１２月２１日（金）

我が家のスタッフ犬のヴィヴィで～～っす
午前中の診療が終わって院長先生が帰ってきはります

「あ！！！かえらはった！」って小豆さんが言わはります
まず小豆さんは一番に「圧迫排尿」をされはります
一人で排尿できないからです

おしっこが終わったら
わたしが甘える番です
お腹の上に乗せてもらって「いい気分～～～」なのです

「シャボン玉とばそう♪　屋根までとばそう♪」
じゃなくって
　「ヴィヴィちゃん登ろう　♪腹まで登ろう♪」って　歌ってるんです
　　　
幼稚園で　そう習ったんで～す



小豆さんが横で
「そんなん　嘘や！」って
　　　　　　　　　（Ｔ＿Ｔ）


それはそうと
後の赤い印わかりますか～
部屋の入り口なんですけどね
私たちの足腰に負担がかからないようにって

段差をなくす「滑り止め付きスロープ」置いてくれてはります
ダックスだしお年寄りだし助かってます

そしてこのお部屋は床暖房やし
いつもしっかりとお留守番してるんです

「本当は　ググ～寝てま～～すよ」って
　　　　　　　また小豆さんが言ってはります　（Ｔ＿Ｔ）

スタッフ犬　ヴィヴィでした
私を可愛いなぁと思って下さったらポチっとお願いしま～～～～～す
　

１２月２０日（木）

このお顔に見覚えは・・・？
 







だいぶ大きくなりましたが、以前病院で保護していたチャコちゃんです！！
 









こんなにちっちゃかったこの子です(●´ω｀●) 


新しい飼い主さまのもとですくすく大きくなっているチャコちゃん☆
あんなに好奇心旺盛で、私のこと大好きで追いかけ回していたのに（←思い込みバカです・・）
 もう病院のこと忘れちゃったかな？？
 



カバンからなかなか出てきてくれません(´；ω；`)


それもまた新しい飼い主さんにかわいがられて甘えている良いサインですね♪
今度は私が追いかけ回して写真を撮っています(*￣∇￣*)

さてチャコちゃんですが、飼い主さまは「最近やたら甘えるけど、しんどいのでしょうか？」 
ということで来院されました。

でも、よくよくお話を聞くうちに「発情が始まったのでしょう」ということになりました。
身体検査も問題なしだったし、７ヶ月になるチャコちゃんはちょうど発情の開始時期に入ります。

そこで避妊手術のお話をさせていただいて、診察終了となりました。
あの子猫ちゃんが、もうすっかり大人の仲間入りなんですね(´∀｀)
なんだかしみじみしてしまいました(´･ω･｀)
動物は人間の４～５倍の早さで年を取ります。
特に最初の１年はもっと成長が早く、１歳になった頃には人間で言う２０歳くらいにあたるようです。
ワンちゃんネコちゃんとの１日１日を大事にしたいですね(*´ｪ`*)

ちなみに、ネコちゃんの場合は特にですが
体調の悪いときには飼い主さんに甘えるというよりも、いつもと違う暗いところや
部屋の隅っこに隠れたり、身を隠すような行動をとることが多いです。
しんどいところを天敵に見つからないようにするための動物の本能です。
そういったサインを見逃さないことも病気の早期発見に繋がります！
お宅のワンちゃんネコちゃん、しっかり観察してあげて下さいね☆

shigeko@U-KYO-AnimalHospital

　

１２月１９日（水）

年が経つのは早いもので　もう今年も終わり
そして私の歳も早いもので３０歳を超え・・・・来年は、恐ろしいことに「前厄」（ＴДＴ）

自分では歳だと思っているのですが
実はお客様の中には年輩の方が沢山いらっしゃいます
思えばお客様から教わったことがいっぱいです（・◇・）ゞ

黒豆作りを教わったのもお客様からでした＾－＾

もう二年になりますが
今年はかなり上手になりましたよ




柿もコンポートにしてみましたが
実はお客様のご夫婦で
中身は奥様＆外のラッピングはご主人様
（瓶に和紙で絵を描かれて貼ってくださって素敵なのです）
その感動で私もラッピングは少し可愛らしくしてみました♪

