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右京動物病院ブログ

9月25日(火) 猫さんたちのトイレ事情

カテゴリー: 未分類 

9月25日(火)

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それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。 
百石:9月29日(土)午後

こんばんは。獣医師の三浦です。
昨日のブログでも漫画の話が出ましたが、私は最近「おじさまと猫」という漫画を読みました。

何気なく読み始めたのですが、最初から最後まで泣きっぱなしで大変でした😣💦
猫好きの方は是非読んでみてください🐈💕

さて、猫漫画の中で必ずと言っていいほど出てくるのは、タイトルにもあるトイレのシーン🚽
猫のトイレをしている姿、妙に真剣で、笑っちゃいけないけれど微笑ましいですよね☺
お気に入りのトイレ方法も、猫さんによって様々かと思います。
我が家のつぶちゃんはちょっと変で、私の帰宅直後とご飯前に急にダッシュしてトイレに行きます。
何も今行かなくても…といつも思うのですが…😅

このトイレ事情、猫さんごとの好みをしっかりと満たしてあげないと病気の原因となることがあります。
それは、猫の下部尿路疾患。
その中でも最も多いのは特発性膀胱炎です。
「特発性」とはつまり、原因不明ということですが、ストレスが原因の一つと言われています。
気に入ったトイレがなく、満足な排泄ができないことも原因の一つです。
特に多頭飼いの方は要注意です。
他の猫が使ったトイレは使いたくない子もいますし、
トイレ中に他の猫が嫌がらせをしてしまうような場合もあります。
ひとつ聞いた話では、ジャイアンのような猫がいて、
のび太くん猫がトイレに入ると入り口で待ち構えて外に出れなくしたケースがあるようです😱
猫って、結構いじわるですよね💦

2番目に多い疾患は尿石症ですが、これも排泄を我慢してしまうことが原因の一つです。

先日来院されたAちゃんは、何度もトイレに行くのに数的ずつしか尿を出せなくなり、来院されました。

腹部の触診で、硬くなった膀胱が確認されました。
尿道閉塞です。
カテーテルを用いて閉塞を解除し、出た尿を調べたところ、ストルバイト結晶と感染が認められました。

お話を伺うと、今までにも何度か頻尿の症状はあった様子。
それまでは自然に落ち着いていたのが、今回は治らずに重症化してしまったようです。
尿道閉塞が怖いのは、処置が遅れると腎障害を併発してしまうことです。
Aちゃんは腎臓には問題が生じておらず、幸いでした。

さて、このような症状の治療、再発予防のためにしなければならないことは大きく3つです。

・食餌の見直し:結石の元となる成分を抑えた療法食が勧められます。
・ダイエット:肥満が尿石症のリスク因子のひとつになります。
・トイレの見直し:ストレスフリーなトイレを用意してあげることが重要です。

トイレの見直しは、大きさ、砂の質など様々な条件がありますが多頭飼いの場合は、数も大切です。
理想的には猫の数+1コと言われていますが、なかなか難しい場合
最低限、猫の仲良しグループの数+1コで用意してあげてください。
猫がトイレを気に入っているかどうかは、トイレ中の様子を見て確認してみてください。
排泄してすぐ慌てて出てきたり、前脚だけ外に出ていたりするのは気に入っていないことが多いです。
ゆっくり居座って入念に砂かけしている場合は、気に入っているとみて大丈夫です🙂

お家の猫さんはどうか、是非じっくり観察してくださいね。
お困りのことがあれば、いつでもご相談ください。

                                    

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R. MIURA@U-KYO-Animal Hospital

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