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右京動物病院ブログ

5月26日(日) 詰まりませんように(>人<)

カテゴリー: 診察 

5月26日(日)

*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室 :5月31日(金)
       6月8日(土)、15日(土)、21日(金)、29日(土)

毎日ほんとに暑いですね💦
5月とは思えないほどの気温に滅入ります😵
そんな中、お休みの日に久々にお家でオハナのシャンプーをしました。
そこまでお風呂が好きじゃないオハナは終始固まっていましたが…😅
でも嫌がることなく、きれいさっぱり、ふんわりオハナになりました😊
笑顔がホントに可愛いオハナです😍😘💕

さて、今回は肝外胆管閉塞という病態についてお話しようと思います。
あまり聞きなれない名前かもしれませんが、あらゆる原因によって胆管が閉塞して胆汁がうっ滞してしまう状態です。
原因は膵臓の腫瘍や膵炎などの膵臓疾患や肝臓、胆嚢、消化管の腫瘍性疾患、そして胆石症などが報告されています。
症状としては、嘔吐、活動性の低下、体重減少、発熱、腹部痛、黄疸などがみられることが多いです。

先日、どこか痛いのか身体を震わせていて元気食欲がないということで、救急で来院した子がいました。
8歳のヨーキーの女の子Cちゃんです。
Cちゃんは以前に、胆泥症が悪化して、胆嚢粘液嚢腫というかなり重篤な病態になりかけていたことがあり、早期に胆嚢の摘出手術を行ないました。
術後は経過良好で、ずっと元気に過ごしてくれていました。
定期的に検診は続けていましたが、今回、突然状態が急変しました。
検査を進めていくと、総胆管が拡張しており、胆管が閉塞していることがわかりました。

血液検査でも肝胆系の数値が跳ね上がっていました。
検診で行なった数日前の検査では異常がなかったので、本当に急性の出来事で驚きました。
胆管閉塞の原因を追求するために、さっそくCT検査を実施しました。
すると、肝内に複数の胆石があることがわかりました。

ちょうどエコー検査で認められた、総胆管の十二指腸への開口部にも大きな胆石がうつっていました。

治療法としては、外科的にいくのであれば、このつまっている胆石を取りにいく必要があります。
また、内科的にいくなら、点滴や注射でとにかく炎症を抑えていきます。
Cちゃんの場合、胆石が複数あるので、1個取れたとしてもまた他のがその後にまた詰まってしまう可能性があります。
したがって、今回はとりあえず内科的治療を開始することになりました。
治療開始後、徐々に状態は安定してきました。
震えることもなく、元気にご飯も食べてくれるようになりました。
ただ、今後またいつかのタイミングで閉塞する可能性は大いにあります。
今後もさらに定期的なチェックが必要です。
Cちゃん、なんとかこのまま安定してくれたらいいね😣
詰まりませんように(>人<)
一緒に頑張って病気と闘っていこうね〜!

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital

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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定 

 

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