６月１９日（火）

゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜獣医師の臨時休診のお知らせ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
　平野：２４日（土）午後

皆さん、こんにちは！
６月に入ってからも良い天気がずっと続いていましたね(´∀｀)
しかし、いよいよ明日からしばらく天気の悪い日が続くそうです
出来るだけ早く梅雨明けしてほしいものです。

今日は皮膚についてのお話です。

今回登場してくれるのは柴犬のK君です。
K君は約1歳と非常に若くて人懐っこいかわいい柴さんです。
そんなK君ですが数か月前から皮膚をよく痒がる行動が
見られるようになりました。
その結果、体の所々で被毛が抜け落ちてしまいました。







写真は両側の膝と喉元の部分です。
皮膚の検査をしましたが、痒みの原因となる細菌や寄生虫は
何もいませんでした。

痒みを抑える為にこの日からステロイドの内服を開始しました。
それとともにK君にはあるものをおすすめしました。
それがこちらのダームディフェンスというご飯です。


これはヒルズという会社から出たご飯なのですが、
これが皮膚には非常に良いのです！

まず、皮膚にはバリア機能という重要な役割があります。
このバリア機能とは皮膚の角質層において
外から細菌などの異物が体内に侵入するのを
防いでくれる機能のことです。
しかし、何らかの理由でこのバリア機能が低下してしまうと、
皮膚は乾燥しカサカサしたり外からの刺激を受けやすい
敏感な状態になってしまい、痒みを引き起こしやすくなります。

このダームディフェンスというご飯は体の内側から皮膚の
健康を維持しようというご飯になります。
ω‐3脂肪酸やω‐6脂肪酸を豊富に含み、弱った皮膚のバリア機能を
体の内側から改善していきます。
アメリカでのデータになりますが、ダームディフェンスを食べた犬の
75％において痒みの改善が見られたそうです！

一般的に使われることの多いステロイドは痒みの改善には期待できますが、
肝臓に負担が掛かったり、感染のリスクを高めてしまうことがあります。
そこでこのご飯を食べることにより、ステロイドの投与回数を減らすことが
出来る可能性が高まります。
実際にこのK君も最初はステロイドを1日1回飲んでいましたが、
現在は2日に1回で痒みを上手く抑えることができています。
K君の今の皮膚の状態は非常に良好です！
それぞれ1枚目が2か月前、2枚目が現在の皮膚ですが、、、






以前の写真と見比べると一目瞭然ですね(´∀｀)
飼い主様にも効果を実感して頂いており、嬉しい限りです。

このダームディフェンスは現在6月末まで1kgを無料で
お渡ししています！！
残り期間わずかですが、皮膚でお悩みの方がいましたら
一度ご相談ください！


それでは今日はこの辺で・・・　
出来ましたら、拍手をお願いします♪
（拍手も、ランキング参加も、いつも、スタッフ一同の励みになっています(o^∇^o)ﾉ） 

Hirohata@U-KYO-Animal Hospital

  

京都市右京区（鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極）
動物の総合健康管理施設
右京動物病院 HEALTH CARE CENTER 
 

６月１９日（月）

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　平野：２４日（土）午後

こんにちは（・∀・）
先日、お友達の所へ遊びにいってきました(*･ω･)ノ
いつもウェルカムごはんを作ってくれるので、
お礼も兼ねて私はお皿洗いを担当致しますヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉありがとう
そしたらまたごはんを作ってくれて…これって素晴らしい循環ですね
悪循環なんて言葉はよく聞きますが、
もっともっと良循環（？）が増えていけばいいななんて思う今日この頃でした

さて、本日の本題はホテルブログです
ブログを見て頂いている方は皆知っているのではないでしょうか
Mダックスのピッチちゃんです

「ぼくはお散歩担当
　張り切ってれっつごーです」


陽射しがだいぶ暑くなってきましたね
熱中症にならないよう気をつけながられっつお散歩ですヽ(･ε･)人(･ε･)ﾉ 
リードを見るだけでテンションがあがるピッチちゃん
どの季節もお散歩ってやっぱり楽しいですよね