また、ある日は・・・お庭の椿をくださって（我が家と実家にも飾らせていただいてます）





そのとき落ち葉も「どうぞ～」と・・・秋のプレゼントです

忙しい時間の中で
ふと心癒される時間でした


こうやって人生の大先輩の方々から色んなことを教わり
吸収させていただきながら　少しでも成長できればと思っています

こんなお宅の一員であるわんちゃんｓは幸せですね.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ

たかな　SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

　

１２月１８日（火）

ご存知の通り「犬連れ婚」をしました私
なんとか夫が［連れ犬ｓ」のために
小さいながらも一軒家を手に入れてはくれましたが
もちろん長期ロ～～～～ンレンジャ～(o^∇^o)ﾉ

犬と一緒に住める家だけで十分満足の私なのです

が・・・・

駐車場のない一軒家なのです
ということで近くにガレージを借りております
住まいの近辺はどこも高いガレージ代
月々の家計費から痛い出費でしたが・・・

嗅覚のいい母が　ある日まるで落とし物を見つけたあのように
「安い駐車場を見つけたよ～～～」と契約までして来てくれました
おかげで毎日家の近くのガレージに気楽に車を置いての生活です＾－＾

嗅覚のいい母は　
寒い日が続くと夫が優しいことをいいことに
我らが新居に毎晩というほど泊まっております
居候脳天気母なのですが
その母が今朝撮ってくれた写真です

私の出勤スタイルです.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ
一人じゃこんな写真は撮れませんから嬉しいです
可愛い私のこどもたち（？）　親ばかですが～～～～お許しを












それにしても　この子らも老けました～～
白髪が目立つお年頃・・・


長生きしてほしいです

右京動物病院スタッフ犬
小豆で～～～す　　　ヴィヴィで～～っす

たかな　SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

　

１２月１７日（月）

先日は小豆が膀胱炎になってしまいましたが
本人（犬？）はいたって元気でおもちゃで遊んでおります
ご心配おかけしました

さてさて冬場の寒い時期で怖いのが「にょうへい」
獣医療関係者の方であれば「今年も来たか・・・」とドキッとする言葉です（笑）

これは「尿道閉塞」の略で猫にとても多い病気なのですが
尿道（尿の出る道）が閉塞して排尿できなくなる病気です

もともと猫ちゃんは「猫下部尿路疾患」といった言葉もあり
おしっこ関係の病気がものすごく多いです
細菌性・特発性膀胱炎や尿石症などで
炎症が長い間続いたり、石が詰まることによって
尿ができなくなってしまいます

尿が出ない状況が長く続いて怖いのが
尿毒症と膀胱破裂です
どちらも生死に関わる病気のため
できるだけ早い処置が必要になります

今回来院された猫ちゃん
この子は2日程前から尿が出ていないとのこと・・・
来院時はもちろんぐったりして立つこともできません

体温は32度以下（体温計の下限を振り切っていました）
血圧は触知できず、不整脈もありました
恐らく半日遅ければ・・・危なかったでしょう

レントゲンを確認してみると
　　
赤丸で囲ってあるのが膀胱ですが
お腹の半分から三分の一くらいを占めています

血液検査結果は・・・
                                  基準値
BUN : 140以上　（17.6～32.8）
Cre   : 15.7　　　（0.8～1.8）
P       : 15.0　　　（2.6～6.0）
Ca    :  7.4　　　  （8.8～11.9）
Na    : 137　　　  （147～156）
K       : 9.0　　　   （3.4～4.6）
CL    : 103　　　  （107～120）
いずれも腎臓系の状態を表す項目ですが
正常値より大幅に逸脱していました

ここで尿道閉塞による尿毒症と診断し
尿道にカテーテルを留置し入院
積極的な輸液治療を開始していきました

数日後には何とか状態も安定してきたため
一週間後には退院することができました
しかし後少し遅れていればとゾッとします

猫ちゃんは腎臓や膀胱といった尿関係の病気がとても多いです
そしてこの時期は「にょうへい」が怖いです
家の猫ちゃんがきちんとトイレでおしっこしてるかよく見てあげてください
一度膀胱炎になったことのある子は定期的な尿検査も大事です

