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右京動物病院ブログ

4月6日(火) 健康診断、受けましたか?

カテゴリー: 未分類 

*******臨時休診のお知らせ*********
田中:4月19日(月)
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。

******セミナー
のお知らせ*********
パピー教室:4月11日(日)、25日(日)
デンタル教室:4月18日(日)

 

こんばんは。獣医師の三浦です。
あっという間に4月ですね🌸
病院は一番混雑する季節です。
新しいスタッフも増えたので、フレッシュな気持ちでこの季節を乗り切ろうと思います。

今回は「見てて良かった!」という話をご紹介します。
日頃から健康診断はオススメしているのですが…どこまで見る必要があるのか?
手頃な検査として血液検査は一般的ですが、
何度もお伝えしているように「血液検査が大丈夫だから、全く問題なし!」というワケではありません。

12歳のキャバリア、Hちゃん。
今年の2月頃、ご飯を残すようになってきました。
元気で他に症状はなく、なんとか食べきることはできるのですが
他に持病もあったので念のため、全身のスクリーニング検査をさせていただきました。

具体的には、血液検査、レントゲン検査、腹部のエコー検査。
そこで見つかったのが、お腹の中の腫瘤。
腹部エコー検査で、小腸に隣接して1cmほどの腫れ物がありました。

上部の黒い塊は、通常では見えないものです。
食欲不振に対してはご飯の変更で改善したのですが、
やはりこの腫瘤を放置するのは怖い…ということで、CT検査を実施しました。

結果は、盲腸原発腫瘤の疑い。

緑のラインが交わる部分にあるのが腫瘤です。
幸い、盲腸の遠位端に限局されていたためすぐに手術の予定をたてました。

出てきた腫瘤画像です。


術後の経過は良好で、盲腸のみの切除であったため合併症もほとんどなく回復してくれました。

病理検査での診断は、「消化管間質腫瘍(GIST)」というものでした。

犬での報告は少ないのですが、人では潜在性悪性腫瘍と考えられています。
今回のように症状はほとんどなく、健康診断で偶発的に認められる場合も多いですが
巨大化して消化管出血や腹膜炎を起こして発見されることもあります。
今回はトラブルを起こす前に見つかり、手術で完全に手術できました。
エコーをしなければ気付けなかった腫瘤の存在、無事に治療できて良かったとホッとしました。
今後は再発がないかどうか、定期検診を続けていくことになります。

画像検査って大切ですね。
でも血液検査が無意味かというとそうでもなくて、
Hちゃんがちょっとした症状で画像検査までしたのは、血液検査でいつもと違う異常がわずかに出ていたからです。
だから定期検診で「いつもと一緒!」ってことを確認するのも大切だと思います。

ウチの子はどこまで見れば良いかな?と
迷ったときは、ぜひご相談くださいね。

 

それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪

R.Miura@U-KYO-Animal Hospital

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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定

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