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右京動物病院ブログ

8月23日(金) 腎盂尿管移行部狭窄症の亜型

カテゴリー: 診察 

8月23日(金)

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パピー教室 :8月23日(金)、31日(土)

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平野:8月27日(火)

 

 

 

こんばんは。分院長です。

最近雨が続いており、分院SAGANOは暇な時間が多いです。

本院のバタバタとは違うゆっくりとした時間が流れています笑

うちの子は持病があるけど、正直イマイチどんな病気か分かっていないと言う方、是非分院に説明を聞きに来て下さい。

もちろんそれ以外のご相談でもお気軽にどうぞ!

 

では病気の話を少し。

毎回新しい情報をと、ブログでアップされていない病気を探しているのですが丁度いい病気が最近なくて。。

今回は分かりずらい病気でマニアックですがお付き合いください。

結論から言うと、本日の題材は猫の腎盂尿管移行部狭窄症と言う病気に類似した、腎盂尿管移行部狭窄症の亜型(はっきりした病態が不明で正式な名称がまだついていません)と言う病気についてです。

 

オス猫のR君が一年間血尿が治らないとの事でセカンドオピニオン来院されました。

お話をお聞きすると、膀胱炎を疑い抗生剤やフード治療を一年間つずけてきたが改善がないとの事です。

しかし、現在頻尿などの症状もなく、尿が赤い事以外はいたって元気で本人も自覚していない状況です。

過去に実施したエコー検査では問題が見つからなかったとの事ですが、念のためもう一度お願いして実施させて頂きました。

  

腎臓から尿管に移行する部分(腎盂尿管移行部)の周囲の脂肪が白くなっています。

これは炎症や浮腫を示唆する初見です。

現在論文での報告があるものは、この腎盂尿管移行部がどんどん細くなっていき尿管が閉塞してしまう腎盂尿管移行部狭窄症と言う病気が数例のみです。

しかしRちゃんは問題なく排尿できており尿管の完全な閉塞はまだ起こっていなさそうです。

つまりどうやら、この腎盂尿管移行部狭窄症の前段階なのかもしれません。

これを腎盂尿管移行部狭窄症の亜型と呼んでいると言うのが現状です。

(統一見解ではありません)

しかしこの病態は未だ解明されておらず、推測の域を出ていないため、

それゆえ治療法も今後手探りで見つけていくしかありません。

ちなみに膀胱はとても綺麗で尿検査では血液の混入以外異常は見つかりませんでした。

正常な膀胱)

ひとまず細菌感染は起こしておらず、結石もないためこれまでの治療を白紙に戻し、効果がありそうなものを一つずつ試していくしかなさそうです。

 

今日はわかりにく病気になってしまいごめんなさい。

でもどこのサイトにも載ってないレアな情報ですよ?笑

もう少し分かりやすい病気を見つけますね^^:

 

 

 

 

 

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