。
そして少しずつ前肢の踏ん張りが効くようになり、2週間後には上半身を持ち上げることができるように!

ご自宅では匍匐前進であちこちに動いてしまって大変と、嬉しいお悩みを伺えるほどに☺

とても順調に回復しているかのように見えたのですが、
ある日リハビリに来院されたとき、お尻付近にたくさんの傷がついてしまっていました😣
おそらく、微妙に麻痺していない部分に感じる違和感により、自分で噛んで傷つけてしまったものと考えられます。

あまりにも痛々しいので、治ってきた頃の写真のみ載せます。
治療は、湿潤環境を保ち新しい組織ができるのを待つこと。
匍匐前進したら擦ってしまう場所であることなどからも、ご自宅での管理が難しく、
傷がある程度治るまでは入院することになりました。
傷は少しずつ治ってきていて、リハビリも頑張っています🐾

その間に迎えた、4歳の誕生日🤗🎂

脊髄軟化症の診断をされたときは、麻薬で痛みを取ってあげることしかできなかったそうです。
手術の決断をして、生き延びれたこと。本当に嬉しく思います。
お誕生日、おめでとう💓

まだ数歩ですが、前肢で立って歩くことが出来るようになってきました。
車椅子を使えば、もっと歩けるようになるかもしれません。
道程は長いですが、まだまだ犬生これから!もっと楽しめるように、頑張りましょうね😊🍀

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R. MIURA@U-KYO-Animal Hospital


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5月4日(金) 腸穿孔(注:術中写真あり)

カテゴリー: 診察 

5月4日(金)

゜゚・*:.。..。.:*・゜GWの診察について*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
嵯峨野分院は祝日休診となりますので、5月4,5日は休診とさせていただきます。
本院は年中無休で診察しておりますが、祝日においては午前診察のみとなりますのでご注意ください。
(救急の場合は夕方まで獣医師が待機していますので、お気軽にご連絡ください。)

また分院長は祝日は本院にて診察となりますので、ご理解のほどお願いします。
またGW期間中の出勤獣医師についても変更がございますので、
各獣医師の出勤状況詳細についてはホームページ トップ画面の出勤表をご確認ください。

 

こんにちは。分院長の太陽です。

皆さんはゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。明日あたりから帰宅ラッシュでしょうか。お気をつけておかえり下さい。

今回は腸穿孔を起こした子の話をします。

腸穿孔とは腸に穴が開くことで、腸内細菌が腹腔内に漏れ出てきて強烈な腹膜炎を起こしてしまうものです。腸に穴が開く原因は様々ですが、異物による機械的な刺激や、腫瘍性変化、薬の副作用によるものが多いです。

食欲不振で来院した猫のC君。検査の結果ごく微量ですが腹水が溜まっていることがわかりました。慎重に腹水を抜いてみるとクリーミーな腹水が採取されました。膿んでいそうな印象です。顕微鏡検査をしてみると様々な形の細菌が見られ、腸穿孔が疑われました。

腸内細菌は腸内フローラと呼ばれるように、花畑のように多種多様な細菌の集まりから構成されています。このことから腹水内に多様な細菌が見られた場合は腸に穴が空き腸内細菌が腹腔内に漏れ出ている可能性が高くなります。

C君の病態は深刻で、体温上昇や血液検査結果から、DIC(播種性血管内凝固といい、あらゆる病気の終末像、末期状態と言えます)に陥っていると考えられ一刻の猶予も許しません。DICの治療法はその原因を取り除く他ありません。

確定的ではありませんが今回は腸穿孔から菌血症に陥り、敗血症からDICに至ったものと考え外科の介入を考えなくてはならない状況でした。抗生剤の大量投与や点滴療法などの効果も現れず、手術をせざるを得ない状況であると思われますが、すぐに手術に移れない理由がありました。

