右京動物病院

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右京動物病院ブログ: 2022年4月08日(金)

4月8日(金) 予防のシーズンです

カテゴリー: とく、トーク 

4月8日(金)

*****セミナーのお知らせ*********
パピー教室:4月10日(日)、29日(金・祝)
デンタルセミナー:4月24日(日)
シニアセミナー:4月22日(金)

*****本院からのお知らせ*********
10月から”予約優先診察”となっておりますが、ご予約されていない方でも、診察は可能です。
 もし予約が出来なかった場合は、直接ご来院ください。
 (*獣医師の指名はできませんのでご了承ください)

皆さん、こんばんは。SAGANO分院長の德田です
4月に入り、ワンちゃんにとっては年に一度の予防シーズンがやってきました。

フィラリア、ノミ、ダニはワンちゃん、ネコちゃんにとって代表的な寄生虫です!動物も、寄生虫も活発に動き回るこの時期。病院でお薬をもらって、寄生虫に負けない体づくりをしていきましょう。

その中でもフィラリアについて今回はお話しさせていただきたいと思います。

フィラリアの正式名称は、犬糸状虫といいます!
「蚊」を介して、糸状の虫がイヌの血液に入り込み、全身を巡りながら栄養を獲得し、寄生を完了します。

ひと昔前までは、イヌはフィラリアに感染して、長生きすることが出来ないことが往々にしてありました。現在はたくさんのお薬が開発され、フィラリアによって命を落とす動物はほとんど見られなくなりました。

しかし、現在でもフィラリアに感染しているワンちゃんがいます。

感染してしまった場合の治療は、大きくわけて
①内科治療
②外科治療
が存在します。

①の内科治療は、簡単に言うと
「感染して成熟したフィラリアを、お薬で弱らせながら、新規の感染や、成熟したフィラリアから生まれる子供フィラリアをお薬で抑え込む」
というものです。

成熟したフィラリアは駆虫するのには、とても時間がかかります。心臓や肺につまらないかどうかわからない中で、数カ月かけて投薬を続け治療していきます。

②の外科治療は大きくなったフィラリアが心臓に入り込み、血液の流れを塞いでしまっているような状態の子に行います。

物理的に邪魔をしている虫を回収するため、手術をすると治療効果は絶大ですが、感染により負担がかかっていた肺、心臓に麻酔をかけられるかどうか十分に考えて治療する必要があります。

予防をしっかりされている子は、毎年「陰性だね。お薬のんで予防続けようね」となり、陽性だった場合のことを説明を聞く機会もないかもしれませんが、実はこんなに怖い病気だったんです💦

今後も大事な家族をまもるために、フィラリアはもちろん、予防することの必要性を皆さんに説明していきたいと思います!

本日はフィラリアについてお話しをさせていただきました✨わからないことがあれば、気軽に聞いてください✨嵯峨野で德田がお待ちしています😉

とくだ@U-KYO-Animal Hospital



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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定

 

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