「夕日がなんとも風流ですな〜(*´∇｀*)」
なんて、夕日を浴びながらしみじみ

でも、道の照り返しがすっかり暑くなってきたので…
「きょ、今日はこの辺にしておこうかな(・ε・)」

外に出るのは楽しいものの、
すぐに涼しい室内が恋しくなっちゃいますね笑

「ま、まぶしー(≧o≦ ) !」
なんて眼を細めがなら
扉が開くのを今か今かと待つ
ピッチちゃんでした

さてさて、続いてはごはん担当

「はいはーいv(￣∇￣)v
　ただ今絶賛マテ中
　よだれが今にも落ちそうなのは
　ラブラドールレトリバーのリリーですよ」

なんてアフレコを付けてみましたが、
眼はごはんしか見ていないリリーちゃん(｀･ω･´)笑
写真もブレッブレですね
そしてお待ちかねの
「いただきまーす」

もう見る見るうちに
ごはんがお口へと吸い込まれていきます

素晴らしい食べっぷりに関心しちゃうスタッフでした('◇'*)

最後は愛嬌担当Tプードルのキブちゃん
お花が良くお似合いですが、
れっきとした男の子です笑

この頃はキレイなツツジが咲いていて
何ともお似合いでございます(*'-'*)

そんなお散歩の最中、丁度帰る途中のスタッフに遭遇(☆ﾟ∀ﾟ)
「ああ〜こんにちは〜
　キブをなでていきませんか〜」

超ハイテンションでスタッフへダイブ
わしゃわしゃしてもらってご満悦です

続いてわんこに遭遇しましたが…どうやらお友達は興味が無いご様子笑

「でもでもいいの(･∀･)
　だってスタッフさんが
　いてくれるも〜ん」


少し拗ねていた（？笑）キブちゃんでしたが、
スタッフとのちゅうでご機嫌はすぐにルンルンへと戻りました
良かったね〜.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ
そして…じゃじゃーん

トリミング終了
すっきりふわもこなキブちゃんに
大変身です(｀･ω･´)

見た目が変わっても中身は相変わらず
またまたスタッフの所で甘えちゃうキブちゃんなのでした


それでは今日はこの辺で・・・　
出来ましたら、拍手をお願いします♪
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Miyako@U-KYO-Animal Hospital

  

京都市右京区（鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極）
京都市内唯一腹腔鏡システム導入 [腹腔鏡下避妊手術]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER

６月１８日（日）

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　平野：２４日（土）午後

梅雨はどこへいったのやら…
日中は太陽がギラギラの暑い日が続きますね 
しかし朝夜がまだ冷えるので、体調を崩されてしまう方もいらっしゃるのでは
注意されてくださいね

さて、今回は交通事故にあってなんとか一命をとりとめてくれました
ミニチュアダックスのMちゃんのお話です。 
車にひかれた〜!!と 駆け込まれた時、Mちゃんはショック状態で呼吸が荒く、
横たわったままで後肢も麻痺していました。
とにかく救命を第一に、血圧を維持するために静脈点滴をし、
状態をみながら慎重に検査をすすめていきました。
レントゲン検査では肺野の透過性が低下しており、肺挫傷による肺出血を疑いました。
酸素吸入のために集中治療室での管理を開始しました。
またその翌日の超音波検査では前日には認められなかった腹腔内出血が認められ、
それに伴って貧血がすすんでいたため、腹腔内臓器の損傷を疑いました。
すぐさま輸血を行い、止血剤の注射を行いました。

その結果、翌日にはなんとか出血は止まり貧血も改善され、
開腹手術をせずにすみました
後肢の麻痺も改善し、このまま元気になってくれる！と思っていた矢先…
前肢の肘あたりを触るとかなり嫌がるので、再度、
角度を変えてレントゲン検査を行いました。
すると…右肘の骨の一部が骨折していることが判明しました