一般的にDICになるとALBと血小板が劇的に低下してきます。C君も例外ではなく、これらの数値が顕著に低下していました。

ALBが低下すると傷口が癒合不全を起こし、傷が治りません。血小板の低下は止血機能の低下を意味します。つまり腸の病変部を切除する際出血死をしてしまう可能性と病変部を取り除いた腸を縫合する際、傷口が癒合不全を起こす可能性があったのです。

そこで手術に先立ち、輸血を行い、ALBと血小板を補うことにしました。ドナーは同居のG君から。(すんなりとドナーが見つかることは幸運なことです)

ただし輸血もドナーとレシピエントの血液が適合しなければ行うことはできません。適合試験の結果なんとか輸血は行えそうですが、拒絶反応が出る可能性もあるので、ショック防止の輸血前処置や、輸血中の慎重なモニタリングをしながら輸血をしていきます。

なんとか無事に輸血は終わり、やっと手術の準備が整いました。
ここからがやっと手術となり、さらに気の抜けない時間が続きます。

※ ここからは術中の写真が出ます 苦手な方は見ないでください

いざ開腹してみると腹水の中に便が浮遊しています。ありえない光景です。

 

慎重に腸を手繰り、病変部を探していくと、明らかに穿孔を起こしている部分を見つけました。(腹腔内組織である大網が癒着していました)

癒着部を解いていくと・・

腸を突き破り、火山噴火のように便が腸の穿孔部から噴き出しています。

 

穿孔部周辺は広範囲に壊死しており、まとめて切除する事にしました。(この部分に腫瘍性変化が起きている可能性があるので少し広めに切除します)

輸血をしたとはいえ、基準値に比べるとまだまだALB、血小板は低く、より一層繊細な技術が要求されます。

 

無事腸の吻合も終わりリークテストをして(吻合部に隙間がないかの確認)、手術は終わりです。

なんとか手術も終わりましたが一息つく間もなく術後の集中内科治療です。

DICに陥っている状況では血管内に血栓ができ、多臓器不全に陥る危険が常につきまといます。また腸病変は取り除いたものの、血液内に侵入した細菌の除去に関してはこれからの内科治療と、本人の体力次第です。

腸の手術後は絶食期間を設けなければいけないので、栄養補給は栄養点滴として血中に直接流し込んでいきます。(普段使用している補液用点滴とは異なり、要求栄養量を計算して独自に調合する点滴です)

C君はその後、ICU管理で3日間、計10日以上の入院の結果、無事退院することができました。

今では元気にお尻を突き上げてご機嫌ポーズをとってくれています。

しかしながら提出した腸病変の病理組織検査結果はリンパ腫という癌でした。リンパ腫は全身性の腫瘍性疾患であり、手術による根治はありません。これから次の治療へ進んでいく予定です。

なんとか本人とご家族にとって暖かな時間が少しでも長く続くよう、これからも一緒に病気と闘っていこうと思います。

 

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taiyo@U-KYO-Animal Hospital

 

 

 

5月2日(水) 椎間板ヘルニアの手術 〜鹿児島県より〜

カテゴリー: 診察 

5月2日(水)

゜゚・*:.。..。.:*・゜GWの診察について*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
嵯峨野分院は祝日休診となりますので、5月3,4,5日は休診とさせていただきます。
本院は年中無休で診察しておりますが、祝日においては午前診察のみとなりますのでご注意ください。
(救急の場合は夕方まで獣医師が待機していますので、お気軽にご連絡ください。)
各獣医師の出勤状況詳細についてはホームページ トップ画面の出勤表をご確認ください。


こんにちは、院長です。

GWも本格的に始まり、ペットを連れて旅行に行かれている方も多いのではないでしょうか?
旅先でのトラブルにはくれぐれも気をつけてくださいね。
しかも今年は最長9連休のようで素晴らしいですが、
当院は年中無休のため、なかなかおやすみが取れません・・・
しかしスタッフ数も増えてきたこともあり、
今の時代に合うようにワークライフバランスを重視した働き方を提供したいと考えています。
ですので、スタッフの休みが増えた場合もご理解いただけると嬉しいです。

