右京動物病院

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右京動物病院ブログ

11月10日(日) 幸せな時間♡

カテゴリー: 愛犬 診察 

11月10日(日)

*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室 :11月16日(土)、22日(金)
デンタル教室:11月17日(日)

*******獣医師臨時休診のお知らせ******
平野:11月12日(火)、17日(日)、19日(火)
百石:11月23日(土)
三浦:11月20日(水)pm出勤
國廣:11月20日(水)


先日、オハナと滋賀県へお出かけをしました😊
なんとフェリーに乗って、琵琶湖に浮かんでいる竹生島まで行きました。

日本の三大弁財天の一つである宝厳寺というお寺があり、たくさんのご利益が得られるパワースポットだそうです。
たくさんお参りをしてパワーをいただいて、オハナも私も元気になれた気がしました😄
久しぶりにオハナと幸せな時間を過ごせました😍


さて、今回はあるスタッフのお家の猫のKくんのお話です。
耳の近くに小さなできものがあるということで病院にやって来ました。
ほんとに小さな腫瘤で、2〜3mmくらいのものでした。
ぎりぎり細胞診ができてみてみると、なんと肥満細胞腫という悪性腫瘍だったんです!
青い顆粒を含む典型的な細胞が確認されました。

早急に手術して切除することになりました。
また、この様に体表に肥満細胞腫ができた時に注意しなければならないのが、内臓に原発腫瘍があり、それが体表に転移してきている場合です。
特に脾臓に原発腫瘍がある場合が多いです。
その場合は体表の腫瘍を切除しただけではまたすぐに再発してしまいます。
したがって、術前にCT検査を行い、全身の転移の有無を確認するのと、脾臓の細胞診を行って脾臓に肥満細胞腫がでていないかを調べる必要があります。
Kくんもすべての検査を実施しました。
すると、現時点では特に明らかな転移は認められず、脾臓にも肥満細胞腫は認められませんでした。
そこで、耳の側の腫瘤のみを切除することになりました。
耳のすぐ側なので、大きく切ることも難しい場所でしたが、取り残しのないように切除する必要があります。
なんとかそれほど耳の形を変えずに切除することができました。
あとは取り残しがないか病理検査の結果を待ちます。
結果、無事完全切除ができていました。
スタッフの子もホッと一安心。
早くに発見し、すぐに治療ができたので大事に至らずにすみました。

猫ちゃんの顔周りの肥満細胞腫は悪性腫瘍のわりには良性の挙動を辿ることが多く、完全切除できれば再発率も決して高くありません。
気になるものがあれば早期に診断、早期に治療が大事です!
なんでもご相談くださいね!

それでは今日はこの辺で・・・ 
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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital

 
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定

 
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