肺挫傷による呼吸不全の回復を待ち、いざ骨折の手術です

右肘の皮膚を切開し筋肉をかきわけて、骨折部位を露出します。

ずれている骨同士をしっかり繋ぎ合わせます。

そこにロッキングプレートという強固なプレートをあて、スクリューで固定していきます。 

無事整復ができました。
レントゲン検査でもびしっと決まりました。
 
あとは安静にして回復を待つのみです

Mちゃんは術後どんどん体調も良くなり、前肢も使えるようになってきました。
そして入院してから１６日目、元気に退院していきました

Mちゃんほ〜んとに良かったね
よく頑張ってくれました

近年、ワンちゃんネコちゃんの交通事故は後をたえません。
飼い主さんが事故現場を目撃していないことも多く、
どこをどのように傷害されているかが分からず、
対応が遅れてしまうことも多々あります。
見かけでは外傷はなく大丈夫そうでも、
Mちゃんのように日が経ってから出血してくることもあります。

こういった事故は人間が守ってあげるしかありません。
しっかりした管理、しつけ、マナーを徹底し、大切な家族の命を守りましょう


それでは今日はこの辺で・・・　
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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital

  

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６月１７日（土）

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　平野：２４日（土）午後
　百石：１７日（土）午後

こんばんは！
梅雨入りしてからあまり雨が降っていませんね
お昼間はけっこう暑いですが湿度が低いせいか比較的さわやかで
朝晩に関しては涼しすぎるくらいで過ごしやすい日々が嬉しいです。
これがもうちょっとつづくといいな～と思う今日この頃です。

今日のホテルブログ一人目は初登場さんの登場です。
どどどーん！
ドアップで可愛いお顔を見せてくれた柴犬の柚子ちゃんです。
１歳半の元気な女の子！



お泊りは初めてだけど、病院にはパピー教室をはじめ、トリミングにも定期的に通っていただいてるので、本人はへっちゃら顔です
同じくホテルに来ていたラピスちゃんとも上手にご挨拶
「私、柚子～よろしくーーー！」

むこうに見える診察に来た車にも、
挨拶しに行きたいくらいのようです
コミュ力高い



もちろん人にだってフレンドリーです！
くりんくりんの尻尾をぷりんぷりん振って嬉しさMAX
寄ってきてくれた柚子ちゃんの愛嬌っぷりに國廣先生もめろめろ



それは、この方でも同じです！
階段から降りてきた院長を見つけて
またまた嬉しさMAX
飛びついて喜びを表現してくれました！
院長のお顔をお見せできなくて残念ですが、
それはそれは嬉しそうでした！

緊張もあったけど寂しくはなかったね！
大成功の初ホテルとなったのでした！
お次は、ご夫婦での登場です。
以前ブログに登場してくれた時には、親子三人でした！
奥ｔ様は、先ほど柚子ちゃんが元気に挨拶していたプードルさん、
ラピスちゃんです。
とっても優しいお顔をするラピスちゃん。


前回同様、甘えたなラピスちゃん
おさんぽ中にじっと見つめられたら・・・



すぐに抱っこしちゃいます





そうして、またしばらくすると・・・
「抱っこ・・・」
お散歩で歩いてほしいと思いつつラピスちゃんに勝てないスタッフなのでした。


一方旦那様のココアちゃんは、リードがピーン！と張るくらい
ぐいぐい進んでいきます！




けれど一直線に進んで、出すものだしたら踵を返して
帰ろうとします




ココアちゃん。いくらなんでもお散歩急ぎ過ぎじゃあないですか？
「だってはやく奥さんの顔が見たいんだよ甘えん坊さんだからね」




「というわけで、早くドアを開けてくださいー」
愛する奥様と一瞬たりとも離れていられない
ラピスちゃんloveなココアちゃんなのでした




それでは今日はこの辺で・・・　
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Yuko OHTA@U-KYO-Animal Hospital

  

京都市右京区（鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極）
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６月１６日（金）