さて当院ではCT検査も導入し、京都では有数の獣医療施設として高度医療を提供しています。
その中でも多いのが脊髄疾患(椎間板ヘルニア(頚部、胸腰部)、脊髄軟化症、環軸亜脱臼、etc)です。

今回は遠路はるばる九州の南、鹿児島県から患者さんが来られました。

椎間板ヘルニアを発症したダックスの子です。

鹿児島県ではMRIを撮れる施設が鹿児島大学しかないようで、
しかも予約で1週間以上は待たされるとのこと。
しかしグレードは5段階で最も悪い5。
脊髄軟化症も生じる可能性が最も高いグレードです。

脊髄軟化症であれば何もしなければおよそ1週間で命を落としてしまいます。
また普通の椎間板ヘルニアであっても、治療開始が遅くなりすぎると回復率は落ちてしまいます。

そこで飼い主さんはインターネットで調べて、脊髄軟化症の治療も椎間板ヘルニアの治療もできる当院見つけられました。
問い合わせの連絡をいただいて、次の日には京都まで来られました。
動物を連れ、新幹線を乗り継いでの旅路です。
動物のためにここまでできる方はそういらっしゃいません、頭がさがる思いでいっぱいです。
飼い主さんは大事な我が子を私に託して、日帰りで戻られました。

飼い主さんの期待と願いに応えるべく、すぐさまMRI検査を実施します。
幸いにも脊髄軟化症はなく普通の椎間板ヘルニアでしたので、即手術に移行しました。
  
逸脱した椎間板物質を摘出して、綺麗な脊髄の色調を確認しました。
肉眼的にも脊髄軟化症はなさそうです。
定法に従って手術を終了し、あとは安静とリハビリのためしばらくの入院生活となります。

そして手術から2週間、本人も歩けるようにまでは至っていませんが、
自力で排尿や、立つ努力をするようになりました。
ここまでこれば後はリハビリ次第で幾らかの改善が見られるでしょう。
私の愛犬小豆もG5の状態でしたが、元気にしてくれていましたので大丈夫なはずです。

またお迎えに新幹線を乗り継いできていただき、
GW期間中でもあったので、1泊京都でされてから遥か鹿児島まで帰られました。

最後に記念撮影をパシャリ。
いい笑顔をいただけて、こちらも嬉しくなりました。
これから元気で長生きして欲しいです。
幸せになってね。


近年ではこうやって遠方からの患者さんが、口コミや紹介、インターネットを通じてご来院いただけるようになりました。
今も千葉、大阪の子が入院しており、本日は石川県からの診察もありました。
プレッシャーは凄まじいものがありますが、私を求めていただけるのは非常に嬉しいことです。
それと同時に、期待に答えられるようにより自分を高めなければと感じています。
日々勉強しなければならないと背中を押してくれる環境に感謝です。
これからも全国の動物を助けるべく、努力していきたいと思います。

それとは別にふと思ったことが一つ。
当院は京都市という比較的大きな都市であり当院にも色々な医療設備もありますが、
地方ではまだまだ医療設備が足りない現状があるんですね。
もちろん地方、都市部関係なくすごい獣医さんは多くいらっしゃいますが、
実際に必要な医療機器や設備が足りないのも現実です。
人の方でも僻地医療が問題となりますが、住んでいる場所によって受けられる医療に差があるのは困りものです。
全国どこでも適切な医療を受けられるように、、、とても難しい問題です。

いつか医療機器を積んだ車に乗って全国をてんてんとするのもいいかもしれません。
でもそうすると、今の患者さんは診れなくなりますね、それは嫌です。
困ったものですね、自分の体が複数あればいいんですが。
また何かいいアイデアをお持ちの方は教えてください。

院長

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5月1日(火) 足が地に着かない

カテゴリー: 診察 

5月1日(火)

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嵯峨野分院は祝日休診となりますので、5月3,4,5日は休診とさせていただきます。
本院は年中無休で診察しておりますが、祝日においては午前診察のみとなりますのでご注意ください。
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また分院長の太陽先生は祝日は本院にて診察となりますので、ご理解のほどお願いします。
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こんにちは、獣医師の廣畑です。
今回は犬の股関節脱臼についてお話しします。