何度もトイレに行ったりしていませんか？
おしっこの際に変な鳴き声をあげていませんか？

第二の獣医師である飼い主の眼は非常に重要です

　

１２月１６日（日）

昨日は、予報通り雨でした(ρﾟ∩ﾟ) ｸﾞｽﾝ
それでも、夜は、楽しいお出かけ♪
中学時代からの仲良しメンバーと忘年会を兼ねたクリスマス会(*´∇｀*)
美味しいもの食べて、恒例のプレゼント交換もして・・・あっという間に楽しい時間は終了。
それぞれが違う道を歩いていても、互いに色んな刺激になったり、癒しになったり
ほんと、集まれる友人がいるって幸せなことだな～と思います.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ

ビバ！！女子会！！
今夜は・・・そんなかしまし？？？女子の皆さんがクリスマスの装いですヾ(=^▽^=)ノ

左；今日もころころっとまぁるいお仕上げのパールちゃんです。お耳の治療も完璧です(☆ﾟ∀ﾟ)
右；きょとんとした表情のあゆちゃん・・・とってもお利口なんだけど・・・おうちでは化けるらしい。笑

左；チワワの「さっちゃん」はクリスマスWリボンに挑戦（´∀｀*)かわゆくモリっとゴージャスです。
右；気合の入った目力女子のプゥーちゃんは、準備万端なご様子(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

左；待合室でいつもニコニコなはぐちゃん。トリミング初挑戦後おすましですが、超ご機嫌(*´∇｀*)
右；冬になったので、ふんわりと揃える長めのカットになったゆりちゃんです(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ

左；今日も元気いっぱいなもこちゃん♪リハビリ頑張ってくださいね～(o^∇^o)ﾉ
右；今回珍しく？「黒１点」な男の子の王君です('▽'*)ﾆﾊﾟｯ♪でも、君なら女子の輪に入れるさ！

まさかまさかのクリスマスバンダナが・・・予想以上の反響にて終了☆
嬉しい悲鳴を上げながら、追加で違うクリスマスバージョン縫いましたのでご安心を(●´ω｀●)

年末の予約もいっぱいに近づいてきています('д` ；)ご予約はお早めに！！

たかな　SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

　

１２月１５日（土）


カッパ可愛い～と、家族からメールが来て、少し鼻が高くなった私です☆
ご挨拶が遅れました。コンバンワ（･∀･)つ 

実はね、我が家には、もう一匹ペットがおりますv(￣∇￣)v





名前は「ぎょぴちゃん」

この名前で「きんぎょ注意報！」のアニメを思い出したあなたは、間違いなく同世代です。笑
ようこそ、わぴこ！あおいちゃん！！（マニアックですみません＾＾；） 
ちなみにこんなセンスの良い名付け親は私に決まってます.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ

 
赤のランチュウのぎょぴちゃん。
帰ったら、まさに「金魚のふん」くっつけて泳いでましたけど。笑
しかも、「ふん」にフォーカスが合ってしまうという憎き我がスマホ。
金魚なので、たいした世話もせず、芸もせず、夫O氏の趣味として、
私は、もっぱら観てるだけのまさに観賞魚です(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬﾋｬ

最近、より一層ランチュウらしさが出てきたそうで、
実は、密かにブツブツ嫌だな～とか思っている私です(；´Д｀)笑

さてベランダで「ぎょぴ水（＝カルキ抜き＋愛）」でも作りますか～☆

＊本来は、綺麗な赤色金魚のぎょぴちゃんのはずですが、
日照不足で・・・休日に、ベランダで日光浴させたいのですが、
これからは冬眠に入るので、ベランダに出したら、凍死する・・・というわけで、
来春までオレンジ金魚でいてもらいます（；；）ごめんね～
でも、赤でもオレンジでも愛は変わらないから！！笑


たかな　SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

　