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　百石：１７日（土）午後

こんばんは☆気付けば、明日はもう土曜日。
１週間の時間の流れの速さに驚かされる毎日ですε=ε=（;´Д｀）

先日、青梅を頂きました。
青梅は、すぐに処理をしなければ、熟してしまいます・・・
今が旬なこの青く瑞々しい梅の実をなんとかせねばと思い、梅シロップに挑戦です！
明日の仕事が終わってから〜今週末にでも梅の処理を〜
なんて悠長なことを思っている時間はありません。
光陰矢の如しです(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

という訳で、今は、もう氷砂糖と一緒にビンの中でいい感じに浸かっています♪
１ヶ月経った頃からが、飲み頃だとか.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ
炭酸で割っても、ロックでも美味しい梅ジュースが楽しめそうだな〜と
今から、楽しみにしています(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ
美味しくできていますように！！

それでは、今夜もトリミングブログにお付き合い下さいませ☆

左：しっかり者の長女？ミルクちゃん♡お薬も頑張ってて偉いです！
右：ユニークな性格の小太郎君☆皆を笑顔にしてくれます〜（･∀･)つ

左：少しカットして、お手入れ楽チンな晴吉君になりました（　´∀｀）
右：ご褒美が待ち遠しい♪ワクワクなお顔のひなちゃんです（´∀｀*)

左：どこでもゆったり自分時間のソラ君☆お得な性格ですヾ(=^▽^=)ノ
右：元気いっぱいのルーク君♪誰とでも遊びたい盛りの若人(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ

左：スマートな夢ちゃん♪ホテルも楽しみにしています〜(･∀･)
右：まん丸な白玉ちゃんに変身のポポちゃんです〜('▽'*)ﾆﾊﾟｯ♪

左：診察かな？トリミングかな？とドキドキのラッⅡちゃん（＾∀＾）
右：歯磨きも頑張ってくれてる横顔も美人なラッⅢちゃん(*￣∇￣*)

左：ばっちり睫毛が可愛いでしょ♡短めカットのひなちゃん(⌒∇⌒)
右：少しずつ慣れて来てくれてる頑張り屋さんのもずくちゃん(☆ﾟ∀ﾟ)

左：皆のアイドルこころちゃん♡お散歩は涼しい時間にね〜(^_^)ﾆｺﾆｺ
右：毛量も増えて大人レディに成長してる小町ちゃん(*´ -`)(´- `*)

左：マイペースに、いつもニコニコなシップちゃん(●´ω｀●)
右：ホテルの〆はトリミングでしょ♪お疲れさまフランちゃん(*´ｪ`*)

左：お耳のお手入れも平気になったリリーちゃんの成長に拍手！！
右：仲良しコンビの相方チロちゃん♡小ヤギ風で可愛いです(･∀･)

左：癒し系のレオン君☆すっきり＆さっぱりで気持ちよかったかな？
右：終わった〜！！と満足気なクリフ君☆検査もよく頑張りました(´∀｀)

左：長めスタイルの今夏♪黒と茶のバランスが◎なレモンちゃん (´▽｀)
右：ご褒美に目がハートなプリンちゃん♡食欲万歳ですよヾ(=^▽^=)ノ

左：いつもは撮れない？！一瞬の琉伽君スマイル〜ヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ
右：アシメスタイルが人気です〜☆ファンが多い虎太郎君(＊ﾟ∀ﾟ)っ

左：艶々らんたんちゃん♪誰とでも仲良しで一安心です(*´∇｀*)
右：小顔なmonaちゃん☆ムスタッシュカットがお似合いです(*'-'*)

左：お散歩大好きなくぅちゃん♪アクティブ仕様の足先です (´▽｀)
右：いつもお上品なポワ君☆成長の証を感じる日々です(*ﾟ▽ﾟ*)

左：毎月トリムで慣れて来てくれたメルちゃん♡ありがとうね（´∀｀*)
右：真っ黒黒すけなスヌーピーちゃん♪お顔写りに苦戦しますヾ(=^▽^=)ノ


それでは今日はこの辺で・・・　
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チーフトリマー☆たかな　SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

  