ある日、飼い主さんに抱っこされている時に
突然大きな鳴き声を上げてから左後肢を挙上してしまう
ワンちゃんが来られました。

診察室でも後肢を地面に着くことはなく、
完全に挙上しているという状況でした。

レントゲン検査を行ったところ、、、





左股関節(写真では右側の股関節)が
脱臼していました。

犬の股関節脱臼が起こる原因としては先天性のもの、後天性のものがあります。
先天性としては股関節形成不全が原因となることが多いです。
これは大型犬で多く見られる傾向があります。

一方で後天性は股関節に外部からの強い衝撃が加わった場合に起こります。
高い所から落下してしまったり、交通事故に遭うなどして起こります。

股関節脱臼を起こせば激しい痛みを伴うため、
びっこを引いたり、後肢を地面に着けないなどが症状としてみられます。
もしこのような症状が見られた場合はすぐに病院に連れて来て下さい。

股関節脱臼の治療方法としては、脱臼した部分をそのまま手で整復する方法(非観血的整復法)
や手術により脱臼を起こさないようにする方法があります。

今回のワンちゃんは麻酔をかけ非観血的整復法をとりました。

脱臼を整復できた後は、脱臼再発の予防のために
テーピング処置でしっかり固定します。
この固定は約2週間必要になってきます。

この方法で脱臼が再発するようであれば、
外科手術も考えなければいけません。

股関節脱臼の予防法としては体重管理が挙げられます。
肥満は負担の原因となりますので十分にお気をつけください。

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4月27日(金) 耳の中は・・・?

カテゴリー: 診察 

4月27日(金)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。

平野:4月28日(土)午後


こんばんは、獣医師の國廣です。
あっという間に4月も終わりを迎えていますが、まだまだ絶賛予防の時期です。
今年の予防がまだの方は早めに来院されてください。
予防って何をしなきゃいけないの?という方はいつでも気軽にスタッフにご相談ください。

では本日の内容は4歳柴犬のJくんの診察について
Jくんの来院の主訴は
・左耳を痒がる
・頭を振る
・首が左に傾いている
というものでした。
そこでまず私が疑ったのは耳の炎症、つまり「外耳炎」「中耳炎」です。
わんちゃんの耳の構造は写真のようになっています。

早速耳の中を見てみようとしましたが、Jくんはなかなかの暴れん坊!笑
詳しく耳の中を見ることができませんでした。

なんとかできた耳垢検査では写真のような球菌というバイ菌が認められました。

こういったバイ菌は元々耳の中にいる常在菌ですが、環境の悪化により異常繁殖してしまい、炎症を起こす原因となります。
治療としては
①耳の洗浄
②点耳薬
③抗生剤などの内服
などがあります。
 Jくんは首を傾けていることから、おそらく炎症は中耳や内耳のほうまで広がっていると思われました。①②の治療法はできそうになく、③の治療法で経過を見ることになりました。1ヶ月程内服を飲んで、首の傾きは改善されましたがまだ耳を気にしたり、頭を振るとのことでもう1度しっかり耳の中を診て欲しいとのことで再び来院されました。

そこで私が提案したのは
鎮静下での検査と処置です「鎮静」とは手術などで行う人工呼吸器を必要とする麻酔とは違い、自発呼吸を維持しつつ少し眠ってもらうようなイメージです。どうしても暴れてしまい検査できない子では必要となってきます。
Jくんを鎮静させ、実際に耳の中を見てみると・・・

このように耳道が完全に塞がってしまうまで腫れてしまい、重度の炎症を起こしていました。ここまで炎症がひどい場合は、ステロイドの処方が必要になります。
耳を見ようとして嫌がったのは、この腫れによる痛みもあったからだと考えられます。

徐々に気温も上がっていきこれから耳の病気も増えてきますが、予防として定期的な耳洗浄を行っていただきたいと思います。

お家ではできないと悩まれる飼い主さんも多いと思いますので、いつでも頼ってください。

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KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital


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4月17日(火) 脱走注意!

