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右京動物病院ブログ: 2014年2月11日(火)

2月11日(火) リードの着用を!!!

カテゴリー: 心構え 
2月11日(火)

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが

・・・ある新聞記事に驚きました・・・

 8日午後3時ごろ福岡県筑後川河川敷で小学2年の女児(8)、男児(5)、
2人の祖母の女性(64)の3人が大型犬にかまれた。女児と男児は顔や足などを
かまれ、約1週間の入院。女性は足や腕などに軽傷を負った。
 犬はバーニーズマウンテンドッグの雌犬で、体長約120センチ。飼い主は同じ
犬種の犬3匹を河 川敷で散歩させている最中、リードをはずしたところ、うち1匹
が近くにいた3人をかんだという。男性は「付近に人がいないと思ったので放した」
と話してい るという。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この記事をご覧になられて、どう思われましたか??

犬の大きさになどではなく、
犬のリードを外したから・・・こんな不幸な事件が起こってしまったのです。

自分の犬が他の犬や人間に危害を与えはしないか
逆に自分の犬が他から危害を与えられはしないか
自転車にあてられたり車に轢かれたり
思わぬ事故や事件にかかわる心配はないか

「うちの犬は大丈夫なんです!」とおっしゃる飼い主さんがいらっしゃいます。
絶対に「大丈夫」ということは言い切れないのです!!!
なぜなら、動物は、パニック時には、冷静な判断を欠いてしまうものだから。
小型犬だからといって、全力疾走されたら、私は追いつけません。
パニックに陥った状態で、名前を呼んでも聞こえない可能性の方が高いです。
パニックになる・・・それは、恐怖を感じたときだから・・・。

現に、深夜の散歩中、人もいないしということで
リードを外して、フリーで歩いていたワンちゃん。
車に轢かれ、即死でした。

可哀想で、 やり切れないです(´;ω;`)
飼い主の勝手な「大丈夫」という思い込みが結果的にその子を殺しました。
今回のケースだって同じこと、飼い主に殺されなければならない運命にあって
可哀想だとしか思えません。
ただただ、楽しく散歩していただけなのに・・・
飼い主にきちんとした知識があればこんなことにはなりませんでした。


一挙一動を慎重に見守って
責任ある飼い方をすることこそが愛犬への本当の愛情です


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我が家の在りし日の4匹の散歩風景(*´∇`*)
ジャン君(右画像)だけはリードは母に持って欲しがる子でした
よって 3対1のお散歩風景なのです.。゚+.(・∀・)゚+.゚

飼い主さんと繋がっている・・・その時間が何より嬉しく尊いものなのです。

亡くなったワンちゃんのご冥福をお祈りいたします。

それでは今日はこの辺で・・・ 
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たかな SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

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