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６月１５日（木）

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こんばんは、獣医師の國廣です。
関西も梅雨の時期に入り、じめじめとした天気が続いていますね。
今日はそんな時期によく起こる皮膚の病気を紹介したいと思います。

それは・・・

「ホットスポット」、別名「急性湿疹、化膿性創傷性皮膚炎」という病気です。
この皮膚病は「急性」という名のつく通り、昨日まで何もなかったワンちゃんが
突然皮膚の一部を猛烈に痒がりその部分が赤くなり、脱毛してしまうというものです。
ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリーバーなどの毛がふさふさした子に多く見られ
好発部位は、首・肩・背中・お尻などです。

主な原因は
①ノミ・ダニに噛まれる
②アレルギー体質（食餌性アレルギー、アトピー性皮膚炎）
③舐める、掻くなどによる外傷
などがありますが、複数の要因も考えられ、原因がはっきりしないこともあります。
その患部に細菌感染が起こり、ホットスポットとなります。

症状は先程述べたように
突然痒がり、皮膚の一部がこのように赤くなり脱毛してしまいます。



とても痒そうですよね・・・。
ワンちゃんたちにとっても大きなストレスとなります。

予防としては、まず毛と皮膚の環境、特に湿気に関して気を配ることです。
シャンプーなどで定期的に清潔にしてあげることが大事ですが
濡れたままにしてしまうと逆効果なので、しっかりドライヤーなどで乾かしてあげましょう。
またノミ・ダニも原因となりますので、予防もきちんとしてあげてください。
当院では年中予防していただくことをおすすめしています。

治療としては、炎症を抑えるステロイドと抗生物質になります。
ステロイドを使うことに抵抗のある飼い主様も多いと思いますが
痒がってつらそうにしているワンちゃんを見るとそうも言ってられません。


皮膚の病気ということで、飼い主様が気づきやすいものなので
すぐに病院にいらしてください。



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KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital

  

京都市右京区（鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極）
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６月１４日（水）

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こんばんわ(　´_ゝ`)

梅雨入りして、暑くなるかと思いきや、朝晩の冷えること・・・
つい、うっかりしていて、こんな時期外れに風邪をひいてしまった様です（'A`|||）
元気だけが売りの私、昨年も一昨年前も、風邪流行る中、
一人元気いっぱいだっただけに、なんだか悔しいです（Ｔ＿Ｔ）
暑くなってくると、色んな友達から遊びの誘いも増えて来ます。
早く、本調子に戻さねばと焦っています(´Д⊂)

皆様も、この温度変化の中、体調崩されませんように・・・！！
では、元気いっぱいなトリミングブログをお送り致します☆

左：来ましたよ！ご挨拶から元気いっぱいなココ君ですヾ(=^▽^=)ノ
右：甘える時はグングン来ます♡愛されキャラのゆきちゃん(*´Д｀*)

左：踊ってる〜♪歌ってる〜♪とにかくニコニコなべべ君(o^∇^o)ﾉ
右：何でも全力モードなアリスちゃん(*'-'*)天真爛漫ですの(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ

左：俺を知らぬ者はいない！ってくらい元気１２０％のココ君(･∀･)
右：オンもオフも真剣に取り組むよんとな君☆ゆっくりしてね(*´∇｀*)

左：飛び降りちゃいそうな程？アクティブなアクアちゃんです('▽'*)ﾆﾊﾟｯ♪
右：尻尾ブンブン＆歓喜の舞を披露してくれるミント君ヾ(=^▽^=)ノ

左：まだまだパピーなチップ君☆とってもよく頑張ってくれました(⌒-⌒)
右：トップを伸ばしてよりレディなスタイルを目指すペコちゃん（＾∀＾）

左：新しいコルセットで美姿勢目指すぷりんちゃん♪楽しみだね (´▽｀)
右：お年を召しても頑張ってくれるビキちゃん☆すっきり爽快(☆ﾟ∀ﾟ)

