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右京動物病院ブログ

8月2日(火) 犬猫の感染症学①

カテゴリー: お勉強 
8月2日(火)

先日久しぶりのビアガーデンを満喫してきました!
京都の暑い夜でのビアガーデンも凄く良かったです(′∀`)

さて、これまで寄生虫学をやってきましたが、
これからは感染症学もご紹介していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします(・∀・)

感染症学の1回目はレプトスピラスピ症を取り上げたいと思います。
この病気はレプトスピラという細菌に感染することによって発症します。
人や犬を含めたほとんどの哺乳類に感染し、
その中でもネズミなどのげっ歯類は
高確率にレプトスピラ菌を持っているとされています(((( ;゚д゚)))
本菌は感染動物の尿と共に排菌されます。
そのため、水や土壌などの環境が本菌によって汚染されます(;´Д`)
非感染動物はこのようにして汚染された川や土壌に接触することによって、
皮膚あるいは口や眼などの粘膜から感染しますΣ(´д`;)

レプトスピラ菌にも以下のようにいくつか種類があります。
Canicola、Icterohaemorrhagiae、Pomona、Grippotyphosa、Autumnalis、
Australis、Hardjo
などです。
中でも犬にとって重要なのは、Canicola、Icterohaemorrhagiaeの2種類です。
Canicolaは嘔吐や脱水などの症状を示し、口の中や舌の粘膜に急激な壊死が生じます。
死亡率は高く、2~4日の経過で死亡します(´;ω;`)
Icterohaemorrhagiaeは嘔吐や脱水、震え、黄疸などの症状を示しますが、
Canicolaより症状の重いものが多く、酷い場合には発病後たった数時間で
死んでしまいます(TДT)

ただし、レプトスピラ症には感染しても特に症状を示さないまま経過し、
回復する場合もあります。
注意したいのは回復したとしても数か月~数年に渡って尿中にレプトスピラ菌を
排菌し続けるという点にあります。
つまり、人や他の犬に感染する危険性が長期間残り続けるということです。
故に、治癒したからと言って安心はできないということです!(; ̄Д ̄)

レプトスピラ症は当病院では7種または11種ワクチンを接種することによって
予防できます!


IMG_1739

7種ワクチン










IMG_1738

11種ワクチン










どちらを接種すればいいか分からないという方は獣医師・看護士にお気軽にご相談ください!

それでは今日はこの辺で・・・ 
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Hirohata@U-KYO-Animal Hospital

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