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右京動物病院ブログ

1月9日(火) キシリトールってどうなの?

カテゴリー: お勉強 

1月9日(火)

゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:1月20日(土)午後、26日(金)、28日(日)
百石:1月13日(土)午後、27日(土)、28日(日)
廣畑:1月20日(土)
三浦:1月14日(日)、16日(火)、17日(水)
國廣:1月26日(金)

こんにちは!
今年のお正月は実家でゆっくりと過ごしてきました。
普段は海外に居る兄にも会えて楽しいお正月でした。
皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?

さて、つい先日キシリトールが入ったガムを食べてしまったワンちゃんが来られました。
キシリトールは人では口腔ケア製品によく使用されている甘味料ですが、
ワンちゃんが食べてはいけないものの一つであるという事をご存知でしたか?
人ではキシリトールを摂取しても問題はありませんが、ワンちゃんは人と代謝が異なるため、
中毒を引き起こし死亡してしまう可能性がある危険なものなのです。

ここで問題となる代謝の違いを具体的に言うと、人においてはキシリトールガムは
インスリンの分泌をほとんど刺激せず、摂取量の多くはゆっくりと身体に吸収されます。
一方で犬においてはキシリトールはインスリン分泌を促進し、また摂取量のほぼ全てが
急速に吸収されていきます。
そうなると、低血糖になってしまう危険性が高まります。

ある報告では体重1kg当たりキシリトール0.1g以上の摂取で低血糖になる危険性があり、
0.5g以上の摂取で肝障害の危険性があるようです。
ワンちゃんの体重と製品によりますが、例えばガム1粒食べただけで中毒量になる可能性も十分にあります。



ですから、ワンちゃんが誤飲してしまった場合は
すぐに動物病院に連絡していただくか、連れて行くようにしましょう!

このキシリトールは現在では国内で製造されているワンちゃん用の
ガムやオヤツにはほとんど含まれていませんが、
海外製のものでは稀にですが未だ含まれている物もあるようなので、
一度成分表をじっくり見てみることをお勧めします。

万が一、ワンちゃんが中毒を起こしてしまった場合は、臨床症状は急速に進行します。
嘔吐に始まり、運動失調、虚脱、痙攣発作等が見られます。
これらの症状は誤飲してから約30分〜1時間後に見られます。

今回誤飲してしまったワンちゃんは大事には至りませんでしたが、
皆さんワンちゃんの誤飲には十分ご注意ください!

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K.Hirohata@U-KYO-Animal Hospital

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