左：コロンとしたフォルムが可愛いけれど悩ましい・・・マリちゃん(ﾟ∀ﾟ)
右：ハジメマシテのコロン君♪ぬいぐるみの様に愛らしかったです(*´Д｀*)

左：病院大好き〜♡と駆け寄って来てくれるクック君です(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ
右：パワフル全開☆とにかく自由を愛するレモン君なのです(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

左：まだまだちびっ子のニーナちゃん♡よく頑張ってくれました(^_^)ﾆｺﾆｺ
右：避妊手術を終えて少しお姉さんになったかな？イブちゃん（＾∀＾）

左：お寛ぎモードの武君☆いつでもどこでもリラックスが特技です(*ﾟ▽ﾟ*)
右：フワフワなモコちゃん♡お手入れも楽しい時間になりますように！

左：嬉しくってはしゃいじゃう♡皆のアイドルのリク君です(o^∇^o)ﾉ
右：トリミング室では悠々自適☆優雅な時間のピッチ君です(･∀･)

左：グルーミングもすっかり慣れっこのにゃんこ君ですニャ(*ﾟ▽ﾟ*)
右：暑くなって来たのですっきりと！爆毛なこたろう君(^_^)ﾆｺﾆｺ

左：独特のマッシュフォルムが愛らしいノエル兄さんです('▽'*)ﾆﾊﾟｯ♪
右：ジ・・・っとは難問なソフィアちゃん♡よく出来ました！！笑

左：定番の愛されテディスタイルのプリンちゃんです〜（´∀｀*)
右：御歳１６歳のポロおじいちゃん☆よく頑張ってくれて感謝です！

左：春だから♡と、抜けに抜けたイチちゃん(´∀｀)スッキリだね！
右：同じく換毛期を堪能させてくれたヒッピーちゃんです(*ﾟ▽ﾟ*) 


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チーフトリマー☆たかな　SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

  

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６月１３日（火）

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こんばんは
昼間はだんだん暑くなってきましたが、朝晩は肌寒い日もありますね。
油断して薄着で外出して後悔することが多いです…。
皆様、この温度差で風邪をひかないよう、お気をつけください

さて、本日はうさぎのSちゃんについてご紹介します

Sちゃんは突然、重度の斜頚が起こり来院されました。

斜頚は、耳の奥にある内耳神経の一部である前庭神経に異常が起きて生じ、
罹患側に頭が傾きます。
症状が重度の場合はショックから食欲不振になってしまったり、
食欲があっても物理的に採食や飲水が出来ず、二次的な疾患に陥ることもあります。
原因としては、内耳炎、中枢神経系の細菌感染・腫瘍、中毒、脊椎疾患などが考えられます。
また、うさぎの場合、エンセファリトゾーン症も注意しなければならない病気です。

この「エンセファリトゾーン症」とは、寄生虫の感染症です。
母親の胎内で感染、もしくは感染したうさぎの排泄物の摂取により感染します。
感染しても多くは無症状ですが、
ストレスや年齢により免疫力が低下すると発症すると言われています。

Sちゃんは、斜頚の他に食欲不振もあったため、
血液検査で二次的なトラブルがないことを確認し、
エンセファリトゾーン症についても専門機関に血液を送り検査しました。
結果は残念ながらグレーゾーンで、数週間後の再検査が必要でしたが
試験的に駆虫薬を開始し、抗生物質やビタミン剤などの内科治療を開始しました。





少し状態が良くなってきた頃のSちゃんです。
まだ左側に少し傾いています。
一番症状がひどかった頃は、起き上がることもできず
寝かせておくとローリングしてしまうので、ケージから出すことも出来ませんでした
なので、こうやって自力で立てているだけでもすごい回復です

そして一ヶ月の治療後…





傾きがほとんどなくなりました。
飼い主様に抑えていただかないと写真が撮れないほど、すっかり元気になったSちゃん
診察室を動き回る姿が見れて嬉しいです。

そしてSちゃんの一番驚くべきところは…
なんと、10歳なのです
うさぎの平均寿命はだいたい5〜7歳ほどです。
問診票を拝見したときに一体どんなこが…と内心ドキドキしていたのですが
とても毛艶が良く若々しい姿にビックリいたしました。
Sちゃん、これからも元気で長生きしてね