カテゴリー: 診察 

4月17日(火)

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百石:4月21日(土)午後
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こんにちは、獣医師の廣畑です。
先週とあるカフェで愛犬と食事をしていると、
隣の席に有名フィギアスケート選手がいて、
愛犬を触ってもらい一生の思い出ができました!

さて、今日は輸血をした猫ちゃんについてお話しします。
この猫ちゃんは身体中に傷があり、また重度の貧血、低体温と
いつ命を落としてもおかしくないかなり危険な状態でした。

病院に来た時には写真のように皮下出血が全身で見られました。





この猫ちゃんを助けるためには輸血が必要な状況でした。
運良くすぐに血を提供してくれる猫ちゃんが見つかったので
スムーズに輸血ができました。
犬猫では人と違って血液バンクのような環境がまだまだ整っていません。
そのため、輸血をしたくてもなかなかできないというケースも珍しくありません。

輸血前はぐったりしていた猫ちゃんでしたが、
輸血後は顔つきも良くなりすこし元気になりました。

その後この猫ちゃんは数日間入院になりましたが、
退院する頃には皮下出血も随分と引いていました。


オーナーさんのお話を聞いて考えるに、
今回はうっかりお家の外に脱走した時に
野良猫と喧嘩をして負傷、出血、その結果貧血に陥ったのでしょう。
皆さんくれぐれも脱走などしてしまわにようにご注意下さい。



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4月13日(金) 早期発見

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こんばんは、獣医師の國廣です。
4月に入って初ブログとなりますが、改めましてよろしくお願いします。
年度が変わり、新メンバーも入ったのでますます気を引き締めてがんばっていこうと思います。
と、意気込んでおいてなんですが先日のお休みのお話。

先日に私の大好きなバンドのライブがありました。

「ONE OK ROCK」です!!最近ますます人気になっており、ご存知の方も多いと思います。ボーカルが森進一さんと森昌子さんのお子さんというのもびっくりですよね。
最近は海外での活動が多く、世界的に人気のロックバンドになっています。
普段からよく曲を聞いていましたが、やっぱり生の声は最高ですよね。おすすめの曲は「Wherever you are」という曲なので、ぜひぜひ皆さん聞いてみてください。ちなみに余談ですが、たまにこのボーカルの人に顔が似ていると言われます。笑


さてさて話は変わりまして、4月は予防の時期ということで多くの患者さんが来院されています。そこで行われるフィラリア検査ですが、採血をしてしまうなら一緒に愛犬の健康診断をしてあげよう!と例年当院では薦めています。
そんな健康診断で異常が見つかった症例を少し紹介させていただこうと思います。

11歳トイプードルのMちゃん。
診察に元気いっぱいで来てくれたMちゃんですが、健康診断の結果見つかった病気は「甲状腺機能低下症」というものです。
甲状腺とは全身のエネルギー代謝に関わるホルモンを分泌する器官です。
血液中のこのホルモンやこれに関わるホルモンを測定することで、ある程度診断することができます。
この「甲状腺機能低下症」になると、どのような症状があるかというと・・・
・ぼーっとしていたり、いつもより元気がない。
・食事量に対して体重が増加する。
・皮膚、尻尾などが脱毛する。
・徐脈
・神経症状(発作など)
などがあります。先ほど述べたように甲状腺ホルモンは全身に関わるので多様な症状を示します。
Mちゃんは確かに毛が薄いようにも感じました。
治療としては生涯ホルモン剤を飲むことになりますが、それで維持できる病気なので早期に発見できて一安心でした。

他にも何例か異常が見られた子がいました。初期の腎不全疑いの子や肝臓の数値が高くなっている子などなど・・・。
見た目では元気でも年齢を重ねるごとに、少なからず病気を持っていることが多いです。
そういった意味で最低年に1回は、この時期に健康診断をすることをおすすめします!
健康診断内容など何でも気軽にご相談ください。

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4月10日(火) 皮膚の張り、どうでしょう?

