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右京動物病院ブログ: 2019年10月20日(日)

10月20日(日) 憎っき悪性腫瘍は?

カテゴリー: 愛犬 診察 

10月20日(日)

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平野:10月29日(火)

先日、ある試験を受けるために東京に行ってきました。
ちょうど台風が来ていたころだったので行けるのかなと心配しましたが、無事東京に行くこともできて、なんとか試験も終えれました。
こういった大きな試験というのが、国家試験ぶりだったので、久しぶりの緊張感と切迫感で、いい経験にもなりました。
私たちの仕事は日々勉強ばかりです。
どんどん新しいことが増えていきますし、最新の治療法もでてきます。
何がその子にとってベストなのかを第一に、日々取り組んでいるつもりです!
たくさんの動物さんたちの命を救えるように、これからも頑張っていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします😃

さて、今回はある大切な人の愛犬、ミニチュアピンシャーのLちゃんのお話です。
14歳のLちゃんは8月末に全身の健康診断を受けました。
その際に、偶然お腹の中に大きな腫瘍が見つかり、腰あたりの筋肉の間にも腫瘍があることがわかりりました。
精査のためCT検査を行ったところ、脾臓と肝臓、肺に複数の腫瘤が見つかり、腹腔内のリンパ節もいくつか腫脹していました。

これだけ全身に及ぶ病態となると、何かしらの悪性腫瘍が全身転移していることが強く疑われます。
Lちゃん、特にこれといった症状もなかったので、オーナーにとっても私にとっても衝撃的なことでした。
中でも脾臓の腫瘤が大きく、いつ腹腔内出血を起こしてもおかしくない状況でした。
したがって、すぐに脾臓摘出手術を行い、腰あたりの腫瘤の切除も行いました。
肝臓は全部摘出できる臓器ではないので、一部生検を行い腫瘍の特定をすることとしました。
すべての病理検査の結果、血管肉腫という診断でした。
血管肉腫はかつて私の愛犬アムロの命を奪った憎っき悪性腫瘍です。
非常に悪性度が高く、無治療であれば見つかってから数ヶ月ほどで亡くなってしまいます。
脾臓と腰の腫瘤をとることによって、ある程度大きな腫瘍はなくなりましたが、肝臓や肺、リンパ節にはたくさんの腫瘍細胞が残っています。
それがまた日に日に大きくなってくると思うとぞっとします。
なんとかくい止めるために、術後に抗癌剤治療を始めました。
抗癌剤治療はその子その子によって、効果も副作用の出方も異なります。
Lちゃんの場合は投与後すぐの数日はとっても元気なんですが、しばらくすると嘔吐、下痢症状が認められ膵炎を併発しました。
その間はあらゆるお薬を使ったり、点滴をしたりして回復を待ちます。
徐々に元気食欲をとりもどして来た頃に次の抗癌剤の投与がやってきます。
Lちゃん、今日も大好きなお母さんから離れて、頑張って治療を受けてくれています。

まだまだこれから!
一緒に頑張っていこうね!

高齢の動物さんたちには強く健康診断をおすすめしています。
早く病気が見つかれば、できることも多くなってきます。
大切な家族と少しでも長く一緒に居られるよう、全力でサポートしたいと思っています。
健康に長生きしましょう!

それでは今日はこの辺で・・・ 
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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital

 
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定

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