それでは今日はこの辺で・・・　
出来ましたら、拍手をお願いします♪
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R. Miura@U-KYO-Animal Hospital

  

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６月１２日（月）

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こんにちは（・∀・）
先日、友人の結婚式にいってきました
場所がなんと牧場
梅雨ということもありお天気がかなり心配でしたが、
気持ちよい程の快晴で、見事素晴らしいジューンブライドとなりました
幸せな光景を見ているとこちらまで幸せになれる様な気がしますね

さて、そんなキラキラな気持ちの中でホテルブログの執筆といきましょう
最初はにゃんこのアンジーちゃん
トイレ砂をばらばらばらまいていたもので、
ただ今お掃除中でございます

そんな最中…

どうやらお掃除をするスタッフの手が気になる様で
すりすり〜すりすり〜
と、手に向かって甘えるアンジーちゃん

なんとも愛らしい姿ですね(*´ｪ`*)


でもお掃除しないと終わらないよ〜と手を止めると

「え？やめちゃうの？？」

と、少し驚いた表情に('◇'*)笑

お掃除が終わったらまた一緒に
遊ぼうね〜なんて言って、
アンジーちゃんをなだめる
スタッフでした


そしてアンジーちゃんと一緒にお泊まりに来ていたのは…
にゃんこのピットくん

ピットくんはクッションの上で
どうやらくつろいでいたみたいです(●´ω｀●)


「どもども、こんにゃちは(*･ω･)ノ」

マイペースなピットくん
クッションからは動きませんが、
おいしいごはんをもらえて
なんだか満足げな表情です.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ

「うまい、うまい」
にゃんこの美味しそうに食べる姿は
心がほっこりしますね(*￣∇￣*)

さて、食べ終わるとなにやら周りが気になるみたいで…
「ん？隣に誰か居る気がするにゃ(｀･ω･´)」

そっと、そっと覗いてみると…

「ってアンジーちゃん
　そこにいたんかーいΣ(･ω･ﾉ)ﾉ」

と、久々の再会に
驚くピットくんでした笑

さて、家族揃ってのお泊まりもいいですが、
１人でのんびり泊るのもいいよね(*´∇｀*)ということで

続いてはキャバリアのはぐちゃん

「ドア、閉まってますよ〜(´･ω･｀)
　はぐちゃんきましたよ〜
　開けてくださ〜い」

のんびりご機嫌はぐちゃんは
今日もマイペースにお散歩を楽しみます

「って、カメラ撮ってるじゃないですか〜
　言ってくださいよ〜('▽'*)!!!」
と、スタッフに気付きテンションが上がるはぐちゃん

ちょちょちょ、近いですよ〜(*￣∇￣*)笑

心優しいはぐちゃんは、スタッフが大好きなのです
お手紙を落としちゃったスタッフの元へ駆け寄り、
「大丈夫？はぐも拾おうか？？」なんて言っていそうなこの背中
「緑がすごくキレイだね」

と女の子らしい感性で
草花と見てるみたい、な〜んて
想像がどんどん膨らむスタッフです(^皿^)


と、思えばこの表情笑

何でしょう…無表情？？笑
ぱっちりお目目はどこへやら
そんな表情豊かなはぐちゃんに
シャッターを忙しくきるスタッフです

次はどんな表情を見せてくれるかな(*´∇｀*)


またおふたりさまでも、おひとりさまでも
いつでも遊びに来てくださいね〜〜ヽ(･ε･)人(･ε･)ﾉ 

それでは今日はこの辺で・・・　
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Miyako@U-KYO-Animal Hospital

  

京都市右京区（鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極）
京都市内唯一腹腔鏡システム導入 [腹腔鏡下避妊手術]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER

６月１１日（日）

゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜獣医師の臨時休診のお知らせ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
　平野：１０日（土）午後、１１日（日）、２４日（土）午後
　百石：１７日（土）午後