カテゴリー: 診察 

4月10日(火)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。

平野:4月14日(土)午後、28日(土)午後
百石:4月21日(土)午後
廣畑:4月14日(土)
三浦:4月22日(日)

こんばんは。獣医師の三浦です。
暖かくなってきたので山登り解禁!
ということで、足慣らしに吉野へハイキングに行きました。

今年度も元気に乗り切れるよう、登山で体力をつけていきます💪

4月に入って早速、予防のために来られる方がたくさんで
この時期ならでは!の元気な姿を見る事ができ、嬉しく思います😊
その代わり、長時間お待たせしてしまうことも多く、申し訳ございません。
この春からスタッフも増え、まだまだ慣れないところもございますが
日々チーム力を鍛え、よりスムーズに対応できるよう努力してまいります。
何卒、よろしくお願いいたします。

さて、元気な子たちが来院する年に1、2度のチャンス!
この機会に、健康診断をお勧めしています。
特にワンちゃんはフィラリアの予防のため採血が必要なので、
「ついで」の血液検査が可能です💉

健康診断ってとっても大切!と最近痛感したのが、猫のTちゃんの一件でした。

Tちゃんはまだ暖かくなる前の冬の終わりごろ、ワクチン接種で来院されました。
当初はワクチンだけの予定だったのですが、お話を聞いていると
最近食欲が落ちているとのことだったので、血液検査をお勧めしました。
すると…腎機能を表す数値が正常の何倍にも跳ね上がっていたのです👻💥
追加の検査も実施し、腎不全と診断。
「ゆっくり治療していきましょう」では済まされない数値のため、そのまま入院治療を開始しました。
数値はすぐに改善傾向を示しましたが、ある程度のところで下がり止まり
現在は慢性腎不全として継続治療を行っています。

治療を開始して退院してからのTちゃんは食欲も戻り、
冬の間に減ってしまった体重も増え、調子良く過ごしています🍀

ところで、Tちゃんに血液検査を勧めた理由の一つに、身体検査での異常がありました。
皆様、ワンちゃん猫ちゃんの皮膚を引っ張ったこと、ありますか??

人と違い、動物の背中の皮膚は、結構びよーんと伸びます。
そして手を放すと、すぐに元の位置に戻るのが正常です。

Tちゃんの場合、皮膚を伸ばしたあと元に戻るのが非常に遅く
脱水状態であることが疑われました。
また、腰の辺りの皮膚は非常に強張っており、引っ張ることができませんでした😟
フケも多く、年齢の割には毛艶も少ない状態💦

腎不全が起こると尿の濃縮能が落ち、体の水分バランスが崩れます。
その結果、脱水状態に陥り、皮膚の潤いがなくなってきます。
腎不全の他に猫で多い疾患では、糖尿病なども考えられます。
東洋医学の観点からみると、腰の強張りは腎の弱りの現れです。
数値で異常がなくても、身体が不調を示していることは確かでした。
この、身体が示す不調も、治療と共に改善してきています🙂

皮膚状態のチェックはご自宅でも簡単にできるので、是非やってみてくださいね。
高齢になって腰が痛い子などは、前肢に負担がかかるので首・肩周りがガチガチに凝っていたりもします。
元気な時から触っていると、調子が悪くなった時の変化が分かりやすですよ👌

また、Tちゃんは毎年冬になると少し食べる量が減っていたとのこと。
もしかするとこれも、腎不全の徴候だったのかもしれません。
「なんとなく」な不調でも、放っておくと症状が爆発してしまうことがあります😵
身体を触って分かることもたくさんありますが、
検査はより正確に現状を把握し、次にするべき事を決める手助けとなります。
Tちゃんは思った以上に重症で、検査をしなければどうなっていただろう…と思うと恐ろしいです💦
なんとなくで済んでいるうちに抑え込めるよう、
是非、定期的な健康診断を受けてくださいね。

 

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R. MIURA@U-KYO-Animal Hospital


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