１２月１４日（金）

先日のある雨の休日

スタッフ犬の小豆さん。
今日もすやすやとおもちゃを保持して眠る中・・・


１階に、例のカッパが出現しました☆笑 

ｵｵｰw(*ﾟoﾟ*)w


服を着るのは好きなのにね～（＾＾；どうもこの素材は苦手な様子。
カサカサ鳴るのが嫌。フードも嫌。
・・・結果、小雨の降る中、ストライキです(；´Д｀) 

足が濡れるのも嫌。なんでも嫌。
「おうちに入れてくださいよ～」・・・(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｯ!?
てな訳で、早々に可愛い蜂さんカッパさんは、お入りになられましたとさ(´･ω･｀)

やっぱり小さい頃から、
ペットシーツでもお外でもできるように躾しといたらよかったと、反省した私です。
ヴィヴィちゃん、ごめんね（＾＾；

＊ちなみに、夜は、普通にトイレ出来ましたのでご安心を(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ

たかな　SALON ”Trimmed by Jan”@U-KYO-Animal Hospital

　

１２月１３日（木）

先日こんなうれしい差し入れをいただきました♪
 　　　　







有名な中津川の栗きんとん！！



よく病院にも遊びにきてくれる、ご近所のルイくんママから頂きました（＾∀＾）
この栗きんとん、栗が丸ごと入ってて上品でほんとーーにおいしかったです♪

栗大好きな私はもちろん、家族全員すごく喜んでくれました（´∀｀*) 
ルイくんママ、本当にありがとうございました！
雪の降るすごく寒い１日でしたが、温かいお心遣いで ほっこりです(●´ω｀●)

さてさて、そんなルイくん、本日１３日は６歳のお誕生日です(o^∇^o)ﾉ 
おめでとうございまーす！
診察も、トリミングもいつもお利口さんなルイくん。
これからも元気いっぱい遊びにきてね～(*･ω･)ノ
















右京動物病院　スタッフ一同

　

１２月１２日（水）

スタッフ犬の小豆さん
昨日のブログにもありましたが
ヴィヴィとは違ってかなり頭の良い子です 
実は診察中も裏でじっと静かに待っていることもあります 

さてさて小豆には持病があります
心臓病（僧帽弁閉鎖不全症）と椎間板ヘルニアです


（発症当時の写真です
　まだ白髪もなく若いですね・笑）

椎間板ヘルニアは手術やリハビリによって
ある程度克服したものの
実はまだ少し問題が残っています

それは排便・排尿がうまくできないということ
成功するときもあるのですが毎回というわけにはいきません

なので毎日4回くらいは尿を出してやる必要があります
「でも貯まってくれば尿は勝手に出るんだし
わざわざ出してやらなくてもいいんじゃない？ 」
と思われる方もいるかもしれません

しかしそこが問題でして・・・
膀胱の中に古い尿が貯まっていると膀胱炎になりやすいんです
できる限り水を沢山飲んで、新鮮な尿を出して循環を良くしないといけないんです
なので定期的な尿検査は欠かせません

そこで尿をペットボトルに採って
検査をしてみると・・・


残念ながら少量の細菌が認められました
しばらくは抗生剤を飲んでもらいます

ほんとうは少し塩分の濃いフードに切り替えて
水分摂取量をもっと増やしたいんですが
心臓には負担がかかってしまうので難しいところです


このように何かの治療をすると
こっちには良くないということが病気の治療ではしばしばあります
そういうときは状況に合わせて治療薬やフードの内容を決定していきます
いわゆる「さじ加減」と呼ばれるものです 
そもそも昔の医者は「おさじ」 と呼ばれていたみたいです

この言葉は以前の勤務先で診させていただいていた子の飼い主さんに教えてもらいました
末期の心臓病で治療のさじ加減が難しいなか、かなり頑張ってくれたネコちゃんでした 
そして最後に「先生のさじのお陰で頑張れました」と言っていただきました 

さじ加減・・・
非常に難しいですが
その子その子に合わせて一番の選択ができるように努力していきたいと思います