院長の平野です。
本日もお休みをいただきましてありがとうございます。
早朝より大阪にて動物の心臓病外科チームの一員として、手術をおこなっておりました。
1日掛かりの大手術のため、お休みをいただいてしまい申し訳ありませんが、ご了承ください。
私の身体がいくつもあればいいんですが・・・
とりあえず無事に手術も終わりホッとしています。

さて今回のお話も「進行性脊髄軟化症」のワンちゃんです。
急に病院に問い合わせの電話がありました。
進行性脊髄軟化症と診断を受け、治療法もなく安楽死も検討してくださいと言われてしまったが、
諦めきれないとのことで、飼い主さんより当院に連絡がありました。

症例はダックスフンドです。
年齢もまだ４歳です。
これからの人生の方が長いのに、諦めたくはありません。

しかし当院の脊髄軟化症の治療条件の一つに
「前足が麻痺していないこと」というものがありますが・・・
既に前足の麻痺が少し始まっているとのこと。。。

これ以上麻痺が進行してしまえば、当院でも治療する術はありません。
大阪にお住いの遠方の方でしたが、
提携のMRIセンターでの予約・撮影を迅速に済ませ、すぐに当院へと来てもらいました。

　
当院来院時の写真と動画ですが、前足の麻痺が始まっており、寝たきりの状態でした。


MRIの結果と臨床経過を照らし合わせて、まず進行性脊髄軟化症で間違いなさそうです。

このままではあと数時間〜半日でも経てば、前足も完全に麻痺してしまうでしょう。
そうなる前に急いで、手術を実施しなければなりません。

午後の診察終わりでしたが、スタッフにも協力してもらい夜間手術の始まりです。

麻酔をかけて、手術部位を大きく毛刈り・消毒して。。。
さあ頑張ろうね。


まずは脊髄軟化症の大元の原因でもある椎間板ヘルニアに対するアプローチを始めます。
従来であれば、ピンクの綺麗な色をしている脊髄が暗赤色になっていました。
嫌な予感がしつつ、硬膜（脊髄を覆う薄い膜）を切開すると・・・

どろっと液状に軟化（壊死）した脊髄が流れ出てきました。
やはりMRIでの診断通り、脊髄軟化症で間違いありません。

確定診断がつけば、あとは脊髄軟化症の手術に切り替えます。
頭側の方まで障害を受けている脊髄を確認するために、手術部位を広げていきます。
　
そして浮腫を受けている脊髄を解放してやります。
脊髄は脳と身体をつなぐ神経のため、慎重な操作が必要となります。

そして・・・無事に手術終了しました。

大きな傷口で長時間の大手術になってしまったけど、本当によく頑張りました。
夜中の手術になりましたが、一緒に頑張ってくれたスタッフにも感謝です。
あとは内科治療を併用しながら、麻痺が進行しないように見守ります。

要注意期間は１週間。
この間に麻痺が進行しなければ、打ち勝てたことになります。
今回も無事に乗り切ってくれました。


動画で見てもわかり通り、少しではありますが前足の麻痺にも改善が見られます。
リハビリを頑張れば、車椅子で走り回れるようになる日も来るでしょう。
本当によく頑張ってくれました。


退院前にお母さんと写真をパチリ。
お母さんが諦めずに遠方の京都まで連れてこられたお陰です。
今回では前足の麻痺も少し始まっていたため、本当にあと少し遅れていたらと思うとゾッとします。
ギリギリ間に合いました。

このように進行性脊髄軟化症は前足が完全に麻痺する前に手を打たなければなりません。
どうしようかと悩んでいる時間を病気は待ってくれません。
椎間板ヘルニアや進行性脊髄軟化症と診断された方は、できる限り早急にご連絡ください。
この病気の治療を知らない方も多いです。
是非シェアしていただき、この病気で亡くなる子が少しでも少なくなればと思っとります。
私の体力の続く限り全力で治療に当たらせていただきます。

院長


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